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ロードバイクやクロスバイクを室内保管したい!ので奥さんを説得する方法

ロードバイクやクロスバイクを室内保管したい!ので奥さんを説得する方法

ロードバイクやクロスバイクの保管場所として最初に考えるのはやはり室内だと思います。

室内なら保管中に自転車を盗難される心配はまずないですし、気が向いた時にすぐにメンテナンスをすることだってできます。ロードバイクやクロスバイクの保管は室内がベストなのです。

しかし結婚した所帯持ちだとロードバイクやクロスバイクを室内保管するのには奥さん(嫁、妻)を説得する必要があり、ロードバイクやクロスバイクの室内保管の大きな障壁になるのです。

ロードバイクやクロスバイクは室内保管がベスト!

ロードバイクやクロスバイクは室内保管がベスト!

ロードバイクやクロスバイクはとても盗難されやすい自転車です。なのでママチャリやシティサイクルのようにマンションやアパートの共用駐輪場に駐輪しておくと盗難に遭いそうで心配です。

盗難に遭わなくてもママチャリやシティサイクルがひしめく共同駐輪場の中ではスポーツバイクは非常に目立つ存在でもあるため、子供達のイタズラの標的にされるという心配もあります。他の自転車と一緒に横倒しになってしまうことだってあるでしょう。とにもかくにもロードバイクやクロスバイクの屋外保管は多くの心配事があるのです。

そんな心配を払拭する最善の方法と言えば室内保管です。ロードバイクやクロスバイクを室内保管すれば、空き巣でも入られない限り盗難のリスクは無いでしょうし、他の自転車からアタックを喰らうということもありません。雨風にさらされて土埃を被ってしまう心配もないのです。

さらには室内にロードバイクやクロスバイクを保管すれば、気が向いた時にすぐにメンテナンスできるわけです。

とにもかくにもロードバイクやクロスバイクを室内保管することはメリットが多く、多くのサイクリストたちは自宅室内に自転車を保管しているものと思われます。

自転車の室内保管に立ちはだかる大きな壁

自転車の室内保管に立ちはだかる大きな壁

自転車の室内保管がベスト!とは言うものの、僕は愛車のクロスバイクのESCAPE Airを自宅マンションの一回部分に設けられた共同駐輪場に保管しています。

理由は単純明快で、奥さんの許可が得られないからです。

妻帯者は自分勝手に物事を決められない

僕がもしも独身であったなら、間違いなく室内保管をします。
僕が独身時代に暮らしていた部屋は6畳一間の安アパートでしたが、それでも無理矢理自転車を保管するスペースを確保して室内保管をしたでしょう。自転車を室内保管するためだけに引っ越しすら考えたかもしれません。

しかし今は既婚の身。しかも小さな子供が二人居ます。
僕がクロスバイクを買うと決めた時にも、奥さんと相談しつつの購入でしたし、その後の立て続けての出費は夫婦喧嘩の原因にもなりました。

我が家はお小遣い制ではないので自分のお金は自由に遣っても良いのですが、それでも日常感覚から大きくズレた出費に関しては相手を気にしながら遣わなくてはいけないのです。

そんな状況ですから、ハナから自転車に対してあまり良い印象を持って居ない奥さんが「自転車を室内保管したいんだけど・・・」などという申し出を簡単に許可してくれるワケはありません。

そこで、どうすれば奥さんが室内保管の許可を出してくれるかを考えてみることにしました。

ベランダで良いから置かして欲しいとお願いする

クロスバイクやロードバイクをベランダで良いから置かして欲しいとお願いする

いきなりロードバイクやクロスバイクを室内に保管させてもらうのは無理でもベランダなら許してくれる奥さんは多いかもしれません。

奥さんが室内保管を嫌う一番大きな理由は、道路を走る乗り物を部屋の中に上げるというところかと思います。要するに部屋が汚れると思っているわけです。なので居間は無理でもベランダであれば半分屋外のようなものですから説得しやすいはずです。

ベランダにロードバイクやクロスバイクを保管するためには、ベランダがそこそこ広いという条件が必要にはなりますが、実際にベランダ保管を実践されている方も多いようです。

我が家の奥さんも多少の難色は示しそうですが、ベランダでの保管であれば、お願いすれば許してくれそうな気がします。しかし残念ながら実行はしていません。

我が家の場合、ベランダの広さは申し分ないのですが、玄関から一番奥に進んだ場所がベランダになり、ベランダに自転車を持込むためにはダイニングとリビングを横切る必要があるのです。

