街を歩いていると見かけることが多くなった電動アシスト自転車。
その中でも気になっているのが、まるでバイクのような見た目の電動自転車です。
そんなバイクのような電動自転車の一つであるMOVEに一目惚れしてしまったので、どんな自転車なのかを調べてみました。
電動折り畳みアシスト自転車MOVE
クラウドファンディングのMakuakeで登場
MOVEは、クラウドファンディングサイトのMakuakeで公開され、1,500万円以上の出資を集めてサクセスして話題を集めた、ストリート系の電動アシスト自転車です。
参考 Makuake
ストリート系の電動アシスト自転車
Photo via:https://move-ebike.co.jp/
一般的に電動アシスト自転車と言えば、親子自転車に代表されるママチャリのような自転車でしたが、近頃は、太くていかついタイヤや極太のフレームなどでバイクと見間違うような、カッコ良い自転車が増えてきました。
MOVEもそんなストリート系のデザインの電動アシスト自転車で、街なかで見かけると、注目せずにはいられなかったりして、クラウドファンディングでもサクセスするにが納得できる魅力があります。
骨太でイカツイ自転車
Moveの第一印象としては、まぁとにかうデカくてイカツイ。自転車らしからぬその重厚な感じが最大の魅力だと思いますが、体の大きな成人男性が乗ったとしても、自転車の存在感が優ってしまうくらいの存在感があります。
この手のバイクのような見た目の自転車の存在を知った時は「バイクみたいな見た目で自転車なの?ダサいんじゃない(笑)」などと思ってしまったのですが、いざ街なかで見かけるようになると、これが想像していたのとは全く違ってめちゃくちゃカッコ良いんですよね。
普通、成人男性が自転車に乗っていたりすると、ちょっと周りから浮いたようなカッコ悪さがあるのですが、この手のイカツイ自転車になると、そんな違和感は全くなく「うわぁ、カッコいい!乗ってみたいなぁ」と思ってしまうのです。
極太ファットタイヤとフレームは無骨な感じがとてもカッコよく「男モノ」って感じがしてたまらない感じです。
こんな自転車今まであまりなかったんですよね。
実際問題で、かなりゴツいので、標準モデルのMove Xで推奨身長は168cm〜、小型のMove XSでも158cm〜なので、標準的な自転車とくらべると、かなり大型であることが分かります。
電動アシスト自転車だからできるイカツさ
Photo via:https://move-ebike.co.jp/
一般的に乗り物は重量が軽いのが正義だったりします。
というのも、重量が重たいと、大きなエネルギーを必要とするので、軽い方が有利だったりするからです。
なので、普通は軽量化される方向に進むのですが、Moveの重量はおよそ27kg。
一般的なスポーツバイクであれば10kg程度、シティサイクルで15kg程度なので、倍以上の重量があるのです。
子供乗せ自転車であれば30kg程度のものもありますが、子供シートなどを含めた重さなので、 シンプルな構造のMoveがかなり重たいのが理解できると思います。
電動アシスト自転車でなければ乗りたくないような重量の自転車ですが、電動自転車なら車体重量を気にしなくても良いので、このようなチャレンジ的なデザインの自転車が誕生させられるわけですね。
巨大なバッテリーで最大80km走れる
上記のような大きくイカツイ感じの自転車なので、燃費(消費電力)も多いわけですが、太いフレームに収納されたバッテリーが巨大で、最大80kmもの距離を一度の充電で走行することができます。
80km走れるくらいのバッテリーだと、1日に数キロ程度の日常使いだと一ヶ月に一度くらいの頻度の充電でも十分だと思われるので、電動アシスト自転車にありがちな、充電が煩わしいという問題もあまりなさそうです。
実は折りたたみ自転車
Photo via:https://move-ebike.co.jp/
これだけイカツイ電動自転車なので、全くイメージできませんでしたが、実は折り畳み自転車なんですよね。
一般的に折り畳み自転車は収納や持ち運びをしやすくするために小型で軽量なものが多いと思うので、全くの予想外でした。
基本的には折り畳むことはないかもしれませんが、車でキャンプなどに出かける際には一緒に積み込めるのは、やっぱり魅力的です。
Moveは電動アシスト自転車
道路交通法が改正されて特定小型原動機付自転車が新しく制定されたりして、この手のバイクのように見える電動アシスト自転車などの区別は少々ややこしくなってしまった感があり、「免許は必要なのか?」とか「公道は走れるのか?」などの疑問を持つ人や心配をする人も多いのではと思います。
似たようなデザインで、ナンバー登録が必要だったり、免許が必要なものも存在しているので、そう思う人がいても不思議ではありません。
このMoveに関しては、電動アシスト自転車の扱いなので、普通の自転車と同じように乗ることができます。
つまり、免許も必要ありませんし、公道も走れます。
電動アシスト自転車Moveのまとめ
バイクのような見た目の自転車を街なかで見かけることが多くなり、やっぱり人気なんだなと思いますね。
先にも書きましたが、初めてこのような電動アシスト自転車の存在を知った時は、バイクのような見た目の自転車でペダルを漕ぐなんて、すごくカッコ悪いだろうなと思ったものでしたが、実際に街なかで見かけると、イメージとは全く違ってカッコ良いんですよね。
存在感のある独特な雰囲気で、従来までの電動自転車とは全くイメージが違うので、自転車らしさが無い、全く新しい乗り物という感じで、自転車でありがならもイメージはバイクの方に近い感じがします。
大人になると(特におじさんは)自転車に乗っていると、ちょっと周りから浮いて見えたりするものですが、Moveのような自転車は大人が乗っていても、なんだかカッコ良い自転車なので、大人でも違和感なく似合ってしまうんですよね。
ちょっとオシャレや乗り物にこだわりがある人っぽく見えたりするのも良い感じなので、正直趣味の自転車として一台欲しいと思ってたりします。
Moveの詳細は下記のページでご確認ください。
参考 MOVE.eBike