自転車の鍵は盗難防止のためにも必須です。
よくある問題として、鍵をなくしてしまって、泥棒だけでなく、自分自身も自転車を動かせなくなってしまうこと。
ナンバー式の鍵であれば鍵が不要なので便利なのですが、防犯面ではちょっと不安が残ります。
今の世の中、もっと便利な鍵は無いのか？と探した時に、携帯電話などと同じく、指紋認証で開錠できるキーレスな鍵もあることを知りました。
自転車の盗難防止対策に施錠は必須
施錠は盗難防止の基本
ロードバイクやクロスバイクなどの自転車は、自転車から離れる場合や自転車を屋外で保管する場合には施錠する必要があります。
盗難される自転車の多くが無施錠というデータもありますから、施錠さえしておけば、盗難のリスクはかなり下げられるということでもあるので、少しでも自転車から離れるのであれば、施錠する習慣をつけたいものです。
持ち歩く鍵が増えるのが面倒
施錠自体は習慣づければそれほど億劫ではなくなるのですが、持ち歩く鍵が増えるのが面倒というのが実際のところです。
事実、僕のキーホルダーも、自宅の鍵、職場の鍵など、ジャラジャラと色々な鍵がぶら下がっていて、その中に自転車の鍵も含まれています。
自転車に乗る際には出来るだけ身軽になりたいのに、重たいキーホルダーを見る度に気分が萎えてしまいます。
また、実際にある問題として、施錠したものの鍵をなくしてしまって、自分自身でも開錠できずに、自転車に乗れなくなってしまうという問題もあるんですよね。
キーレスにするならナンバー方式の鍵
鍵を増やしたくない。鍵をなくしてしまう問題を解決するには、ナンバー方式の鍵を選択すれば良いわけですが、ナンバーダイヤルを回していけば、開けられてしまうという部分で不安がある施錠方法でもあります。
人間は横着になる生き物ですから、設定している番号から少しだけしか回さなかったり、分かりやすい番号しか設定しなかったりするんですよね。人によっては初期設定000000のままだったり。。。
まぁ、そういうこともあって、なんとなく番号が推測できてしまうのですよね。
下記の記事では、そんなナンバー方式の自転車の鍵に対しての考察をしていますが、きっとナンバー方式の鍵を使用している多くの方が「あるある」と、納得する部分があるかと思います。
指紋認証で解錠するキーレスな自転車の鍵がある
新しいキーレスな自転車用の鍵のシステムとして、指紋認証やスマートフォンを使用して開錠する鍵が登場しています。
電子制御なので鍵が不要というのが最大のメリットで、鍵を持ち運ばなければいけない問題やセキリュティの問題を解決してくれる鍵というわけです。
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バッテリーの問題
アナログ方式の鍵はバッテリーは不要ですが、デジタル方式の鍵となるとバッテリーが必須になるので、バッテリーの分だけ大きく重たくなってしまうという問題があります。
消費電力は大きくないので、一度充電してしまえば半年くらいは充電しなくても良いようですが、充電している間は別の鍵を使用するなどしないといけないため、面倒に感じる部分が少なからずあると思います。
バッテリーが切れたら開錠できなくなるというのも不便さを感じさせる部分ですね。
故障の問題
デジタル方式になれば、アナログ方式よりも故障のリスクも高まるでしょうから、鍵が壊れて開錠できなくなってしまったり、勝手に開錠してしまうなんてことがあっても困ります。
このあたりは、やはりデジタルよりもアナログのほうが信頼できる部分です。
まとめ
指紋認証で開錠できる鍵は便利そうなので使ってみたい気もする反面、アナログな鍵と比べて不安な部分も少なからずあるので、そのあたりをどう考えるかでしょうかね。
自転車に乗ろうと思った時に、ポケットやバッグからジャラジャラと鍵を取り出す煩わしさがなくなるのはかなり魅力的ですから、もう少し進化した形で新しい自転車用の鍵が登場してくれると良いんですけど。
でも、このあたりは、傘などと同じく、デジタルが進化したとしても、アナログ製品がずっと強い分野なのかもしれないですね。
個人的にも興味はあるものの信頼性においてはアナログ方式の鍵を選ぶと思います。
