私達の暮らしに欠かせない自転車。
街なかでよく見かける自転車は、シティサイクルと呼ばれる自転車や親子自転車、クロスバイクやロードバイクだったりしますが、実は自転車にはに様々な自転車が存在します。
また数年前までは聴くことのなかったグラベルロードや、e-Bikeなどの新しいジャンルの自転車も登場してたりして、近年では用途に応じて自転車の種類はどんどん細分化されているような感じです。
個人的にはそれぞれの違いはなんとなく分かるものの、もう少しハッキリと自転車の種類について理解したかったので、自転車のジャンルや種類についてまとめてみました。
また、下記の記事は自転車の種類やジャンルごとに特徴をまとめた記事になります。
この記事を読んだ後に読むとより理解が深まると思います。
自転車の種類に関する記事
参考 クロスバイクとロードバイクのポジションの違い
参考 クロスバイクとロードバイクの違い
参考 フラットバーロードとクロスバイクの違い
参考 ミニベロの有名メーカー一覧
参考 タンデム自転車(二人乗り自転車)について
参考 競技用自転車の種類や用途の種類と解説
参考 自動車メーカーが作る本気のロードバイク
一般的な自転車の種類
シティサイクル(軽快車)
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日本で最も一般的なタイプの自転車と思われるのは、シティサイクルや軽快車などと呼ばれる自転車です。
街の自転車屋さんやサイクルショップなどでもメインで取り扱われていて、一般的に「自転車」と言えば、シティサイクルのことをイメージする人が大半でしょう。
また、一昔前は「ママチャリ」などとも呼ばれていましたが、親子乗せ電動アシスト自転車がママチャリと呼ばれるようになり、シティサイクルは普通に「自転車」と呼ばれることが多くなったように思います。
日常で乗るのに便利なように、泥除けやクッション性の高いサドル、買い物かごや荷台、チェーンカバーなど、自転車に必要と思われるものが全て備わった自転車です。
ツバメサイクルやブリジストン、ミヤタサイクルなどがこの分野では有名ですが、近年は中国からの格安自転車が大量に輸入されていることなどから、苦戦を強いられているという話も聞きます。
しかしながら、個人的な経験から、一万円程度で販売されている中国製の安物自転車は一年もするとパーツなどがボロボロになってしまうので、使い捨て感覚でしか乗れません。
長く大切に乗り続けたい人は、少し高くても上記のような国産メーカーの自転車を購入した方が良いでしょう。
電動アシスト自転車
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シティサイクルに電動アシスト機能が備わった自転車を「電動アシスト自転車」と呼びます。
昨今ではロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどのスポーツバイクにも電動アシスト機能が備わったモデルが登場して「e-bike」などとも呼ばれていますが、これらも全て電動アシスト自転車の仲間です。
ママチャリ(子供乗せ自転車)
日本ではなんと言っても、子供の乗せられるようにした子供乗せ自転車を電動アシスト自転車と言っても過言ではないでしょう。
「ママチャリ」とは、本来はシティサイクルの俗称だったと思っていますが、前後に子供を乗せらるために独特なデザインで設計された子供乗せ電動アシスト自転車が小さな子供を持つママたちに愛用されるようになってから、ママチャリの定義が変わった感じがあります。
今では「ママチャリ」は子供乗せ電動アシスト自転車のことを指すと言っても間違いではないでしょう。
ママが乗る自転車ですから、子共乗せ自転車がママチャリと呼ばれるのは至極当然のことだと思います。
お母さんが子供を乗せて運転することを前提に設計されているので、まず背の低い女性が乗ること、さらに子供を前後に乗せてもバランスが取りやすいように小径車にするなどで重心を下げ、安全性を高める工夫がされているため、独特なデザインになっています。
ちなみに、日本での電動アシスト自転車は、アシスト可能な速度規制などの関係から、ブリジストン、パナソニック、ヤマハが御三家として実質寡占状態になっています。
オンロード系の自転車
オンロード(舗装道路)を走ることを前提に設計された自転車で、高速で走行ができるロードレースなどで使用される自転車です。
ロードバイク
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今では街なかでも当たり前のようにロードバイクを見かけることができるので、身近な自転車の一つではありますが、ロードバイクは、もともと自転車競技用の自転車です。
ロードバイク、あるいはロードレーサーなどと呼ばれるように、一般舗装道(ロード)を使用して開催される自転車レース用の自転車というわけです。