そして有り難いことに日当り良好なので日中は直射日光を必要以上に浴びることになりますし、雨の時にはベランダまで雨が吹き込んで雨ざらしになることも考えられます。

そんな条件で保管するのであれば、屋根付き共同駐輪場の方がよっぽど気兼ねもせず、雨風や日光も当たらないので、自転車にとって好条件下で保管できるのです。

たとえ日光や雨風の問題がなくても、我が家には小さな子供が二人居ますから、日々の洗濯物の量も非常に多いです。いつもベランダ一杯に洗濯物が干されている状態なので、そんな中に自転車があれば、邪魔でしょうがないのは明らかです。

ロードバイクやクロスバイクをベランダで保管するのに適した条件

● ベランダが広い
● 洗濯物が少ない
● 玄関から近い
● 雨風が吹き込まない
● 直射日光を浴びない
● 洗濯物の邪魔にならない

室内保管が出来れば部屋を汚さないどころか綺麗に保ちます宣言をする

ロードバイクやクロスバイクの室内保管が出来れば部屋を汚さないどころか綺麗に保ちます宣言

奥さんが自転車の室内保管を嫌がる理由は部屋が汚れる他にも部屋がゴチャゴチャして狭くなるというのもあるかと思います。

実際問題で雨の日に走らなければロードバイクもクロスバイクもそんなに汚れるということは無いのですが、そんなことは自転車に乗らない人には理解してもらえません。

自転車をメンテナンスする際には小さな部品も扱うので綺麗な空間で作業をしたいですから、作業前には部屋のモノを整理してから作業を行います。メンテナンスする際には新聞紙などを下に敷いてフローリングが汚れないようにしますし、作業が終れば一通り掃除もします。

なので、実際にはロードバイクやクロスバイクを室内保管した方が、室内保管をしないよりも掃除をする回数が増えるので綺麗になるという説があります。

そんなわけで「ロードバイクやクロスバイクを室内保管すると実際は部屋はスッキリして綺麗になるんだよ!」と言えば許してくれる奥さんも増えるかもしれません。

我が家には小さな子供が二人居て、部屋を綺麗に片付けても2時間程度で泥棒が入ったあとのようにメチャクチャにしてしまうので「せっかく掃除したのに〜!」と、奥さんはいつもストレスを感じています。

そんな奥さんに対して「大丈夫!自転車を室内保管を許可してくれるなら、部屋は俺がいつも綺麗にするから!」と言えばロードバイクやクロスバイクの室内保管も快諾してくれそうな雰囲気があります。

しかし、そんなことを約束してしまうと後々喧嘩の原因にもなりそうなので、とてもじゃないですが言える言葉ではありません。出来ない約束はしてはいけないのです。

玄関で良いから置かせて!

居住空間であるリビングやダイニングまで自転車を持込まれるのは嫌だけれど、玄関くらいなら許してくれる奥さんも多いのではと思います。

我が家の奥さんも玄関や廊下は比較的敷居が低いらしく、メンテナンスするために自転車を持込んでもそれほど文句は言われません。もちろん新聞紙を敷くなどの準備は必要ですが。

しかし、ロードバイクやクロスバイクを居間に入れようとすると「何やってんだコイツ」というような冷たい目で見られてしまうので、例えメンテナンスの間のわずかな時間であっても居間には入れられません。

なので玄関に保管すれば良いのですが、玄関の問題は狭いということ。ただでさえ狭くてゴチャゴチャしている玄関に自転車を持ち込むのは難しいという人も多いでしょう。

そんな人におすすめなのは玄関などの下駄箱の出っ張りなどにちょうどフィットしそうな縦置き型のサイクルロッカーです。

上記の動画を見てもらえるとわかりますが、自転車スタンド自体がそれほど大きくもなくスタイリッシュに見えるので奥さんの許可も得られそうな気がします。

自転車の縦置きスタンドについては下記の記事でおすすめのスタンドをまとめているので参考にしてください。

参考 ロードバイクやクロスバイクの室内保管は縦置き型ディスプレイスタンドがおすすめ!

