
PanasonicのU型ロック「SAJ080(ブラック)」を購入しました。
自転車用の鍵にはさまざまな種類がありますが、個人的には総合的なバランスでU字ロックが最も優れていると感じているため、長年U字ロックを愛用しています。
一般的な自転車の鍵といえばワイヤーロックを思い浮かべる人も多いと思います。
もちろん手軽に使えるのは魅力ですが、細いワイヤーロックは切断されやすく、防犯性能という点では少し心もとない印象があります。
一方で、防犯性能を重視した太いワイヤーロックになると、今度はサイズも重量もかなり大きくなります。
バッグに入れて持ち運ぼうとしても、ワイヤーがうまくまとまらず、意外と場所を取ってしまうのも難点です。
私もクロスバイクを購入した当初はワイヤーロックを使っていましたが、こうした使い勝手の悪さに日常的なストレスを感じていました。
そこで試しにU字ロックへ替えてみたところ、それまで感じていた不満が一気に解消されました。
それ以来、メインの自転車用ロックとしてU字ロックを使い続けています。
U字ロックはバッグにも収まるコンパクトさがありながら、ワイヤーロックよりも堅牢性が高く、防犯性にも優れています。
「持ち運びやすさ」と「盗難対策」を両立できる点が、U字ロック最大の魅力だと思っています。
そんなU字ロック好きの私が今回購入したのが、Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックです。
実際に使ってみた感想や、サイズ感、使い勝手などを紹介していきますので、購入を検討している方の参考になれば幸いです。
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラック

Panasonic U型ロック SAJ080 ブラック
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックは、鍵式のU字ロックです。
予備を含めて3本のディンプルキーが付属しており、不正開錠(ピッキング)に強い構造を採用しています。
価格帯も比較的手頃で、日常使いのクロスバイクやロードバイクの盗難対策として選びやすい製品です。

本体にはPanasonicのロゴが入っています。
スポーツサイクルに乗っている方であれば、PanasonicグループではタイヤブランドのPanaracer(パナレーサー)の方が馴染み深いかもしれません。しかし、このU字ロックはPanasonicブランドとして販売されています。
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックの質感

このU字ロックの気に入っている点の一つが、本体全体がシリコンコーティングされていることです。
手触りが良いだけでなく、自転車のフレームに接触した際も傷が付きにくく、安心して使用できます。
以前使用したことがある、同価格帯のPalmy製U字ロックは金属がむき出しだったため、フレームに取り付けると「カキン、カキン」と金属同士がぶつかる音が気になりました。
その点、このPanasonic製はシリコンが衝撃を吸収してくれるため、「コツン、コツン」という柔らかな当たり方になります。
フレームへのダメージや走行中の金属音が気になる方には、このシリコンコーティングは大きなメリットだと感じました。
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックの鍵

鍵には、不正開錠(ピッキング)に強いディンプルキーが採用されています。
現在では住宅やマンションの玄関でも広く採用されているタイプの鍵で、一般的なギザギザの鍵と比べて防犯性が高いとされています。
自転車の鍵も、できればこのようなディンプルキーを採用した製品を選びたいところです。
鍵を紛失した際にはナンバーを伝えるとスペアキーが得られる

キーには固有の番号が割り振られており、この番号を控えておけば、万が一すべての鍵を紛失した場合でもPanasonicへ有償でスペアキーを注文できます。
U字ロックは防犯性が高い反面、鍵をなくしてしまうと自分では簡単に開けられません。
そのため、スペアキーを取り寄せられるサービスが用意されているのは大きな安心材料です。
なお、ABUS(アバス)やKryptonite(クリプトナイト)など、U字ロックで定評のあるメーカーでも同様のスペアキーサービスが提供されています。
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックを開錠する

Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックは、開錠するとシャックル(U字部分)が完全に分離する構造になっています。
U字ロックを破壊する場合は、この接続部分が狙われることになります。しかし、こうした攻撃はロックを地面などに固定できる状況の方が行いやすいとされています。
そのため、施錠する際はできるだけ地面から離れた位置でロックを掛けると、工具を使った破壊をされにくくなる可能性があります。
もちろん、絶対に破壊されない鍵はありませんが、盗難犯に「時間がかかる」と思わせることが重要です。
Panasonic U型ロック SAJ080 ブラックの大きさ・重量

手に持つとこのくらいのサイズです。
重量はメーカー公称で約380g。
超軽量というほどではありませんが、持ち運びに負担を感じるほど重くもなく、日常使いにはちょうど良い重量だと思います。
サイズはジーンズの後ろポケットにギリギリ入るくらいで、バッグにも問題なく収納できます。
ボールペンとの大きさの比較

ボールペンと並べると、このくらいの大きさです。
U字ロックとしては標準的なサイズで、携帯性は良好です。
一方で、このサイズでは街路樹やガードレールなどに固定する地球ロックは難しい場面が多いでしょう。
地球ロックをしたい場合は、U字ロックに加えてダブルループワイヤーを併用するのがおすすめです。
U字ロックでフレームを固定し、ワイヤーをホイールや固定物に通すことで、防犯性をさらに高めることができます。
「U字ロック」と「U型ロック」、どちらが正しい?
少し余談ですが、商品パッケージには「U型ロック」と表記されています。
一方で、自転車用品では「U字ロック」と呼ばれることも多く、どちらが一般的なのか気になって調べてみました。
以前Googleで検索したところ、「U型ロック」の方がヒット件数は多かったものの、検索結果に表示される商品名や記事では「U字ロック」という表記が数多く使われていました。
そのため、現在ではどちらの呼び方も間違いではありませんが、自転車用品としては「U字ロック」の方が一般的な印象です。
ちなみに海外では、U字ロックは「D-Lock(Dロック)」や「U-Lock」と呼ばれることが多くなっています。
確かに横から見るとアルファベットの「D」の形に近く、「D-Lock」という呼び方にも納得ですね。
ネットで見つけた類似品 ULAC BROOKLYN

Photo via:https://amzn.to/2nYP5w3
Panasonic U型ロック SAJ080について調べていると、台湾のロックメーカーULAC(ユーラック)が販売している「BROOKLYN」というU字ロックを見つけました。
公式サイトを見る限り、形状やサイズ、シリコンコーティングなどが非常によく似ています。
そのため、PanasonicのSAJ080はULAC製品をベースにしたOEMモデルではないかとも考えられます。ただし、メーカーから正式に公表されているわけではないため、あくまで外観などからの推測です。
価格はULAC BROOKLYNの方がやや高めのようですが、その分、Panasonicモデルにはないカラーバリエーションが用意されています。
また、自転車のフレームへ取り付けるための専用マウント(ブラケット)が付属している点も違いの一つです。
バッグへ入れて持ち運ぶ人にはあまり関係ありませんが、フレームに取り付けて携帯したい人にとっては便利な付属品だと思います。
デザインや機能を見る限り、Panasonic U型ロック SAJ080の使い勝手が気に入った人は、ULAC BROOKLYNも選択肢の一つになるでしょう。





