VELO TOKYO 2015(ヴェロ東京)へ行ってきました。
VELO TOKYO 2015(ヴェロ東京)
Photo via:http://velo.tokyo/
2015年9月19日・20日に東京都世田谷区の二子玉川の商業施設ライズ ガレリアで開催されていた、街乗り自転車の展示イベントです。
2014年に続いて二度目の開催とのことで、何か面白い情報は有るかなぁ、などと思いながら天気も良かったのでフラリと出かけてきました。
VELO TOKYO 2015展示の様子
商業施設の二子玉川ライズショッピングセンターのtown frontとriver frontの通路「ガレリア」を使用した自転車展示イベントで、通路の半分を展示スペース、もう半分が試乗スペースになっていました。
大々的なイベントというよりは、空きスペースを利用したファミリー向け・シティーユース向けの自転車の展示会。
50メートルほどの通路、自転車の数は展示用・試乗用を含めて50台程度。
いわゆるスポーツバイクと呼ばれるロードバイクやクロスバイクなどの展示はほとんどなく、電動自転車が全体の6割、ホールディングバイク(折り畳み自転車)が3割、その他が1割と行った具合の展示内容でした。
電動自転車のBESV。
コンセプトカーを彷彿させるフォルムの自転車。
写真のイメージよりも実物の方がかっこ良かったです。
会場入り口付近に展示されていて、近未来的なフォルムで行き交う人の視線を集めていました。
手間がHill Cheater。
ネオクラシックなオシャレな電動アシスト自転車。
細いフレームとブルホーンで、電動アシスト自転車とは思えない、スタイリッシュなデザインでした。
二輪駆動のDOUBLE。
よく見ると前輪部分にもチェーンがあり、二輪駆動になっている珍しい自転車。
メンテナンスなどは難しくなりそうですし、押して歩けよ!というようなツッコミもありそうですが、この自転車で泥道や砂利道を走ってみて、その違いを実感してみたい!
可愛らしいデザインのDE01
女性向けなデザインで、これをカップルで試乗している方が居ましたが、ペアで走るその姿がなかなか絵になる自転車でした。
特徴はサドル下のレザーのバッテリーケース。
こういった感じでバッテリーを隠そうとせず、あえてアクセントにしてしまうとい発想は素晴らしいですね。グリップ、シート、バッテリーケースの3ポイントがオシャレです。
親子自転車も多数展示されていて、多くのお母さん方が試乗などされていました。親子自転車も実際に乗ってみないと・・・ですからね。
いろんな方が、いろんな自転車を試乗されている中で、僕が見ていた範囲では一番人気だったのがこのメルセデス・ベンツの自転車。
メルセデス・ベンツMB-20FDはベンツ公式ページもあるくらいで、ベンツらしい渋いデザインでした。
手前で見切れている赤いフォークのものがMB-16でキッズ用自転車です。フレーム部分にある赤い蓋を開けるとがボックスになっていて、小物等を収納できるようになっているのが魅力。まるで車のコンソールボックスのような感じです。
子供用の自転車はすでに買ってしまった僕ですが、この存在を知っていたらMB-16を買っていたかもと思わせるような素敵な自転車でした。
LOUIS GARNEAUの電動自転車。
バッテリーの存在を感じさせないデザインでした。
フォールディングバイクの代名詞のDAHONも多数展示があり人気でした。
YAMAHAのアシスト付きスポーツ自転車YJPも出展されていました。
試乗はできませんでしたが、電動自転車と思えばカッコ良いと思います。
その他
VELO TOKYO 2015の感想
商業施設の通路を利用しての展示なので、いわゆる自転車展示会のような超大規模なものではありませんでしたが、それでも興味深い自転車が多数。
スポーツ系というよりは、シティー向け、ファミリー向けの自転車展示イベントなので、僕が普段注目しているロードバイクやクロスバイクなどの情報は少ないながらも、最新の自転車を見たり、実際に触ったり、試乗出来たりするのは、自転車好きとして楽しいものですし、メーカーの方に直接話を伺えるのも良い機会だと思いました。
子供用の自転車へんしんバイクを使って、自転車に乗れない子供を30分で乗れるようにしよう!という自転車教室も人気のようでした。
試乗されている方も結構居ましたし、通りすがりの人も含めてかなりの大人数が会場には訪れていたのではないでしょうか。
今年で2度目の開催ということだったので、VELO TOKYO 2016の開催も期待したいですね。