三大ロードレース(グランツール)と呼ばれる、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャは全てヨーロッパで開催されていることからもわかるように、ヨーロッパにはロードバイクの文化があり、ピナレロやBMC,FELTChineli、Canyonなど、ロードバイクメーカーの多くはヨーロッパを拠点にしています。
ドロップハンドルやハイスペックなコンポーネント(変速機やクランクセットなど)が備わっていて、細いタイヤで超軽量で、高速走行や100kmを超えるような長距離走行ができるなどが特徴です。
フラットバーロード
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基本的なスペックはロードバイク同等のパーツが装備されているものの、ロードバイクの特徴でもあるドロップハンドルではなく、クロスバイクのような真一文字のフラットバーハンドルが装備されている自転車で、ハンドルの形状と性能から、フラットバーロードと呼ばれます。
フラットバーのため、見た目はクロスバイクのようでもありますが、クランクなどのメインのパーツにはロードバイクのコンポーネントが装備されていいて、実質ロードバイクと同等のスペックになります。
ロードバイクのようなスペックがありつつも、ロードバイクのようなストイックな感じで乗るのではなく、街なかなどで気軽に乗れるような自転車と思えば良いでしょう。
クロスバイクと見た目がほぼ同じで、パッと見でフラットバーロードとクロスバイクを区別するのは難しいかもしれませんが、分りやすい特徴としては下記のような違いがあります。
● クロスバイクはVブレーキなのに対してフラットバーロードはロードバイクの標準だったキャリパーブレーキが装備されていたりする。
● フレームの設計がクロスバイクはマウンテンバイクをベースとしているのに対して、フラットバーロードはロードバイクをベースにしている。
などがあります。
ただし、このあたりの区別はすごく曖昧で、厳格に定義されているわけでもないようで、フラットバーロードのフレームは、クロスバイクなどのフレームの特徴と同じで、ロードバイク用のフレームに比べてトップチューブが長くなっているものが多いという話も聞いた事があります。
クロスバイク
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ロードバイクとマウンテンバイクの良い部分を採用したスポーツバイクで、英語ではハイブリッドバイクと呼ばれたりもします。
どちらかと言えばロードバイクと同じように、舗装道路を走る用途向きの自転車ですが、フレームはマウンテンバイクをベースにした設計がされていたりして、乗車時に上体が起きるるような楽な姿勢で乗車できたり、ロードバイクよりも太いタイヤを装備していたりで、少々ラフに乗ったり、荒れた道でもそれほど路面状態を気にせず走れるのが特徴です。
価格もロードバイクなどと比べると安いこともあり、スポーツバイクに興味のある人がその入り口として購入するケースも多いと思いますし、日常用の自転車としてシティサイクルよりももっと軽快に自転車に乗りたい人向けの自転車でもあります。
クロスバイクはロードバイクへの誘導の役割(廉価モデル)もあるため、各自転車メーカーは入門用モデルとしてクロスバイクを展開していることが多く、実際問題で、クロスバイクで自転車の楽しさを知って、後々ロードバイクに乗り始める人も多いです。
日本では台湾のGIANT社のクロスバイクであるESCAPE R3が定番中の定番として大変人気です。
近年は自転車の種類が細分化されてきたこともあり、クロスバイクもフラットバーロードに近いロードバイク寄りの自転車や、サスペンションを備えてブロックタイヤを備えたマウンテンバイク寄りの自転車など多様化されていきています。
ミニベロ
Photo via:http://brunobike.jp/bruno_products/minvelo_roaddrop.html
フランス語で自転車をベロと呼び、ミニベロとは小さな自転車と言う意味になります。
小さい自転車と言っても子供用の自転車のように自転車自体が小さいというわけではなく、一般的には小さなホイールを履いた小径車のことを指します。
ミニベロの仕様はドロップハンドルだったりフラットバーだったり、様々な形態があり、ロードバイクなどに比べると非常に自由な展開がされています。
ミニベロの特徴であるホイールサイズは20インチ程度が一般的です。
コンポーネントも本格的なロード用コンポーネントであるDURA-ACEを搭載してスペック的には本格的なロードバイクと比べても遜色の無いモデルもあれば、街乗り様にオシャレさんが乗るようなカジュアルな仕様のものまで、幅広い展開が見られるのもミニベロの特徴でもあります。
ミニベロの有名なメーカーとしてはDAHONやBROMPTON、Tyrellなどがあります。
DAHON INTERNATIONAL ダホンインターナショナル Hit D6 (ヒットD6) フォールディングバイク 20インチ アル...
