自転車を輪行すると言えば電車が一般的かと思いますが、バスでも輪行できるサービスがあります。
あまり馴染みがないサービスかもしれませんが情報として役立ちそうだったので、自転車を輪行できるバスや、バスで自転車を輪行する方法などについてまとめてみました。
自転車をバスで輪行する方法
自転車を輪行できるバスのサービスを調べてみたところ、バスで自転車を輪行するた方法には共通点があります。
事前に連絡・予約する
バスで自転車を燐光するためには事前にバス会社に連絡して予約する必要があります。
輪行袋は必須
自転車を裸のままで乗せることはできません。必ず輪行袋に入れた状態で積載することになります。
輪行できる高速バス
夜行バスブルーライナー
Photo via:http://www.busnoru.jp/sp/rinko
対象路線
● ブルーライナー 関東⇔関西
● ブルーライナー 関西⇔金沢
● ブルーライナー 加賀四湯号
● アミー号 関東⇔名古屋
● アミー号 関東⇔新潟
● アミー号 名古屋⇔新潟
規程
● 一辺の長さが最大2mかつ三辺合計が250cm以内
● 30kg以内
● ハードタイプの輪行袋はNG
● 前輪だけ外すタイプはNG
申込方法・積込料金
● 必ず電話にて事前予約。
● バス1台に付き先着2台限定
● ブルーライナー予約センター 06-6371-1131
● 1台につき1,500円
高速バス しまなみサイクルエクスプレス
Photo via:http://onomichibus.jp/cycle-exp/
対象路線
● 尾道⇔今治
申込方法・積込料金
● 必ず事前予約。
● 乗車日の二ヶ月前から前日まで受付
● 一台につき550円
備考
● 1便につき最大10台まで搭載可能
● 輪行バッグに入れた状態
● 車内で固定
● 前輪のみ外して固定
● 土日祝・年末年始・お盆のみ
参考 公式資料
JR四国高速バス
Photo via:http://www.jr-shikoku.co.jp/bus/
対象路線
● 観音寺エクスプレス号 観音寺・坂出⇔神戸・大阪間
● なんごくエクスプレス号 高知⇔松山間
規程
● 専用袋に収納
● 縦、横、幅の長さの合計が250センチ以内
申込方法・積込料金
● 観音寺エクスプレス:無料
● なんごくエクスプレス:1台300円
● バスの予約時に申し込む
備考
● 予約可能台数:4列シート車両:2台 3列シート車両:1台
参考 公式サイト
JRバス関東
対象路線
● 新宿⇔佐久・小諸
● 新宿⇔伊香保・草津温泉
● 新宿/東京⇔佐野新都市バスターミナル
※2階建て車両を除く。
申込方法・積込料金
● 一台につき500円
● 「高速バスネット」もしくは「電話予約」にて予約
備考
● 折りたたみ自転車
● 1便につき4台まで
参考 公式サイト
日本中央バス
対象路線
● 桃泉・上野田線
● 富士見温泉線
備考
● 最大5台まで
参考 公式サイト
産交バス
備考
● 輪行袋に入れる
● 折り畳み自転車
● トランクのみ(車内持ち込み不可)
参考 公式サイト
岩手県北バス
対象路線
● 高速夜行バス 岩手きずな号
● 106急行バス 宮古⇔盛岡間
● その他高速バス(県北バス便)
備考
● 輪行袋等のケースに収納すること
● 繁忙期やトランクの空き状況によっては断られる場合がある
参考 公式サイト
サイクリングバスツアー
バスに自転車を積み込み、東京駅・新宿駅から目的地まで移動しサイクリングを楽しむツアー。国際興業トラベル
参考 公式サイト
その他 路線バスなど
路線バスやその他の高速バス等、路線によっては、トランクに入れば輪行可能な場合もあるようです。
各社・路線によって対応が異なるようなので、利用したい路線が可能かどうかは事前に確認するのが良いと思います。