クロスバイクに乗っていて、日頃から気になることがあります。
股間が痺れることがあるのです。
いつも痺れるというわけではないですし、辛くてどうしようもないというものではないのですが、大切な部分のことですから、とても気になります。
気になる疑問や不安を感じながら自転車に乗るのも楽しく無いですから、股間が痺れてもこのまま乗り続けて良いものか、股間が痺れないようにするにはどうすれば良いのか?などについて調べてみたことをまとめてみました。
自転車で股間が痺れる原因
まず、「痺れ」は何が原因で生じるのかを調べてみました。
例えば、長い時間正座をしていると足が痺れて立てなくなったりします。
これは、同じ場所を圧迫し続けることによる血行不良などが原因だそうで、身体からの異常を知らせるシグナルでもあるようです。
つまり、クロスバイクやロードバイクに乗っていて股間が痺れるのは、大切な部分が圧迫されて血行不良を起こしている・・・と考えられます。
「おや?これってもしかしていわゆる自転車EDの原因?」
そうだとすると、割と真剣に考えなくてはいけない話題なのかもしれませんね。
痺れるとなんとなく気持ち良かったりもするので、クセになってしまいそうでしたが、正座で足が痺れてしまい立てなくなった時と同じように、股間も痺れて立てなくなってしまっては一大事です。
自転車に乗っている時の股間の痺れについて調べてみると、クロスバイクやロードバイクに乗っている人で股間に痺れを感じている人は僕だけではないようです。
そして、みなさんも自転車EDを気にしているようで、いろいろと対策をされている感じです。
クロスバイクやロードバイクに乗る際の股間の痺れ対策
フォームやポジションを変える
股間が痺れてしまうのは、身体の一部が圧迫され続けることによる血行不良が原因と考えるのであれば、圧迫される場所が変われば、股間が痺れなくなるものと思われます。
個人的な感覚としては、前傾姿勢になった際に、お尻よりも前の部分に痛みや圧力を感じる時に痺れが出るように思います。
なので、ロードバイクの正しいポジションとしてよく言われるような「骨盤を立てるイメージ」で、お尻に圧力がかかるような乗り方を意識すれば、股間が痺れるような場所への圧力が軽減されそうな気がします。
また、サドルのポジションを変更してみるのも効果があるようで、サドルの高さを下げたり、サドルの角度を前傾してみることで痺れが消えることもあるようです。
サドルのポジションを変更する際には、一気に下げたり傾けたりするのではなく、ほんの少しの微調整だけでも乗り心地が大きく変わるので、少しずつ微調整を繰り返すのが良いでしょう。
サドルを換える
股間に優しいタイプのサドルも多く見かけるようになりました。
例えば、中央部分に穴の空いた穴空きサドルや、中央部分に深い溝があるサドル、サドルの先端部分が折れ曲がったようになったサドルなどがその代表だと思います。
要するに、圧力の掛かる部分に穴が空いていれば、圧力がなくなるというわけです。
的に考えても最も効果がありそうな対策方法だろうなと思います。
以前に比べて穴空きタイプのサドルが非常に増えたようにも思いますし、実際使っている人もよく見かけますから、効果があるのだろうと想像出来ます。
レーパンを履く
ロードバイクなどの場合はレーパンを履くというのも対策の1つとして考えられると思います。
レーパンにはゲル状のパッドが入っていますから、股間の圧迫を軽減してくれるはずです。
クロスバイクやロードバイクに乗る際の股間の痺れまとめ
クロスバイクに乗っていて股間が痺れること自体は、正直なところでそれほど不快ではありませんでした。
どちらかと言えば気持ち良かったくらいです。
しかし、股間の痺れが自転車EDと深く関わっている可能性があるとなると、そのまま放置しておいて良い問題ではないので、早急に何らかの対策を考える必要がありそうです。
今使っているサドルは気に入っていることもありサドルを交換するこtまでは考えてはいませんが、股間に負担の少ないように、フォームやポジションを変えてみてしばらく様子を見ようと思います。
それでも改善されないようであれば、穴空きサドル検討してみる必要があるのだと思います。
ちなみに、有名サドルメーカーで股間の痺れ対策となるサドルを調べたところ、fizikのversusというモデルは、サドル中央に溝があるタイプのサドルで、股間の痺れ対策がされたものになります。