自転車保険は、加入の義務化や賠償額の高額化といった流れもあり、自転車に乗る人であれば加入の必要性が年々高まっています。
そうした背景を受けて、保険会社各社も、自転車に乗車中の事故やケガに備えるための自転車保険を販売するようになりました。
そこで本記事では、保険会社各社が販売している自転車保険について、補償内容や特徴をまとめています。
主な補償内容を中心に整理していますが、保険の種類や契約内容によって、補償の対象や内容が異なる場合があります。
詳細については、必ず各保険会社の公式ページをご確認ください。
au損保 Bycleシリーズ

Bycle
● 保険料は月々340円〜
● 自転車事故以外の交通事故も補償
● 自転車事故の場合は補償金が倍
● ロードサービス付き(50km・年4回)
● 示談サービスあり
● パンクやチェーン・ブレーキトラブルなど、軽微なトラブルの出張修理
参考 公式ページ
ロードサービス付きで、自転車事故以外の交通事故も補償され、さらに示談サービスも付帯していながら保険料が安いのが特徴です。
そのため、すでに一般的な個人賠償責任保険に加入している人でも、ロードサービス目的で加入するケースが多い保険となっています。
Bycle Best
自転車関連の事故や怪我はもちろん、日常生活の怪我にも対応した傷害保険。
つまり自転車専用のBycleを基本にして、日常生活のケガも含めた幅広い補償をする保険となっています。
● 月々860円〜
● 個人賠償責任補償 全コース 2億円以上
● 自転車事故の場合は補償金が倍
● 部活やアウトドア、自宅での怪我などの日常生活におけるケガも補償
● ロードサービス付き(50km年4回)
● 示談サービスあり
● パンクやチェーン・ブレーキトラブルなど、軽微なトラブルの出張修理
Bycle S
Bycle Sは、70歳〜89歳のシニア世代向けの自転車保険です。
通常のBycle「ブロンズコース」は対象年齢が74歳までとなっているため、シニア世代の自転車保険をカバーする目的で用意されたプランです。
● 月々760円〜
● 自転車事故以外の交通事故や日常の事故やケガも補償
● ロードサービス付き(50km年4回)
● 個人賠償責任 2億円
● 法律相談、弁護士費用補償
● パンクやチェーン・ブレーキトラブルなど、軽微なトラブルの出張修理
タイプの違い
本人タイプ
保険に加入している本人のみを補償する。
基本は本人タイプとなっているようです。
家族タイプ
家族全員を補償。
本人・親族タイプ
配偶者を除く、本人と親族(子など)を補償
当然、補償する人の範囲が広くなる分、保険料が高くなります。
コースの違い
上記のBycleとBycle Bestには、補償範囲の違いでブロンズ、シルバー、ゴールドの3つのコースが設定されています。
特に設定がない場合は、ブロンズコースが基本です。
ブロンズコース
● 入院数に応じて補償
● 個人賠償責任補償 2億円
シルバーコース
● 入院から通院まで補償
● 3日以上の入院には一時金
● 個人賠償責任補償 3億円
ゴールドコース
個人賠償責任補償 3億円
● 法律相談、弁護士費用補償
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ZuttoRide サイクルライド保険

自転車のロードサービスや盗難保険などを展開する ZuttoRide(ズットライド)グループが提供する自転車保険です。
本保険は、セーフティーライド会の会員が加入できる自転車保険となっています。
セーフティーライド会は、サイクリングの健全な発達と普及に努めるとともに、サイクリング時のヘルメット着用推進や、交通安全の啓蒙活動を行う団体です(入会費・年会費無料)。
入会することで、会員限定の自転車保険や、ロードバイクなどのレンタルサービスの「CycleTrip BASE」の利用料が割引になるなどの特典が受けられます。
参考 セーフティーライド会公式ページ
参考 サクルライド保険公式ページ
ZuttoRideの自転車保険のコース
サイクルライド保険 ミニ
● 対象は本人のみ 月々165円〜
● 賠償責任最大1,000万円+ケガの補償
● 入院保険日額 3,000円〜
● 自転車搭乗中に生じた賠償事故の補償
● 示談交渉サービス付き
● オプションでロードサービス(40km年2回)月払185円(税込)
ロードサービスについて
ロードサービスは無料搬送距離が1回/40kmまでで、年2回利用できる。
サイクルライド保険 スタンダード
● 本人タイプ 月々246円〜
● 家族タイプ 月々326円〜
● 日常生活賠償保険金額3億円
● 入院保険日額 3,000円〜
● 示談交渉サービス付き
● 自転車事故・日常生活における賠償事故を補償
● オプションでロードサービス(40km年2回)月払185円(税込)
サイクルライド保険 シニア
70歳以上のシニア世代が対象の自転車保険。
● 本人タイプ 月々722円〜
● 日常生活賠償保険金額3億円
● 入院保険日額 7,000円
● 示談交渉サービス
● 自転車に限らず交通事故全波・日常生活における賠償事故を補償
● オプションでロードサービス(40km年2回)月払185円(税込)
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トータルアシストからだの保険(サイクル)
自転車事故等のケガや熱中症、賠償に関するリスクを補償する保険。
個人賠償責任保険はオプションで、これを付けなければ、ほぼ自転車関係の怪我や事故で怪我をさせた場合の補償になる感じです。
参考 公式ページ
● 3つのプラン
● 月々140円〜
● 自転車の怪我による入院の補償
● 自転車で怪我をさせてしまった場合の補償
● 示談交渉あり
● 個人賠償責任 1億円(オプション)
ローソン 自転車保険

