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自転車通勤の適正条件|無理なく続けるための距離・環境・装備チェック

自転車通勤の適正条件

社会人になると、毎日あれこれと忙しく、趣味の時間を確保するのは難しくなります。

せっかくクロスバイクやロードバイクを持っていても、「週末しか乗れない…」という人も多いのではないでしょうか。

そんなときに一度は頭に浮かぶのが、自転車通勤です。
もし実現できれば、日々の生活に自然と自転車を取り入れられ、通勤という目的があることで習慣化もしやすくなります。

自転車通勤のメリットはたくさんあります。

● 毎日、自転車に乗れる
● 練習時間・距離が一気に増える
● 通勤ラッシュから解放される
● 交通費の節約になる場合もある

しかし、誰でもすぐ始められるわけではありません。
自転車通勤を長く続けるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

僕自身も「もっと自転車に乗る時間を増やしたい」と思い、真剣に自転車通勤を検討したことがあります。
ですが、距離や職場環境、天候対策などの条件が合わず、残念ながら断念しました。

そこで今回は、自転車通勤を実現し、挫折せず続けるための適正条件についてまとめます。

自転車通勤を実現するためのチェックポイント

自転車通勤の適正条件

会社の環境や理解

● 会社が自転車通勤に理解がある
● フレックスタイム制を利用できる
● 自分専用のロッカーがある
● 室内で自転車を保管できる
● 屋根付きの駐輪場がある
● シャワールームがある
● 更衣室がある

会社でのワークスタイル

● 仕事でお酒を飲む機会が少ない
● 自転車仲間がいる
● 通勤時の荷物が少ない

通勤の条件

● 自宅から会社まで15km未満
● 他の交通手段より自転車の方が早い
● 自転車以外の交通手段でも不便ではない

自身の条件

● パンク修理ができる
● 自転車のメンテナンスが好き
● 雨に濡れても気にしない
● 短髪、または髪型をあまり気にしない
● 朝は余裕を持って行動できる
● 運動不足を解消したい
● 月に300kmは走りたい

判定

● 15個以上:かなり自転車通勤に向いてる。
● 10〜14個:工夫次第で実現可能。
● 9個以下:条件を整えてから検討。

自転車通勤の適正条件 解説説

自転車通勤の適正条件解説

自転車通勤に必要と思われる条件を整理しました。
すべてが揃う必要はありませんが、Yesの数が多いほど自転車通勤に適した条件が揃っているといえます。

Yesが多い人は自転車通勤を検討する価値があり、Noが多い場合は続けるのが厳しいかもしれません。
では、自転車通の条件について軽く解説してみます。

自転車通勤に対する会社の理解や環境

● 会社が自転車通勤に理解がある
禁止している会社もあるため、理解のある環境が望ましい。

● 遅刻への対策ができる
トラブル時に遅刻を避けられるよう、早めに出発する/フレックスタイム制があると有利。

● 自転車保管場所がある
屋根付き駐輪場が望ましい。会社にあるのがベスト。

● 着替えや荷物対策がある
更衣室やシャワー、ロッカー、干せる場所があると理想。

と気分が萎えてしまうので、やはり自転車を駐輪する場所は会社がベストかと思います。

会社でのワークスタイル

● お酒を飲む機会が少ない
飲酒後は自転車に乗れないため、急な飲み会が多いと不向き。

● 職場に自転車仲間がいる
情報交換や工具の貸し借りができる。

● 荷物が少ない
軽装・最小限の荷物が理想。

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通勤の条件

● 距離が15km未満
信号や所要時間を考慮すると、これ以上は負担が大きい。

● 公共交通機関より早い
所要時間が短いとメリットが大きい。

自転車通勤する人自身の条件

● 最低限のメンテナンスができる
パンク修理・ブレーキ調整・チェーン交換など。

● 朝に余裕がある
慌ただしい生活では難しい。

● 通勤以外の目的を持っている
ダイエットや走行距離目標など、続ける動機がある。

自転車通勤の適正条件のまとめ

自転車通勤適正のまとめ

僕が勤めている会社は、自転車通勤に対して非常に理解があります。自転車の保管場所などの条件も整っていました。

しかし、自宅からの距離と所要時間の問題から、毎日自転車で通うのは現実的ではありません。今は時間に余裕のある週末の出勤時だけ、自転車通勤を楽しむ程度にしています。

会社には自転車通勤をしている仲間も何人かいますが、いずれも上で紹介した適正条件の多くをクリアしています。
やはり自転車通勤は毎日のことですから、他の通勤手段と比べて少しでも無理があると、長く続けるのは難しいのです。

自転車通勤の最大のメリットは「生活リズムを崩さずに自転車時間を増やせる」こと

自転車通勤の一番の魅力は、日常の中で自然に自転車に乗る時間を増やせることです。

例えば、自転車通勤をしていない人が毎月300km走ろうとすると、週末ごとに長距離ライドをしなければなりません。しかし、自転車通勤であれば、雨が続かない限り、無理なく到達できる距離です。

もちろん、自転車通勤を持続するにはさまざまな条件がそろっている必要があります。
それでも条件をクリアして続けられるなら、自転車ライフはさらに充実すること間違いなしです。

逆に言えば、条件が整っているにもかかわらず自転車通勤をしていない人は、とてももったいない状況です。ぜひ一度、自転車通勤を検討してみてください。

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