フォールディングバイク(折りたたみ自転車)
Photo via:http://www.dahon.jp/2016/product/Mu_Elite/index.html
その名前の通り折りたたみ(フォールディング)自転車です。
一派的にフォールディングバイクは小径車であることが多いので、フォールディングバイク=ミニベロと考えられる場合も多いですが、小径車に限らずで折りたたみできるフォールディングバイクは存在しますし、逆に小径車でも折りたたみできない自転車もあります。
ミニベロ同様に、ドロップハンドルだったり、本格的なロード用コンポーネントなどを搭載した高価なモデルもあり、そのスペックはピンきりにです。
折りたためてコンパクトに収納できるため、自転車の置き場所が無いアパートなどの共同住宅に住んでいる人や、玄関などに自転車を保管しておきたい人、自動車に積み込んでレジャーに出かけた先で使用する目的などはフォールディングバイクを選択する人が多いと思います。
いわば都会派の自転車と言えるでしょう。
リカンベント
Photo via:http://www.bicycleman.com/recumbents/rans/rans_force5.htm
仰向けに乗車するタイプの自転車で、通常の自転車とは全く異なる形状のため、少々異質ではありますが、乗り物としてはとても理にかなった形状になっています。
一般的な自転車に比べて、空気抵抗が少なく、ロードバイクなどよりも高速で走行しやすい自転車です。
実際にロードバイクのレースの中継などで、プロのロードレースの選手よりもリカンペントに乗る一般客の方が速く走る姿が映し出されて話題になったこともあります。
ブレーキや反射板など、必要な装備を備えれば一般道路も走行することができますが、自転車の構造上車高が低くなるため、自動車からは認識がされづらいこともあり、公道を走る場合には目印となる小さな旗を立てたりして存在をアピールするなどの工夫をした方が良いでしょう。
タンデム自転車
Photo via:https://amzn.to/2J04fuB
二人乗り用自転車です。
後部座席の人はペダルを踏む事はできますがハンドル操作はできません。
タンデム自転車は二人の力で前に進めるのでスピードを出しやすいという特徴があります。
また、健常者と目の不自由な人がコンビを組んで、健常者が前に乗ってハンドル操作をして、目の不自由な人が後部座席に乗ることで、目の見えない人でも安全に自転車を楽しむことができることからパラサイクリングとしても注目されています。
日本の場合はタンデム自転車では公道を走れない都道府県がほとんどだったのですが、パラサイクリングとして注目されるようになったことから、背景を考慮して解禁する流れが広がっていて2023年9月現在で全ての都道府県でタンデム自転車の公道走行ができるようになっています。
ただし、道路交通法的には自転車の扱いではなく「普通自転車以外の自転車」という扱いのため、バイクや自動車と同じく車道のみを走らなくてはいけません。
参考 パラサイクリングとは|JPCF|日本パラサイクリング連盟
トラック競技系の自転車
トラックレーサー
Photo via:http://www.fujibikes.jp/2015/products/feather/
ロードバイクが一般道路を走る競技用の自転車に対して、自転車用の競技コース(トラック)を走るための自転車としてトラックレーサーがあります。
一般的によく知られているピストバイクなどがもトラックレーサーの一種です。
FUJIのfeatherと呼ばれる車種が定番中の定番です。
トラックレーサーはロードバイクのような多段ギアは備わっておらず、シングルスピードのシンプルな構成、ギアが空転しない固定ギア、ノーブレーキなどの特徴があります。
そのため構造は非常に単純かつシンプルで、余計なものが付属していない造形的な美しさから、一部の自称オシャレさんが路上でも乗るようになりました。