お手軽プラン、充実プランがあり補償の厚さが異なる。
ともに家族にも対応させることが可能。
また、加入はローソンのLoppiから申し込みができる手軽さが特徴。
個人賠償責任保険はオプション扱いで、ない場合は保険料は安くなるが示談交渉などはなくなる。
参考 公式ページ
コース
お手軽プラン
● 本人タイプ 年間3,840円
● 個人賠償責任補償無制限
● 入院保険金日額 2,000円
充実プラン
● 本人タイプ 年間5,230円
● 個人賠償責任補償無制限
● 入院保険金日額 4,000円
全日本交通安全協会・損害ジャパン サイクル安心保険

全日本交通安全協会と損保ジャパンが販売する自転車保険。
● 自転車事故以外の交通事故も補償
● 家族も補償(自転車事故に起因した賠償事故において)
● 示談サービスあり
● 年齢制限無し
参考 公式ページ
コース
プランA 基本プラン
● 年間 1,670円
● 日常生活賠償保険金額1億円
プランB 個人向けプラン
● 年間 2,690円
● 入院保険日額 3,000円
● 日常生活賠償保険金額1億円
プランC 家族向けプラン
● 年間 4,370円
● 入院保険日額 6,000円
● 日常生活賠償保険金額1億円
交通傷害ワイド補償コース(傷害総合保険)
プランD 基本プラン
● 年間 2,30円
● 日常生活賠償保険金額3億円
プランE 個人向けプラン
● 年間 4,290円
● 入院保険日額 6,000円
● 日常生活賠償保険金額3億円
プランF 家族向けプラン
● 年間 7,140円
● 入院保険日額 6,000円
● 日常生活賠償保険金額3億円
損保ジャパン UGOKU

損保ジャパンが販売する自転車保険。
● 日常生活賠償保険
● 示談サービス
● 家族全員の補償
参考 公式ページ
自転車保険としては、かなり手厚い補償が受けられる。
● 月額 980円
● 自転車事故賠償保険金額無制限
● 示談サービス+弁護士費用
● ロードアシスタンス+宿泊移動費用
三井住友海上 ネットde保険@サイクル

三井住友海上が販売する自転車利用者のリスクに備える保険です。
● 自転車事故、その他日常生活の事故を補償
● 示談交渉サービス
参考 公式ページ
コース
Aコース
● 本人タイプ 年間6,150円
● 夫婦タイプ 年間8,050円
● 家族タイプ 年間11,260円
● 配偶者対象外タイプ 年間9,360円
● 傷害入院保険金日額 8,000円
● 日常生活賠償保険金額 3億円
● 傷害通院保険日額 3,000円
Bコース
● 本人タイプ 年間4,070円
● 夫婦タイプ 年間5,170円
● 家族タイプ 年間7,340円
● 配偶者対象外タイプ 年間6,320円
● 傷害入院保険金日額 6,000円
● 日常生活賠償保険金額 3億円
● 傷害通院保険日額 1,000円
Cコース
● 本人タイプ 年間3,090円
● 夫婦タイプ 年間3,810円
● 家族タイプ 年間5,530円
● 配偶者対象外タイプ 年間4,810円
● 傷害入院保険金日額 6,000円
● 日常生活賠償保険金額 3億円
セブンイレブンで入る自転車保険

参考 公式ページ
● 本人タイプ 年間3,220円
● 夫婦タイプ 年間3,980円
● ご家族タイプ 年間5,890円
● 日常生活賠償保険金 3億円
● 自転車事故入院保険金日額 8,000円
楽天損保 サイクルアシスト(傷害総合保険)

● 楽天ポイントが使える・貯まる
● 入院保険日額 2,500円
● 日常生活賠償保険金額1億円
● 年間 3,000円〜
参考 公式ページ
総合保健センター 自転車の責任保険

コース
充実コース
● 年間 5,000円
● 賠償責任保険金額1億円
基本コース
● 年間 3,600円
● 賠償責任保険金額3億円
● 入院保険日額 3,400円
東京地評
● 賠償保険金額1億円(自転車走行中に怪我をさせた、物を壊したとき)
● 年間5,200円
● 家族全員
● 入院保険日額 6,000円
参考 東京地評 自転車保険公式
自転車保険以外の保険
自転車保険以外でも、自転車の事故や怪我も補償の対象になる保険があります。
こくみん共済(全労済)
● 日常生活に起因する偶発的な事故により、第三者に法律上の賠償責任を負った場合の損害を補償
● 第三者に対する損害賠償:最高3億円
参考 公式ページ
TSマーク付帯保険

自転車の点検整備をするだけで加入できる自転車向け保険。
自転車安全整備店(自転車安全整備店検索)で、自転車の点検整備(有料)を受けることでTSマークを貼付してもらうことができます。
青色と赤色があり、赤色の方が補償が厚くなります。
参考 公式ページ
青色TSマーク
賠償責任補償 1,000万円
死亡若しくは重度後遺障害 一律30万円
入院(15日以上) 一律1万円
赤色TSマーク
賠償責任補償 1億円
死亡若しくは重度後遺障害 一律100万円
入院(15日以上) 一律10万円
OGK KABUTO(オージーケーカブト) 自転車 ヘルメット キャンバスアーバン M/L (57-59㎝) マットグレー JCF推奨






