クロスバイクやロードバイクで快適に走るためには、タイヤの空気圧管理は欠かせません。
そのために役立つのが、空気圧を表示できる「エアゲージ」です。
もっとも身近なのは、フロアポンプに付属している空気圧計でしょう。僕のフロアポンプにもゲージが付いていて、自宅での空気入れる際の空気圧管理にはとても便利です。
しかし、フロアポンプはサイズが大きいため、出先での使用することはできません。
そこで僕が携帯用として愛用しているのが、Panaracerのデュアルヘッド・デジタルゲージです。
コンパクトながら正確に空気圧を計測でき、出先で空気圧管理をしたい場合の心強い相棒となっているので、今回はこのデュアルヘッド・デジタルゲージ<を紹介したいと思います。
自転車タイヤの空気圧チェックには空気圧計が必須
ロードバイクやクロスバイクで使われることが多い25Cタイヤの場合、適正な空気圧は75〜95psi(約5〜6.5bar)程度とされています。
空気圧をこの適正値に調整することで、タイヤ本来の性能を発揮でき、快適で効率的なサイクリングができるようになるのです。
スポーツバイクは空気圧の違いで走行性能に大きな違いが出るので、空気圧を管理するために空気圧計は必須になってきます。
出先でも空気圧管理は必要
空気圧を管理しなければならない場面は、自宅だけではありません。
サイクリング中にパンクなどのトラブルに見舞われれば、その場で修理をし、タイヤに空気を入れる必要があります。
適正な空気圧に調整するためには空気圧計が必要です。
しかし、出先で使用するような小型の携帯ポンプには空気圧計が付いていないものがほとんどで、僕が愛用している「air bone」という小型ポンプにも空気圧計はありません。
そのため、空気圧計がなければ「とりあえず自走できる程度まで空気を入れて、自転車店を探す」という対応になります。
とはいえ、その場で適正な空気圧を確認できるのが、本当は一番なんですよね。
そこで役立つのが、コンパクトに持ち運べる 小型の空気圧計 です。
air bone(エアボーン) airbone ZT-726デュアルファンクションポンプ(超小型ポンプ+CO2インフレーター) ZT-726
Panaracerのデュアルヘッドデジタルゲージ
出先でも役立つデジタルゲージ
出先で適正な空気圧を計測するのに便利なのが、パナレーサーの デュアルヘッド・デジタルゲージ です。
コンパクトながら高い精度で空気圧を計測できるため、携帯ポンプと組み合わせれば、出先でも適正な空気圧に調整できます。
また、自宅でのメンテナンスにおいても、フロアポンプのゲージより正確に数値を把握できるので、より適切な空気圧管理が可能になります。
パナレーサー(Panaracer) 用品 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージ 米式 仏式 バルブ対応 BTG-PDDL2
デュアルヘッド — 米式と仏式に対応
米式バルブ
「デュアルヘッド」という名称の通り、スポーツバイクで一般的に使われる 米式(シュレーダー) と 仏式(プレスタ) の2種類のバルブに対応しています。
米式バルブ:BMXやマウンテンバイクなどで多く採用。
仏式バルブ:ロードバイクやクロスバイクに主流。
ヘッド部分を「くるり」と180度回転させることで、米式と仏式を切り替えられる仕組みになっています。
空気圧の計測方法
ヘッドにバルブを差し込んで計測します。
バルブにヘッドを差し込むだけで計測可能。シンプルで扱いやすい構造です。
手軽に計れますが、バルブにネジ切りのないタイプは計測できないとのことなので、購入を検討している人は気をつけてください。
LEDライトとバックライト付き
Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージの特徴的な機能のひとつが、LEDライトとバックライトの搭載です。
パンクは夜間にすることもあります。
昼間など明るい時間にパンクするのとは違い、夜間などだと、バルブの位置を探すだけでも一苦労です。
Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージなら、LEDライトとバックライト付いているので、視認性も良く、暗い場所でも手元を照らすなどができるため、いろいろと捗ります。
ライトの明るさは控えめですが、作業に必要な視認性は十分で、出先でのトラブル時には、簡易ライトとしても使用できる優れものです。
単位の切り替え
表示単位は bar・PSI・kPa の3種類から切り替え可能。
タイヤやシーンに合わせて確認しやすい単位を選べます。
実際にデュアルヘッドデジタルゲージを使ってみた印象
Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージを使ってみると、まず感じるのはコンパクトさと扱いやすさです。
サドルバッグやツールケースに入れておいてもかさばらないのが良いですね。
計測精度についても十分で、フロアポンプに付属のアナログゲージと比べても、表示される数値に大きな差はないので、信頼できる精度だと思います。
バルブに差し込むだけで簡単に計測できます。
また、LEDライトとバックライトのおかげで、夕方以降や屋内の暗い場所での作業でも活躍しました。
それほど強力な明るさではないのですが、作業するには必要最低限って感じの明るさなので、周りに何も明かりがない場所などでは重宝するものと思います。
正確に空気圧を把握できる携帯ゲージ として、とても使い勝手の良いアイテムだと感じました。
デュアルヘッドデジタルゲージまとめ
ロードバイクやクロスバイクで快適に走るためには、タイヤの空気圧管理が欠かせません。
出先でも適正な空気圧を確認したい場合、コンパクトで正確に計測できる Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージは非常に便利です。
米式・仏式の両方のバルブに対応し、LEDライトやバックライト付きで暗い場所でも計測可能。デジタル表示で誤差も少なく、携帯用としても自宅用としても活用できます。
● 出先でのパンク修理時に、正確な空気圧を確認したい人
● 日頃からタイヤのコンディションをしっかり管理したい人
● 米式・仏式の両方のバルブに対応した便利なゲージを探している人
こんな方に特におすすめのアイテムです。
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