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ラスベガスの自転車事情 2019|アメリカ合衆国ネバダ州

2019年もアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスに行ってきましたので、2019年版のラスベガスの自転車事情についてまとめてみたいと思います。

ラスベガスの中心街のストリップ周辺

ラスベガスの中心街のストリップ周辺

今回のラスベガスの滞在は、ラスベガスの繁華街の中心地であるストリップ沿いのホテルに宿泊することになったので、日中から夜中の遅い時間までの様子を観察することが出来ました。

ラスベガスのストリップ

一応ラスベガスについて軽く解説しておきます。

ラスベガスはもともと砂漠地帯の何にも無かった場所に出来上がった街で、カジノ街として世界的に知られています。

とは言っても2010年を過ぎたあたりからカジノはマカオの方が有名になってしまってラスベガス自体は以前ほどの盛り上がりはみられなくなっている感じです。まぁそれでもラスベガスのホテルの中には必ずカジノがあり、多くの人がカジノに興じています。

ラスベガスの中心地はストリップと呼ばれる通りがあり、その通り沿いに巨大なホテル街が形成されています。実質栄えているのはその通り沿いの4kmほどの範囲で、脇道に出ればいきなり郊外の住宅街か荒野になっていて、巨大な映画セットのようなハリボテ感のある不思議な街でもあります。

街の様子はここ数年それほど変化がありませんが、それでもホテル街近くの空き地には巨大ホテルがまだまだ建設されているようなので、発展は続けている様子です。

通り沿いに一応お店もありますが、基本的には巨大なホテルの敷地になっていて、そのホテルの敷地内にバーとかレストランがあるような感じです。

ショッピングモールや商店街のようなものが各ホテルの中にあるので一歩も外に出ないでも困ることはありません。

ラスベガスでできること

ラスベガスの街

初めてラスベガスに降り立った時には「ビバ!ラスベガス!」と思わず口に出してしまうほどテンションが上ってしまった記憶がありますが、実際問題でギャンブルが好きで、お金持ちでもなければラスベガスはそれほど楽しい街ではありません。一日滞在すれば十分、という感じです。

一応ラスベガスで出来ることを羅列してみますが、個人的には別にラスベガスでなくても。。。ということが多いです。

カジノ

ラスベガスに行く人はカジノに期待している人も多いかとは思いますが、基本的にギャンブルなので日頃からパチンコやパチスロをしないような人にとっては正直あまり魅力的なものではないと思います。

ギャンブル好きな人はカジノで遊べば良いでしょうが、雰囲気的にはパチスロ店ですし、とにもかくにもゲームを続けるにはお金が掛かります。二万円もあればそこそこ楽しめたりはしますが、チップやら何やらでお金は掛かりますし、雰囲気を楽むものだと思うので遊んだとしても半日遊べば十分かなという気がします。

ショー

ラスベガスではいろいろなショーが夜な夜な公演されています。有名タレントのコンサートやマジックショー、演劇など様々です。有名なところではシルク・ドゥ・ソレイユですが、チケットが安いものではありませんし、観劇に興味がなければわざわざ観なくても良いかなという感じです。

もちろん観劇に興味がある人は満足できるでしょうが、おそらくそいう人はブロードウェイなどに行かれた方が満足度が高いような気がします。

ショッピング

ラスベガスには沢山の巨大なホテルがあり、その全てのホテルの内部には巨大なショッピングモールが形成されていたりします。しかしテナントに入っているのはハイブランドばかりなので、基本的には銀座にあるようなブランドと代わり映えがしません。

ブランドに興味があるのであれば、限定品や日本では流通していない商品も見つけられて楽しいかもしれませんが、そうでもなければショッピングも特にそそられるものはありません。雰囲気だけなら東京にあるビーナスフォートがラスベガスの雰囲気を模倣しているのでそれで十分かと思います。

街歩き

ラスベガスは特に歴史があるわけでもないので観光地のようなものは特にありません。m&mやコカ・コーラなどの建物は面白いですが一度見れば十分です。3時間程度散歩すれば十分にラスベガスのメインの場所はウロチョロできるのではないかと思います。

しかしながらラスベガスのストリップ周辺で出来ることは限られています。カジノかショッピングかハンバーガーを食べるかくらいしかありません。

ラスベガスの印象

ラスベガスは夜が楽しい

上記のような感じなので、ギャンブルもしない、観劇もしない、ショッピングもしない僕のような人にとってはラスベガスはあまり楽しい街ではありません。一日ぶらぶら出来れば十分だと思えるような街ですね。なので近くのグランドキャニオンに出かけるなどしないとツマラナイ旅行になってしまうかもしれません。

とは言っても、アメリカの方々にとってはラスベガスは楽しい場所のようで、週末になると多くの人がやってきて異常なテンションで羽目を外しているのを見ると、ラスベガス大好き!という感じが伝わってきます。

恐らくですが、ロサンゼルスやカリフォルニアあたりから1時間程度で遊びに来られる非日常的な場所なので、気軽な週末旅行として手頃なので人気なんだと思います。

あと写真を観てもなんとなく判ると思いますが、ラスベガスは昼間よりも夜のほうが断然楽しい街です。夜はギラギラとしたネオンやサイン、ライトアップされたホテルなどで雰囲気はアゲアゲな感じになりますから、楽しい気分になれると思います。

