ロードバイクやクロスバイクのメンテナンスに必要不可欠な、油や汚れを拭き取るためにはウエス(ウェス)と呼ばれる布が最適です。
極端な話、古くなったシャツなど下着などを使っても全く問題無いと思います。実際問題で、僕も最初の頃は古くなった下着を使用していました。
メンテナンスに使用する布は何度か清掃、メンテナンスをすれば、すぐに真っ黒になってしまいますから、使い捨て感覚で遠慮なく使用できるものが理想です。
使い古した下着にも限りがありますから、ネットで購入できる格安なメンテナンス用の布が無いか探してみました。
ロードバイクやクロスバイクのメンテナンスや清掃に最適なウエス
Amazonベーシック マイクロファイバー クリーニングクロス
ロードバイクやクロスバイクのメンテナンスや清掃に使用する布を探して最終的に落ち着いたのはAmazonベーシック マイクロファイバー クリーニングクロスでした。
Amazonベーシック マイクロファイバー クリーニングクロスの包装はこんな感じです。届けられる時は勿論Amazonの段ボール箱に入れられています。
青、黄、白の三色がセットになったもので、24枚入りで900円程度。ウエスは消耗品なので、これくらいの価格が適当に使い捨て出来るので有り難いです。
クリーニングクロスの大きさも揃っていて、使い勝手も悪くないです。
質感はこんな感じです。適度な起毛になっています。青いのがAmazonベーシック マイクロファイバー クリーニングクロスで、紫と黄色はその他のクリーニングクロスです。
クリーニングクロスと言っても、どちらかと言えばやや目の荒い部類のクリーニングクロスになるかと思います。もちろんクリーニングクロスなので、ゴワゴワした感じではなく、マイクロファイバー独特の柔らかな手触りです。
山善(YAMAZEN) 訳あり マイクロファイバーウエス
Amazonベーシック マイクロファイバー クリーニングクロスを使用する以前は、山善(YAMAZEN) 訳あり マイクロファイバーウエスを使っていました。
安さとボリュームに期待して注文したウエスで、ビニール袋一杯に端切れのようなウエスが詰め込まれていて期待通りのボリューム感でした。
中身を開けると、眼鏡拭きのようなキメ細かいものから目が荒いものまで様々な布が入れられていました。大きさも色も様々という具合に、ありとあらゆる種類のウエスが入っていて、妙なワクワク感もあったりします。
かなりのボリューム感でありながら、価格も安く、それなりにお買い得感のあるウエスでしたが、ウエス自体の質はあまり良いものではないようで、ウエスから毛埃がボロボロ出てしまうという難点があり、チェーンなどのベタ付く部分の清掃を行なうと、毛埃がチェーンやパーツに付着してしまうため、フレームの拭き掃除専用にするしかありませんでした。
ロードバイクやクロスバイクのメンテナンスや清掃の定番ウエスは日本製紙クレシア ワイプオール
世間一般的にロードバイクやクロスバイクのメンテナンスに使うウエスとして圧倒的な支持を得ていると思われるのは、日本製紙クレシア ワイプオールと呼ばれる不織布のウエスです。
特徴として、価格の安さ、使い捨て出来る価格でありながら、洗って繰り返し使える丈夫さなどが人気のようです。マイクロファイバー製のウエスと比べると薄手ということもあり、細かい部分の清掃などもしやすくなります。
使い勝手は布の方がよいとは思いますが、不織布は毛埃が出ないので、チェーン清掃などでは都合が良く、そのあたりの評価も大きいようですし、使用した後は気軽に捨てることができるのも魅力です。
ワイプオールについては下記の記事で解説しています。