自転車のチェーンオイルを買いました。
日頃はなるべくチェーンを綺麗に保ちたいので、粘度の低いチェーンオイルを使用して、マメに油を注すようなスタイルですが、今回は子供用の自転車に使用するチェーンオイルということで、別の種類のチェーンオイルを購入してみました。
ほどよく長持ちでチェーンが汚れづらいチェーンオイル
子供用の自転車と言えど、チェーンは汚れて真っ黒になっているよりは、なるべく綺麗な方が良いわけですが、チェーンを綺麗に保つチェーンオイルは一般的に粘度が低く、長持ちしないチェーンオイルでもあります。
子供の自転車ですから、長距離を乗ることはないですから、長持ちさせる必要はあまりないとは思いますが、自分の自転車ではないので、、長い間メンテナンスをしないまま放置してしまって、オイル切れでチェーンが赤く錆びてしまうなんてこともあるかと思います。
なので、適度な粘土でそれなりに長持ちしつつも、汚れもそれほど気にしなくて良い、ちょうど良い感じのチェーンオイルを探すことにしました。
AZチェーンルブ クリーン
チェーンを汚さないチェーンオイルと言えばドライ系とよばれるチェーンオイルです。
粘度が低くサラサラとしたオイルなので、土埃などが付着しづらいためチェーンが汚れづらくなります。その分、チェーンにとどまりづらくはなるので、マメな注油が必要となります。
逆に、粘度が高いチェーンオイルはウェット系と呼ばれ、一度注油すれば長持ちする反面、土埃などを集めてしまうためチェーンが汚れやすいチェーンオイルです。
そんなわけで、今回必要なのはドライ系のチェーンオイルで、なるべく効果が長持ちするようなチェーンオイルを探して見つかったのがAZのチェーンルブ クリーンです。
AZ(エーゼット) B1-003 自転車用 チェーンルブ クリーン 110ml (チェーンオイル/ チェーン潤滑剤/チェーン ...
AZチェーンルブ クリーンの特徴
AZチェーンルブ クリーンの特徴は下記の通り。
● ドライタイプ
● チェーンが汚れづらい
● 土埃の多い道路の走行向け
● 通勤、通学などの日常用途向け
● 長距離走行向け
一般的にドライタイプのチェーンオイルはすぐに落ちて効果が薄れてしまうので、マメな注油が必要になるので、長距離や日常用途などには不向きな場合が多いのですが、このAZチェーンルブ クリーンは、長距離や日常用途向けのようで、僕が求めているチェーンオイルの条件にかなり合致したチェーンオイルです。
雨などの条件は苦手と思われます
AZのチェーンオイルの解説を読んでいると、ウェット系のチェーンオイルはクロスカントリーなど、水たまりや泥道のような悪路を走る場合に「チェーンが流れ落ちない」という部分の特徴があったり、あるいは土埃などがあまりない舗装道路をメインに走るようなロードレースで「潤滑性」を優先した特徴だったりがあるようです。
逆に考えるとドライ系のチェーンオイルは、雨などの天気が悪い時などには乗らないというような場合に適したチェーンオイルということになるのかな、という印象です。
まぁ僕の子供は雨の日に自転車に乗りませんし、僕自身も乗らないので困ることはなさそうです。通勤や通学も雨の日は乗らないというような前提なのかもしれません。
AZチェーンルブ クリーンを実際に使用した印象
AZチェーンルブ クリーンを実際に使用した印象としては、サラッとしたチェーンオイルなので、チェーンにオイルを注した際には、チェーンオイルがチェーンに染み込んでいく感じです。
なので、やはり雨などが降って水に濡れた場合などはチェーンが保護されるという感じではなく、雨と一緒に流れてしまう感じなので、雨に降られたあとなどには、水分を拭き取って、注油しなおすなどをした方が良さそうですね。
実際にある程度走行してみたあとにチェーンを確認しましたが、オイルが固着したり、土埃を集めてしまうような感じはなかったので、チェーンをクリーンな状態に保つというのは間違いなさそうです。
私は今までFINISH LINEのセラミックワックスルブを使用していましたが価格が高いのが難点でした。
その点、このAZチェーンルブ クリーンは半額の値段で量は倍なので、かなりのお買い得かんがあります。
実際のところでレースなどで出るようなハイスペックな自転車でもなければAZチェーンルブ クリーンでも十分だと思えるので、今後はこちらに変えてみても良いかなと思いました。
AZ(エーゼット) B1-003 自転車用 チェーンルブ クリーン 110ml (チェーンオイル/ チェーン潤滑剤/チェーン ...