ロードバイクやクロスバイクをカスタムして性能アップしたいと考えた場合に、まず手を付けた方が良いのがホイールです。
そして中華カーボンならICAN(アイカン)。
ICANのカーボンホイールを購入するならAmazon。
でももっと安いのはICANの直販サイト。
というおはなしです。
中華カーボンホイール
どうせならカーボンホイール!でも高い
せっかくホイールを交換するならば、カーボンホイールも考えたいところですが、ENVEやMAVICなどの有名メーカーのカーボンホイールは、いわゆる「決戦用」的なホイールなので、いくらなんでも20万円を超えるようなホイールは、日常使いやクロスバイク、初心者などにとってはオーバースペックなホイールです。
日常で気軽に使用できるレベルのホイールと言えば4万円〜6万円クラスのホイールかと思います。
このあたりの価格帯のホイールと言えば、カンパニョーロのZONDA シャマルウルトラやフルクラムのRacing3や5,シマノのWH-RS500あたりが定番でした。これらのホイールは全てアルミリムのホイールで、カーボンホイールは庶民には遠い存在でした。
激安中華ホイールの登場でカーボンホイールが身近に
しかし2016年くらいから、いわゆる中華カーボンと呼ばれる激安なカーボンホイールが登場するようになり、自転車愛好家の中で話題になるようになります。
今までのカーボンホイールでは考えられない価格で、前後セットで10万円を切り、中には5万円を切るようなカーボンホイールも登場してきたのです。
最初の頃は「中華カーボンなんて怖くて使えない」という意見が多かったのですが、次第にユーザーも増えてきて一定の評価をえるようになると、一気にシェアを増やしていくようになり、今では中華カーボンはしっかりと市民権を得たように思います。
その中で、中華カーボンメーカーの先駆け的に登場してきたのがICAN(アイカン)と呼ばれるメーカーで、中華カーボンホイールの導入を考えた時に、まず最初に候補に挙がるメーカーでもあります。
ICAN(アイカン)の中華カーボンホイールの購入について
ICAN(アイカン)のホイールはAmazonか直販で購入
さて、ICANのホイールを購入しようと思うと、一般的な店舗での取り扱いは基本的に無く、Amazonか日本の直販サイトで購入することになります。2016年くらいには中華アイテムの宝庫であるAliexpressで個人輸入するのが普通でしたが今ではあまりメリットがありません。
これはICANに限らずで、激安戦略で展開する中華メーカーによくあるビジネススタイルですが「商社や代理店を通さない」「実店舗での販売をしない」などで、販売は基本的にAmazonやebay、Aliexpressなどのインターネット販売だけで展開して、中間コストをカットするやり方で、他メーカーを圧倒する低価格を実現しているというわけです。
なので日本のAmazonへの出店もICAN自体が出店していて直販という販売形態を取っています。
AmazonでのICANのショップ
ICAN(アイカン)の中華カーボンホイールの価格設定
ICANのカーボンホイールをAmazonで購入するのか直販サイトで購入するかの二択となります。
どちから安い方で購入できれば良いなと思い、価格を調べてみると、直販ショップの方がセールなどでかなり安く販売されていることが多いように思います。
Amazon
ICAN直販ショップ
直販ショップの方が安い
上記は2021年5月現在の価格ですが、ICANの定番ホイールとも言えるICANのAlphaシリーズのAERO 55ですが、Amazonが¥54,000なのに対して、直販ショップは¥46,240になっています。
もちろん、Amazonの方でもクーポンが使えたり、ポイントが付いたりすることもあったり、直販ショップよりも安い価格で販売されているものもありますが、相対的に見て直販ショップの方が大幅に安くなっている印象です。
ICAN(アイカン)直販ショップは割引クーポンが大きい
ICANの直販ショップにはその時々でキャンペーンをやっていたりして割引クーポンが発行されていたりします。例えば上記は30,000円以上の購入で3,500円の割引が受けられるクーポンです。
また「ICAN5」などの5%オフのクーポンが常時使えたりするので7万円以上の購入の場合には5%クーポンの方が割引が大きくなってお得だったりします。
いずれにしても、Amazonにはないクーポンなので、できるだけ安く買いたい人は「直販サイト+クーポン」というのが一番かと思います。
国内発送商品を選ぶのがポイント
ただし、海外に置かれている製品については海外からの発送になるため、送料がホイールの場合で7,000〜7,000〜15,000円と税金がかかるため、Amazonよりも高くなると思われます。
なので直販ショップから購入する場合は、サイト上部のメニューの「国内発送」にリストアップされている製品から選択することになります。
実際問題でまだ製品が少ないので、今後増えていくことに期待したいです。
参考 日本国内倉庫商品一覧
ICAN(アイカン)直販ショップでの購入
ICAN(アイカン)直販ショップについて
ICANの直販ショップはブログなども更新されていて、しっかりとした日本語なので日本の人も運営に関わっているとは思いますが、ショップ内の日本語が少し辺だったり、動作が調子の悪い部分がいくつかあります。
このあたりで少し損をしている気もしますが、まぁ中国系の会社ではよくあることかもしれません。
なので、直販ショップから購入しようと思うと、少しだけストレスに感じる部分もあるとは思いますが、我慢料で安くなると思って気にせずに買い物を続けるのが良いと思います。
ロゴの有無と数量を決めてカートへ
商品カテゴリーから目当ての製品を探して製品ページに行きます。
ICANのホイールはロゴの有無が選べます。価格は同じです。
前輪のみや後輪のみも選べます。
数量を決めたら「カートに追加」ボタンを押すと、ショッピングカートに追加されます。
今すぐ購入ボタンで決済画面へ
ここで普通の流れであれば、画面右上あたりにあるショッピングカートに商品が追加されて、そこから決済画面へ移動できますが、何故かこのリンクが生きておらず反応しません。(2021年5月現在 連絡しておきました)
決済画面
決済画面へ進むとクーポンや配送情報などを入力できます。
クーポンはここで「ICAN5」などと入力します。
配送方法と支払い方法選択画面
配送方法
配送方法に進むと、日本国内倉庫からの発送のはずが、なぜだか「国際郵便FedEX」などになっています。恐らくこれはショッピングカートの設定によるものだと思いますが、送料が無料になっていれば問題ないと思うので、無料の方を選択します。
配送方法を選択したら「お支払いへ進む」ボタンを押します。
お支払い方法
お支払い方法はクレジットカードの情報を入力するか、PayPalのアカウントでログインするかになります。
不安な人はPayPal経由が安心かもしれません。
最後に「今すぐお支払い」ボタンを押すと購入完了です。
ICAN(アイカン)直販サイトのまとめ
現状で、送料無料なのは国内倉庫に保管のある国内配送の製品だけになり、選択肢が少ないのが現状ですが、Amazonなども昔は海外からの発送が多かったのが徐々に国内発送が増えているようなので、直販サイトも国内発送商品が増えていくのかなと思います。
このあたりは、倉庫代が稼げるくらいに売れるようになれば解決される問題だとも思うので、昨今の中華カーボン製品の人気を思えば、遠くない将来で解決される問題かも知れません。
送料などを考えればAmazonの方が安くなると思いますし、いずれにしてもかなり安くカーボンホイールが購入できるので、ICANは今後も注目していきたいメーカーです。