クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクに乗っていると、パンクなどの予期せぬ事態に備えて常に持ち運びたいものがいくつかあります。備え有れば憂い無しなのは確かですが、何でもかんでもになってくると荷物が多くなってしまうので、何を携行するのか、どのように携行するのか、ちょっとした工夫が必要になってきます。
というわけで、パンク修理キットなどを持ち運ぶためにツールボトル(ストレージボトル)を購入したので、携行するツールや収納方法についてまとめてみようと思います。
ツールボトル購入以前の携行方法
ツールボトルを購入する前までは、ツールロールにいろいろなツールをまとめて携行していました。
Photo via:https://amzn.to/2ourDas
こんなやつ。
自動車やバイクのメンテナンス道具を携行するにはツールロールが非常に便利なので、その流れで自転車のメンテナンス道具もツールロールに収納して携行していました。
便利は便利ですが、いろいろなツールが収納できるため、欲張ってあれこれ収納してしまうので、それなりのボリュームになってしまうので、バックパックに収納するしかなく、重量や荷物の大きさなどで不便を感じていました。
やはりクロスバイクやロードバイクの場合は、持ち運ぶ荷物が少なければ少ないほど身軽になるので、なるべく荷物を少なくする方向で考えた末、ツールボトルを購入したというわけです。
SHIMANO ストレージボトル 750CC を購入
近所のサイクルショップへ行ってストレージボトルを物色し、使い勝手の良さそうだった750ccサイズのストレージボトルを購入しました。
500mlのペットボトルと大きさを比較してみました。いずれもダウンチューブドリンクホルダーに収まるサイズなので、ほぼ同じ大きさです。
ツールボトルの中身(携行品)
携行品
● 予備チューブ
● パンク修理用パッチキット
● 軍手
● クリートのボルト類
● ツールキット(タイヤレバー一体型)
● 空気ポンプ(Airbone)と延長ノズル
● ライト充電用のUSBコード
以上が僕がツールボトルの中に入れている携行品です。ツールボトルの見た目の太さの割にはあまり入らない印象です。あまり収納出来ない一番の理由は予備チューブが結構なスペースをとってしまっているからですね。
装備的にはかなり厳選したつもりではいますが、応急処置的にトラブルに対処するものと考えれば充分な装備だと思います。
ツールキットはチェーンカッターやタイヤレバーが一体型になったものを選ぶ携行品を少なくすることができると思います。タイヤレバーと一体型になったツールキットはTOPEAKのヘキサス2が有名です。
またパンク対処のためには空気を入れるためのポンプやボンベなどが必要になります。空気入れはコンパクトサイズのAirboneと呼ばれるものが有名です。
ツールボトル収納術
予備チューブはラップで包む
予備チューブを収納する際にはラップで包むと嵩張らなくなるのと同時にチューブの保護ができます。
細かな物は軍手に収納する
その他のツール類は軍手を袋代わりにして軍手の中に収納すると走行時にカタカタ鳴らなくなります。
ツールボトルからツールケースへ
シマノのツールボトルをしばらく愛用してきましたが、ボトル状のツールボトルの場合、物の出し入れが難しく、底の方に入れてしまった物を取り出すには全て取り出さないといけなくなるなど不便な部分がありました。
できるだけ必要な物を入れようと思うと、順番を考えながら詰めていかなければいけないので、出し入れする作業は極力避けたいというところが本音でした。
その点の問題は観音開きするタイプのツールケースを使用することで解決されると思われたので、新しく買い替えました。
詳しくは下記の記事でレビューしていますので参考にしてみてください。