ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗る際には、荷物は極力少なくした方が身軽で快適なサイクリングが楽しめます。
なので、出来る限り荷物は持ちたくないわけですが、財布や鍵などは、どうしても携帯しておく必要があります。
サイクリングに出かけるたびに「何か良い財布や鍵の持ち運び方法はないかな」と頭を悩ませたりするんですよね。
僕もロードバイクやクロスバイクで使用するのに最適な財布について検討したことがあり、最適な答えを求めて下記のような記事で検討をしたことがありました。
ファイナルアンサーとしては「CHUMSのリサイクル キーコインケース」がコンパクトで、必要最低限のものを携帯できて、自転車に乗る際の財布としてはベストという結論を今のところ出しています。
BICYCLE CLUBに特別付録の三つ折りウォレットを参考にロードバイク用の財布の最適解を考える
そんなある日、ふと立ち寄った本屋さんでみかけた自転車専門誌のBICYCLE CLUBに、特別付録として三つ折りウォレットが付属しているのを見つけて衝動買いしてしまいました。
自転車専門誌の付録ですから「きっとロードバイクやクロスバイクで乗る際に便利な仕様の財布になっているに違いない」と思い、興味を持ったのです。
実際に財布を確認すると、あくまで付録なので品質はそれなりな感じではありますが、たしかに自転車用途では使い勝手が良さそうな財布だったので、紹介がてら、自転車用途で使用する財布の条件について考えてみたいと思います。
三つ折り財布ならコンパクトになる
三つ折りウォレットなので展開すると意外と幅広です。
いわゆるベリベリタイプのマジックテープです。
表面はステルスな感じでBICYCLE CLUBのプリント。
内側はオレンジ色になっていてMA-1のようでなかなかオシャレな感じです。
内側にはカード入れと小銭入れがあります。
二重構造のポケットになっていて、一つにはファスナーが付いています。
撥水生地なら汗をかいても安心
サイクリングをすると汗をかくので、防水性能のない財布だと中身まで汗が浸透してしまい、お札などがヨレヨレになってしまいますから、ある程度の防水性能は必要です。
僕自身、革の財布でサイクリングをした結果、革が汗を吸ってしまい悲惨なことになってしまった経験があります。
完全な防水である必要はないでしょうが、水を弾くような撥水生地の素材になっているものを選んだ方が良いと思います。
薄い財布ならサイクルジャージにも入る
自転車用の財布の条件の一つとして外せないのは薄さだと思います。
薄い財布はサイクルジャージに収納しやすくなりますし、ジャージが膨らんで不格好になることもありません。
なので、できるだけ薄い財布が自転車用の場合は理想です。
ただし、せっかく薄い財布でも中身を詰め込んでしまうと分厚い財布になってしまうので、必要最低限のものしか携帯しないようにして、財布を薄く保つ必要があります。
財布を薄く保つためのポイントは下記の通り。
小銭を持たない
小銭は嵩張りますし、財布を膨らませてしまう一番の原因です。
なので「小銭は持たない」くらいの気持ちで居たほうが財布を薄く保てます。
小銭を増やさないためには、キャッシュレス決済を積極的に使用するのがベストでしょう。
スマートフォンで決済できるようにしたり、交通系ICカードにチャージしておくなどで小銭を増やさなくても済むようになります。
カード類も減らす
カード類も財布を膨らませてしまう原因になってしまうので、必要なカード以外は持たないようにするのが基本です。
必要なカードはおそらくキャッシュレス用のICカードやクレジットカードくらいになると思うので、サイクリング用の財布専用のICカードやクレジットカードを準備しておくと、わざわざ日常用の財布からサイクリング用の財布に移し替える手間もなくなり面倒さがありません。
SUICAなどのようにスマートフォンのアプリとして使えるものも多いので、スマートフォンにまとめてしまうのも良いと思います。
Apple Watchもおすすめです。
僕自身もApple Watchを使用していますが、Apple WatchにSUICAなどの電子決済サービスのアプリを入れられるので、財布どころかスマートフォンすがなくても決済できてしまうので、サイクリングにあると圧倒的に快適になります。
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ロードバイク用財布の理想的な大きさ
サイクリング用の財布の大きさはサイクルジャージの背中のポケットに収まるくらいの大きさが基本になると思います。
ちなみに付録の財布のサイズは13cm x 10 cm。
このサイズは一般的なサイクルジャージの背中のポケットにちょうど収まるサイズなので、自転車用の財布を検討する際には13cm x 10 cm以下のサイズの財布を探すようにすると失敗は無いかと思います。
というような感じで、さすがは自転車専門誌のBICYCLE CLUBの付録だけあって、自転車用の財布として抑えておきたいポイントをしっかりと抑えた財布ですね。
自転車用の財布の定番
CHUMS(チャムス)のRecycle Key Coinケース
冒頭でも触れましたが、自転車用の財布の定番はなんと言ってもCHUMSですね。
CHUMSはデザインも可愛くて日常使いでも評判が良いのと、様々なサイズ展開とカラー展開をしてくれているのも魅力です。
そしてRecycle Key Coinケースは、上記の自転車用の財布の条件を全てクリアした財布です。
キーケースなので小型ながら鍵を収納できますし、カード類も収納できるので、必要最低限のものを入れることができます。
撥水性のある生地で汗をかいても中身まで濡らしてしまうこともないですし、汗を吸ってしまっても洗濯もできます。
そして何より価格も安いのが魅力です。
完全キャッシュレス化で手ぶら化もあり
最近思うのは、いっそのこと完全キャッシュレス化して手ぶらにしてしまうのも良いかなということ。
実際問題でスマートフォンやApple Watchがあれば決済ができてしまいますからね。
そうなると持ち運ぶのはスマートフォンと自宅の鍵くらいになりますから、わざわざ財布を携帯しなくても良い時代になったのかなとも思います。