自動車メーカーも時として本気のロードバイクを何かの企画的に制作することがあります。
自動車と自転車ではジャンルが異なるものの、乗り物メーカーとしてのノウハウなどが活かさるでしょうし、デザインなども自動車メーカーならではのカッコよさがあります。
自動車メーカーが手掛けた本気のロードバイクなどに関しては「自動車メーカーが作る本気の自転車(ロードバイク)まとめ」にまとめてありますので、参考にしてください。
メルセデス AMG ペトロナスF1チームV12限定ロードバイク
Photo via:https://www.rotwild.com/
メルセデス AMG ペトロナスF1チームV12限定ロードバイクは、メルセデス・ベンツのAMGペトロナスF1チームの2021年のマシンをデザインのベースにしたカーボンフレームのロードバイクで、世界で限定100台という企画モデルです。
V12はヴァージョンのVではなく自転車のVと12年目の12の意味。
Photo via:https://nplusbikes.com/
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フレームにはベンツマークとペトロナスのロゴ。
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コンポーネントはSRAMの12速。
チェーンステーの Carbon Editionのロゴと文字は、正直微妙ですね。。。。
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マットな質感のカーボンサドル。
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タイヤにはメルセデス AMG ペトロナスF1世界選手権7連覇を記念してピレリが制作したロードバイク用タイヤPetronas Green P ZERO Velo、
先代はn+ Mercedes-AMG Petronas V11
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n+とのコラボレーションはV12が初めてではなく、2020年にはV11を発表しています。
Rotwild R.S2 Limited Edition
Photo via:https://www.rotwild.com/
メルセデスAMGがコラボレーションした自転車は他にも、AMG50周年の記念に自転車メーカーのROTWOLDとコラボレーションし、2017年に50台限定で発表したRotwild R.S2 Limited Editionがあります。
参考 R.S2 Beast of the Green Hell
ライセンス商品は多い
スポーツカーメーカーはFERRARIに代表されるように、ライセンス商品としてロゴを使用した製品が沢山ありますがAMGも例外ではなく、アマゾンなどで探しても、コラボレーションした製品はいくつも見つかります。
一般的に自動車メーカーのロゴが入った自転車はライセンス契約をしているだけだったりするので、フェラーリやジープなどのロゴが入っていたとしても、品質が高いわけではなく、一般的なママチャリレベルの自転車であることが多いです。
しかし流石に100万円を超えるような自転車ともなれば、本気モードのそれなりに高いスペックが備わった自転車に仕上がっていますね。
2021年3月発表ですが9月現在でもまだ購入ができるようなので、メルセデスと言えども、そうバンバン売れるレベルのものではないようですね。