クロスバイクやロードバイクに乗って、サイクリングを楽しむついでに写真を撮るというのは、なかなか楽しいものです。
自転車とカメラ(写真)の相性はとても良いものですからね。
僕自身も、自転車に乗って出かける時にはカメラを携帯して、サイクリングついでの写真撮影を楽しんだりもしています。
少し遠出する時には、バックパックを背負ったりするので、バッグの中にカメラを入れたりするのですが、そこまで本気のサイクリングではないお気軽なサイクリングの時には、カメラ一つで身軽に出掛けることも少なくありません。
そんな時には、メッセンジャーバッグを背負う時と同じように、カメラストラップを斜め掛けにして、カメラを背中に回してクロスバイクやロードバイクに乗るわけですが、前傾姿勢のためにカメラが背中からお腹の方にずり落ちてくるのです。
カメラに限らずで、バッグなども同じような問題が起きてしまいます。
そうなると、ペダルを踏む足が動くたびにカメラやバッグが邪魔になり、快適なサイクリングができません。
そこで、斜め掛けしたカメラやバッグがずり落ちないようにする方法を探した結果、ずり落ち防止のストラップを見つけました。
自転車で斜め掛けしたカメラやバッグがずり落ちる
斜め掛けしたカメラやバッグはずり落ちる
クロスバイクやロードバイクに乗って、カメラやバッグを斜め掛けして背負うようにして走っていると、最初は背中にあったカメラやバッグが次第にずり落ちて、お腹の方まで回り込んできたりします。
そうなると、ペダルを踏む際にカメラが邪魔になり、サイクリングどころではなくなってしまうので、カメラやバッグを背中に移動し直す必要があります。
しかし、直しても直しても、またずり落ちてしまうのです。
斜め掛けしたメッセンジャーバッグがずり落ちないな訳
クロスバイクやロードバイクなどの自転車で使用するバッグと言えば「メッセンジャーバッグ」ですが、メッセンジャーバッグも同じ斜め掛けです。
しかし、メッセンジャーバッグは斜め掛けにも関わらず、お腹の方に回り込んでくることがありません。
その理由は、メッセンジャーバッグにはバッグがずれないようにサポートするためのストラップが付いていて、バッグを固定できるので、ずり落ちてきたりはしないのです。
さすがは、クロスバイクやロードバイクな用に開発されたバッグです。
その機構は複雑なものではなく、すごくシンプルなので、カメラや一般的なバッグもメッセンジャーバッグと同じようなストラップが付けることができれば、ずり落ちないようにすることができるということになります。
こんな感じでサスペンダーに使われているようなクリップ金具が二つ付いたベルトがあれば、自作もできるんじゃないかなと思います。
100均でも見つかりそうな気がしますが、いざ自作しようと思い素材を探してみても、なかなか良い具合のモノが見つかりませんでした。
そんなこんなであれこれ探しているうちに、既製品で「これだ」というのを見つけたので紹介しておきます。
moca ショルダーバッグ サポートストラップです。
moca ショルダーバッグ サポートストラップ
「moca ショルダーバッグ サポートストラップ」は、探し求めていた答えのそのものズバリな商品です。
お値段は3,000円くらいするので、けして安いものではないのですが、見つけられただけでもラッキーかもしれません。
3,000円という価格なので、それほど安っぽい感じはありません。
一部にレザーが使われていますし、縫製などもきちんとされている印象です。
クリップ金具でカメラやバッグのショルダーストラップに取り付けます。
クリップ金具は、キザキザの歯ではなく丸みを帯びているので、ショルダーストラップなどを傷めないようになっています。
斜め掛けしているショルダーストラップの後ろ側にクリップ金具を取り付けたら、サポートストラップを脇の下から通して胸の前で固定します。
簡単にメッセンジャーバッグのようなショルダーストラップのずり落ち防止対策ができます。
非常にシンプルなものではありますが、お気軽なサイクリングで写真を撮影したい時にとっても役に立っています。