トラックレース仕様の自転車を路上で乗ると、ブレーキなどの必要なものが装備されていなかったりで、道路交通法違反になってしまいますが、見た目のシンプルさを優先した自称オシャレさんたちがノーブレーキでの状態で路上に繰り出して事故を起こすなどが多発したため、社会問題ともなり、自転車の取締が強化される切っ掛けにもなりました。
タイムトライアルバイク(TTバイク)
Photo via:http://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/p5_six.html
タイムトライアル競技に使用されるロードバイクの一種でTTバイクなどとも言われます。
TTとはもちろんTime Trialの頭文字です。
スピードを優先するため、空気抵抗を少なくするポジションを可能にする前方に突き出したダウンヒルバーや、フレームの空気抵抗を少なくするためのエアロフレーム、ホイールのスポークの空気抵抗を減らすためのリムが高くなったホイールなどが特徴として挙げられます。
トライアスロンバイクも同じカテゴリに入れられる場合があります。
屋内のトラック競技でもタイムトライアルレースがあり、屋外のように風を考える必要がないので、スポークのない円盤状のディスクホイールが使用されたりします。
オフロード系の自転車
グラベルロード(シクロクロス)
Photo via:http://www.bmc-racing.jp/bikes/gf02_disc.php
グラベル(砂利道)や山道を走行することを想定した自転車で、平地でも荒れ地でも高い走行性能を発揮できる専用のコンポーネントを備えた自転車を指します。
クロスバイクの進化系とも言える自転車で、山道用のコンポーネントに太いタイヤを履かせたり、ロードよりのコンポーネントとロードバイク用のホイールを履かせたり、走行する道路状況や用途に応じてカスタマイズできる自由度の高さが特徴の自転車です。
シクロクロスは自転車競技用のグラベルロードの仲間という認識で良いかと思います。
グラベルロードの特徴について、シマノのグラベルアドベンチャー用のコンポーネントであるGRXについての記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
マウンテンバイク
Photo via:http://www.cannondale.co.jp/jpn_jp/2015/bikes/mountain/overmountain/jekyll/jekyll-carbon-team
MTBとも言われ、荒れ地や山道など、道なき道を走る為の自転車のため、フレームなどはかなり頑丈に出来ていて、ロードバイクなどには無いサスペンションや太いタイヤなどが特徴です。
元々はアメリカの若者たちが山道を自転車で滑走する遊びから誕生したもので、山道走行に適したようにカスタマイズされる中で形作られていき、やがて若者の間で大流行したことを切っ掛けに定番化したようです。
なので、ロードバイクの文化のヨーロッパに対して、マウンテンバイクの文化はアメリカという感じで自転車文化は分かれている感じです。
実際にアメリカではマウンテンバイクのメーカーが多く存在しますし、街なかでもマウンテンバイクを多く見かけることができます。
マウンテンバイクもロードバイク同様に細分化されていて、マウンテンバイクの種類の中でもクロスカントリー(XC)やトライアルバイク、ダウンヒルバイクなど、用途に応じて様々なタイプが存在します。
ロードバイクが坂道を上るヒルクライムが楽しまれるのに対して、マウンテンバイクは坂道を降るダウンヒルがメインの楽しみ方なので、上りを楽にするためにマウンテンバイクでは電動アシスト機能を備えたe-bikeが増えています。
BMX
Photo via:http://redlinebicycles.com/bikes/2016-flight-pro-24/
レースやスタントなどの自転車競技で使用される競技用自転車です。
