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自転車のタイヤの空気圧は夏は空気圧を低めに冬は空気圧を高めにした方が良い?

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夏は自転車のタイヤの空気圧を低めにした方が良い?

自転車のタイヤに空気を入れるために自転車店で空気入れを借りました。
親切なお店だったので店員さんが空気を入れてくれました。
夏日の陽気な昼下がりの出来事でした。

空気を入れてくれた店員さんが
「暑いと路面の温度で空気が膨れますから空気圧は適正よりも低めに入れておきました」
と作業を終えた後に言いました。

今まで季節によって空気圧を変えるということをしたこともなかったのですが、言われれてみると「確かに暑いと熱膨張で空気圧が高くなるな」と納得。

そこで、自転車のタイヤの空気圧は暑い夏には低めに寒い冬には低めにするなど季節によって変えた方が良いのか?について調べてみることにしました。

暑い夏には自転車のタイヤの空気圧は低めにした方が良い?

暑い夏には自転車のタイヤの空気圧は低めにした方が良い?

夏は空気圧を低めに、冬は空気圧を高めという感じで季節によって空気圧を変更した方が良いのか?ということについて調べてみるとタイヤメーカーのホームページなどでも関連情報が見つかりました。

ただし、そのほとんどは自動車のタイヤの空気圧について言及しているもので自転車の空気圧についての情報はほとんど見つかりませんでしたが、まぁ同じ乗り物用のタイヤということで自転車の場合も共通するのではないかと思い、タイヤの空気圧が変化する理由などについてまとめてみました

空気圧が変わる要因

タイヤの空気圧は環境の変化など条件によって変わるもののようです。
タイヤ内の空気圧が変わる要因について主なものを挙げてみます。

タイヤ内の空気の自然減

タイヤのチューブ内の空気は密閉されているようですが自然と空気が抜けるものです。
タイヤチューブの原料であるゴムを構成する分子よりも空気を構成する分子の方が小さいためゴムを透過してしまうのが第一の原因。

その他、バルブ部分などの不具合などからも空気が漏れて自然に空気圧が下がってしまうというわけです。

気温や温度の変化による変化

空気は気温によって膨張したりするので同じ空気の量でも気温が変われば空気圧は変化します。

詳しくは高校物理で学習したボイル・シャルルの法則あたりで求めることができるわけですが、温度が上がれば空気圧が高くなり、温度が下がれば空気圧も下がります

なので朝の涼しい状態で100PSIで入れたとしても、夏場の日中の直射日光の当たる場所に放置した状態だと100PSIよりも高い空気圧になることも考えられます。

また、路面を走る際には熱くなった路面の影響を受ける他、摩擦などの物理的な熱も発生するので走行前と比べれば走行直後の方が空気圧が高くなるなんてこともあるようで、自動車などのタイヤの空気圧を調整する際にはタイヤが冷えた状態で行う必要があると言われています。

大気圧の変化による変化

気圧は高所に行けば行くほど低くなるため密閉されたタイヤのチューブの内部の空気は膨張しようとするため空気圧が高くなります。

1000メートル単位で標高が違えば影響は多少なりに出てくるものと思われる程度の違いのようなので、現実問題としては自転車ではあまり考えなくて良い要因かと思います。

ただし、飛行機で自転車を輸送するような場合にはタイヤの空気を抜いておくなどの対処はしておく必要があると思います。

結論

季節と自転車のタイヤの空気圧
自動車の空気圧は一般的に240kpaくらいなので34PSI(2.4bar)あたりなので自転車の空気圧と比べる1/3程度とかなり低めではありますが、空気量は比較にならないほど多いと思われるので温度の変化による空気圧の変化の影響は自動車のタイヤの方が大きいのではないかと思われます。

それを考えると、確かに温度変化による空気圧の変化は自転車のタイヤの場合でも起きるものとして考えられますが大きな影響はないと考えても良いのではと思います。

例えば、制限値の120PSIまで空気を入れて真夏の暑い日中の焼けたような路面を走ったとしてもタイヤが高圧に耐えられずバーストしてしまうというようなことはまず起きないものと思われます。

自転車屋さんのスタッフの方が言っていたことはけして間違っているわけではなく正しいことだと思いますが、それほど神経質に考えなくても良いことなのかもしれません。

自動車の場合ですらタイヤメーカーの解説でも夏は路面が熱くなるから空気圧を低めにした方が良いなどの解説はありません。

● 適切な空気圧を保ちましょう
● 空気圧の確認はタイヤが冷めた状態でおこないましょう
● 月に一度は空気圧の確認をしましょう

というようなことぐらいです。
月に一度のペースで空気圧を確認していれば、季節が変わることによって起きる気温差での空気圧の変化や、空気が自然に抜けることによる空気圧の低下などにも対応できますし、逆に言えばタイヤの空気圧に関して気にかけるのはそれで十分ということなのだと思います。

空気圧の管理に関しては自動車も自転車も基本的には同じですね。

ちなみに空気圧の確認頻度はママチャリで月に一度程度、クロスバイクやロードバイクの場合は少なくとも週に一度程度が理想だと思います。

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