玄関は奥さんのハードルも低くて、比較的おすすめな保管場所ではあるのですが、玄関が平和なのは子供が居ない時までです。

子供が生まれるとベビーカーに始まり、ママバッグやらカバン、靴などもどんどん増えて自転車を置けるようなスペースは無くなってしまいます。

当たり前ですがパパの自転車よりも子供のベビーカーの方が大切にされますから、自然と自転車は屋外に追いやられてしまいロードバイクやクロスバイクが置かれていた場所にはベビーカーが鎮座することになります。

自分の部屋に置くからと言ってみる

自転車を自分の部屋に置くからと言ってみる

奥さんの反対を押し切って「ロードバイクやクロスバイクは自分の部屋に置く!」と言えたら苦労はしませんね。我が家だと「何処にお前の部屋が有るんだ?」と言われます。

現状で衣類と物置部屋状態の部屋が1つありますが、将来的には子供部屋です。お父さんの部屋には間違ってもなりません。

だったらお父さんの部屋が確保出来る家に引っ越せば良いのですが、子供が居ると、子供の学区の問題に縛られることになり、家賃相場が安いからと言って駅から離れた場所へ・・・などと気楽に決められなくなるのです。

基本的に物件は同じ学区で探す必要があり、広い部屋を選ぶと必然的に現在払っている家賃よりも高くなります。当然ながら、無い袖は振れないわけで、自転車のためだけにそんなワガママは言ってられません。

奥さんを自転車仲間にする

奥さんを自転車仲間にする

ある意味禁断の方法とも言えるのが奥さんを自転車仲間にするという方法があります。

奥さんを自分と同じ自転車趣味に誘って自転車仲間にしてしまえば、室内保管のハードルもかなり下げられるはずですし、休日も自転車に没頭することに関しての理解も深まります。

奥さんを自転車仲間にするのにおすすめな人

● 奥さんがストイックな性格
● 奥さんがスポーツ好き
● 休日も夫婦一緒に過ごしたい
● 子供が居ない

我が家はちょっと上記にそぐわない部分もありますから夫婦揃って一日自転車で楽しむというのは考えづらいのですが、子供が大きくなった時、家族揃ってサイクリングに出かけられればそれはそれで楽しいのだろうなと淡い夢を見たりします。

折りたたみ自転車を考えてみる

折りたたみ自転車を考えてみる

コメント欄に頂いたコメントを参考に追記となります。

クロスバイクやロードバイクにこだわらないのであれば、折りたたみ自転車も一考する価値があるかと思います。

フォールディングバイクだとかなりコンパクトにまとまりますし、タイヤが小さい小径車なので、折り畳まなくても存在感はそれほどないので玄関に置いてもそれほど邪魔にならないという利点があります。

小径車はオシャレな印象があるのでインテリアとしても優れていて部屋に置くことでオシャレカフェみたい雰囲気が出やすいので、奥さんがカフェみたいな空間に憧れているのであれば許可を得やすいかもしれません。

実際問題で、自転車の部屋置きを反対していた我が家の奥さんでしたが、子供用の自転車が届いて、しばらく部屋置きしていた時は、ディスプレイスタンドにセットされた自転車を見て、インテリアとして気に入っていた様子で特に文句は言っていませんでした。

結局愚痴なの?何なの?

結局愚痴なの?何なの?

いいえ愚痴ではありません。

思うようにロードバイクやクロスバイクに乗る時間が確保できないのも、室内にロードバイクやクロスバイクを保管出来ないのも、一番大きな原因は子供達にはなりますが、僕の中の優先順位は当然自転車よりも家族、とりわけ子供達ですから、別にロードバイクやクロスバイクを室内保管できなくても良いのです。

ただ、僕がロードバイクやクロスバイクに興味を持ったのが長男が生まれる3ヶ月ほど前で、それまでの僕は、結婚も同棲の延長でしたし、基本的には自分の好きなように気ままにやれていたので、今のような状況になることは全く想像をしておらず、そのギャップに苦しんでいるような状況です。

家族が増えるといろいろと子供中心で話が進みます。そして後になって「子供のためにいろいろな制限する必要があることが多いんだな」と気付くことがあまりにも多いのです。

もしも、その事実が事前に分かっていれば、住む家や地域なども、自転車生活を踏まえて決めていたかもしれませんし、家族が増えても自転車の置き場所は確保するための準備ができていたのかもしれません。

しかしながら、そんなことは全く考えたこともなかったですし、忠告してくれた人も居なかったのですよね。

いやほんと、事前に分かっていれば対処できた問題だと思うのです。なのでこれから結婚を考えているサイクリストの方の参考になればと思い書きました。

後からロードバイクやクロスバイクを室内保管をしたいと考えても、いきなり実行するのは難しいということです。少なくとも子供が出来る前までにはロードバイクやクロスバイクの趣味を持続させていく環境は整えておきたいですし、理想は結婚前から下地を作っておくことが大切かと思います

まぁ、どこか綺麗で広いマンションへの引っ越しを条件にすれば簡単に奥さんの許可は得られると思いますけどね。

うーん、そんな財力がどこにあるのでしょう。解決策はただ1つ、頑張って働くしか無いようです。頑張れお父さん。

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