1980年代にアメリカで大ブームを巻き起こした関係もあって、BMXのメーカーのほとんどはアメリカの企業で、大手の自転車メーカーだけでなくプライベートメーカーも多く、いろいろなメーカーが存在しています。
派生はマウンテンバイクと同じく、当時アメリカで定番の自転車だったビーチクルーザーをベースに改造カスタマイズすることで誕生した自転車かと思われます。
ビーチクルーザー
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アメリカ発祥の自転車で、その名前の通り、砂浜を走行するための自転車です。
砂浜でも走りやすいように、太いタイヤと丈夫なフレームを備えています。
デザイン的にも優れていてアメリカンバイクを思わせる独特なデザインは、いかにもアメリカ西海岸的で佇まいから素敵ですよね。
実際に、アメリカの西海岸のビーチに行くと、自転車レンタルのショップで揃えられている自転車の多くはビーチクルーザーで、いまだに人気の自転車であることが伺えます。
丈夫なフレームだったため、当初のマウンテンバイクやBMXはビーチクルーザーのフレームを使用していたりしたようです。
ファットバイク
Photo via:http://www.cannondale.com/nam_en/2016/bikes/mountain/fat-bike/fat-caad/fat-caad-16
超極太タイヤが特徴で、タイヤの太さはマウンテンバイクの数倍にもなります。
マウンテンバイクなどでも走れない、雪道や砂浜などでも豪快に走り抜けることができるパワフルな自転車で、ビーチクルーザーの派生系です。
バイクのような見た目でもあることから、ファッション性が高く、街なかを走行中に見かけることも多いです。
ペダル付き原動機付自転車 モペット
Photo via:https://glafit.com/products/gfr/gfr-02/
ペダル付き原動機付自転車は、電動モーターなどの原動機(原動機付自転車)としての機能と、ペダルを踏んで進む自転車としての機能を併せ持つタイプの自転車で、モーターとペダルからモペッドと呼ばれています。
日本の道路交通法では原動機付自転車(原付バイク)としての扱いになるため、正確には自転車ではありませんが、2019年頃から日本でも乗る人が増えてきていることで問題にもなりつつあります。
原動機付自転車と自転車の性格を併せ持つ新しいタイプの乗り物というところで法律的にグレーな部分も多く、自転車のフリをして歩道を原動機で走行したり、逆に原動機付自転車という扱いのため、自転車で走行している際にもヘルメットの着用や免許証の携帯が必要などの利便性を欠くなどの問題が顕在化しています。
そんな中で、電動バイクと自転車を切り替えられて、法律的にも問題をクリアできるような機能を備えたものも出てくるなどして、新しい乗り物として注目されています。
自転車の種類まとめ
街中で見かけることの多い自転車の種類を思い浮かべながら、自転車の種類をまとめてみました。
自転車と言っても、その用途や乗り方に合わせていろいろなタイプの自転車があるのだなと思いました。
ここにピックアップした自転車の種類はかなり大雑把な区分で、細かく調べれば、マウンテンバイクなどはもっともっと細分化できそうです。
もっと細かく区分分けして、用途に応じて細分化されている理由をきちんと理解できれば、街中を走る自転車を観察するだけでも面白そうな世界が広がっていきそうです。
実際のところで、2020年以前は、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど大雑把な感じのジャンル分けでしたが、用途に応じて性能が細分化してきたことから、種類も一気に増え、それぞれの自転車のジャンルの区分がシームレスな感じになってきています。
なんとなく解ったつもりでいても、実際調べてみると、全く勘違いしていたことや、改めて知る事も多く、情報をまとめるのも、なかなか楽しい作業だったので、機会を見てまたまとめてみたいと思います。