一般的に海外は夜間の出歩きは控えたほうが良いと言われていますが、ラスベガスの場合、ストリップの中心部であれば、警察やセキュリティーの人達が多数いますし、明明として多くの人が歩いているので脇道などに入らなければ夜中でも安全な街と言えるでしょう。(銃撃とか無ければですが。)

また基本的にアメリカでは屋外での飲酒は違法ですが、ラスベガスのようなリゾート的な場所になると、ビール片手に街歩きしている人も沢山いるので開放的な感じはあるかと思います。まぁそれもわざわざラスベガスでやる必要があるかと言われると、あまりカッコ良いことではないですし、日本ならどこだって出来ますからね。

とは言いつつもここ数年、毎年ラスベガスに行っているので今年もラスベガスの自転車事情について観察してきたことをまとめてみます。

ラスベガスのストリップ周辺の自転車事情

自転車は少ない

ラスベガスは自転車は少ない

ラスベガスは自転車は少ないです。基本的にアメリカは極端な車社会ということもあり、移動手段として自転車が日本ほどポピュラーではないということもあるでしょうが、自転車がほとんど走っていません。

もちろん、たまに自転車に乗っている人を見かけたりはしますが、人や自動車の多さから考えると自転車を利用している人は0.01%くらいかもしれません。

自転車に乗っている人も少ないですし、路駐された自転車もほとんどありません。

ラスベガスの路上自転車

路駐された自転車も時々みかけますが、このような感じの路駐のされ方で、日本のようにどこかしこに駐輪されているというわけではありません。

そう言えば駐輪場のようなものも全く見なかったですね。ラスベガスにはレンタサイクルもありますが、ストリップ周辺を移動するには駐輪場のことを考えると徒歩かモノレールを使うのが一番良いと思われます。少なくとも日本のようにどこにでも気軽に駐輪できてしまうような雰囲気はありません。

警察は自転車に乗っている

ラスベガスの警察は自転車に乗っている

ラスベガスのストリップ周辺では多くの警察官を見かけます。その多くは自転車警ら隊で、ポリス仕様のマウンテンバイクに乗っています。ラスベガスで自転車に乗っている人=警ら隊と言っても過言ではない感じで、警察以外はあまり自転車に乗っていません。

ストリップ周辺は多くの人が歩いていますし、車道も渋滞状態なのでパトロールカーよりも小回りの効く自転車の方が都合が良いものと思われます。

自転車は車道走行が基本

自転車は車道走行が基本

ラスベガスのストリップ周辺の歩道は広いですが、場所によっては人でごった返しているため自転車で走行するには適していません。数年前には警察が歩道を走行しているのを観たことがあるので走行禁止というわけではないでしょうが、上記の写真を見てもわかる通り、自転車で走行するには人が多すぎます。

なので必然的に自転車で走行する際には車道を走行することになると思います。2019年では警察の多くも車道を走行していたので日本のように車道走行が徹底された可能性もあるかもしれません。

ラスベガスニューヨークニューヨーク

中心から少し離れたあたりでは人通りも少なくなり、広い歩道を悠々と走れそうですが、歩道を走る自転車は見当たりません。

車道走行する自転車

基本的には車道走行をする自転車ばかりでした。交通量が多いのと大型車が多いので車道を走るのは日本以上に勇気が必要そうです。

車道を走る自転車

中には自動車なんてお構い無しで車道の真ん中あたりを堂々と走る自転車も居ました。

また、ラスベガスのあるネバダ州ではヘルメットの着用は義務付けられていないため、警察以外で自転車に乗っている人の多くはヘルメットを着用していませんでした。

ラスベガスで見かけた自転車

ファットバイク

タイヤが太いファットバイク。

オシャレバイク

シングルギアのオシャレバイク。

シングルギアのオサレバイク

シングルギアのオシャレバイク。フロントの三本スポークは流行りでしょうかね。他でも見かけることがありました。

GIANTのクロスバク

GIANTのESCAPEもありました。

アメリカと言えばマウンテンバイクのメッカということもあり、アメリカで乗られている自転車の多くはマウンテンバイクというイメージでしたが、今回のラスベガスではマウンテンバイクに乗っていたのは警察くらいでした。

上にも書いたように自転車の数自体が少なくサンプルが少ないので実際は違う可能性も高いのですが、今回ラスベガスで見かけた自転車はオシャレなシングルギアの自転車やロードバイク系が多かったです。写真に収めることができませんでしたがガチガチのローディ風の方も見かけることが出来ました。

ラスベガスの自転車事情まとめ

ラスベガスの自転車事情まとめ

今回のラスベガス滞在では中心部のストリップにあるホテルに滞在していたため、ストリップ周辺を長い時間出歩くことができたせいか、例年よりは自転車を見かけることが出来ました。

ただやはりラスベガスは基本的には車社会なので自転車の利用者は少ないですし、自転車で移動するのに適した街でもないというのは変わりませんでした。

ラスベガスの基本的な自転車事情については下記の記事で過去の訪問などについてもまとめていますので参考にしてください。

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