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クロスバイク、ロードバイク用のタイヤの種類と用途

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自転車用のタイヤの種類と用途

自転車用のタイヤの種類と用途についてまとめています。

「自転車用のタイヤ」と一口に言ってもその種類は様々です。
自動車のタイヤでも用途に応じて様々なタイヤがあるのと同じ様に、自転車用のタイヤでも用途に応じて様々な種類のタイヤが存在します。

例えば、パンクをしずらくしたタイヤや、軽量化したタイヤ、荒れ地でも走れるブロックタイヤなどがあります。

そんなわけで、自転車用のタイヤを製造する主要なメーカーのラインナップから用途ごとにタイヤを下記に抜き出してみました。

自転車用タイヤの主要メーカー

● コンチネンタル CONTINENTAL
● ミシュラン MICHELIN
● パナレーサー Panaracer
● ビットリア Vittoria
● シュワルベ SCHWALBE

オールラウンダータイヤ

あらゆる場面で使用できる万能なタイヤのことをオールラウンダーと呼びます。
スピードや乗り心地、パンク耐性、雨や雪などの路面状況にも性能が影響されづらい設計がされたタイヤで、どのメーカーもフラッグシップ的な位置付けにしていることが多いです。レース用が基本になりますが、日常用で使用しても快適なタイヤです。

CONTINENTAL Grand Prix 5000

コンチネンタルのフラッグシップモデル。
グリップ力、パンク耐性、重量など、あらゆる面で高いパフォーマンスを誇るオールラウンダータイヤ。

ロードバイクやクロスバイク用のタイヤとして完成形とも言えるようなタイヤで、選択に迷ったらこのタイヤを選べば間違いないはずです。

前後二本で14,000円を超えるような価格が難点ですが、一度使用するとその性能の高さに他を選べなくなるくらいの優れたタイヤです。

Panaracer AGILEST DURO

パナレーサーのオールラウンダータイヤのフラッグシップモデル。
パンク耐性の高さが特徴でありながら、軽量さも兼ね備えています。

ミシュラン Power Cup

高いパンク耐性とグリップ力を持ちながらも、軽量で転がり抵抗も低く、レースから日常使いまで幅広く対応できる高性能なタイヤです。

ヴィットリア CORSA PRO TUBE-TYPE

レース用のフラッグシップモデル。
高いパンク耐性とグリップ力を持ちながらも、軽量さや耐久性も兼ね備えたオールラウンダータイヤ。

ヴィットリア RUBINO TUBE-TYPE

パンク耐性と耐久性に特化したようなタイヤで、日常遣いに適していますが、元々はオールラウンダータイヤの代名詞的な存在だったので、グリップ力なども高くレースなどでも使用できる高性能なタイヤです。

シュワルベ PRO ONE

軽量かつグリップ力が高く、転がり抵抗も低いレース仕様のタイヤでありながら、パンク耐性も高いハイエンドクラスのオールラウンダータイヤ。

全天候型タイヤ オールシーズンタイヤ

スポーティーな走行性能でありながらも、日常用途で街乗りにも適したタイヤです。
雨や雪の日など、路面状況が良くない場合でもグリップ力をキープして快適な走行ができるようにされており、荒地を走るレースや、天候に恵まれないレースなどでの使用はもちろん、悪天候の中でも自転車に乗ることが多い通勤や通学などにも適したタイヤです。

CONTINENTAL Grand Prix 4-Season

コンチネンタルのオールシーズン用のタイヤで、その名の通り、四季を通じての使用が前提になっています。
雨や雪などで路面状態が悪い場合でもグリップ力を維持できるのが特徴です。

ミシュラン Power All Season

高いパンク耐性や、あらゆる路面状況でも安定性のある性能が発揮できるタイヤで、日常遣いや雨の日でも自転車にのるような通勤、通学にも適しています。

ミシュラン(MICHELIN) POWER ALL SEASON V2 BLK 700X25C

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ヴィットリア CORSA PRO CONTROL

過酷な環境でもグリップ力を高め、パンク耐性や耐久性にも優れたオールラウンダータイヤ。

高パンク耐性

パンク耐性を高めたタイヤで耐久性を兼ね備えていることが多いです。
ロングライドや日常のトレーニングはもちろん、パンクなどのトラブルを回避したい通勤・通学用途に適したタイヤです。

CONTINENTAL GATORSKIN ゲータースキン

ポリアミド繊維から構成されたデュラスキンを採用したタイヤで擦れに強くパンク耐性に優れ、日常用途や街乗りでその性能を発揮します。

ヴィットリア RIDEARMOR

パンク耐性と耐久性に特化したようなタイヤで、日頃のトレーニングやロングライドはもちろん、通勤や通学などの用途に適しています。

軽量・スピード重視

スピードや軽量さを重要視したタイヤでレース用途などでの使用を前提にしたモデル。
耐久性やパンク耐性などは、単発レースなどでは重要視されないため、日常用途などでは適していない場合もあります。

Panaracer AGILEST FAST TLR

パナレーサー史上で最も転がり抵抗の少ないタイヤでスピードの維持などが重要なレースや、ヒルクライムなどに適したタイヤです。

ヴィットリア CORSA PRO SPEED

軽量化され、転がり抵抗も低くしたレース仕様のタイヤ。ヒルクライムやタイムトライアルなどの用途。

Vittoria Corsa Pro Speed G2.0 TLR Black/Para 700×28c フックレス対応

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10,489円(06/26 00:00時点)
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シュワルベ PRO ONE AERO

軽量化とエアロダイナミクスを追求したスピード重視のタイヤで前後輪で異なる設計になっているのが特徴。
レース仕様のタイヤとは言え、パンク耐性や耐久性も高い。

タイヤの種類まとめ

自転車用タイヤは、ひと昔前と比べると各メーカーのフラッグシップモデルが高性能になっていることもあって、軽量性、耐久性、グリップ力、パンク耐性、そして低い転がり抵抗といった要素を高いレベルで兼ね備えた「オールラウンダー」タイヤが主流になってきているようです。

軽量化が進んだことで、レースだけではなく、ヒルクライムやタイムトライアルといった用途にも対応できるようになってきています。

こうした流れから「オールシーズンモデル」や「軽量特化モデル」のタイヤなどは徐々に淘汰され、現在では、ハイエンドなオールラウンダータイヤと、練習や通勤・通学など日常用途の、パンク耐性や耐久性を重視したモデルとの“二極化”が進んでいる印象です。

そんなわけで、価格を気にしないのであれば、オールラウンダータイヤを使うのがベストでしょうし、ランニングコストを抑えたい場合には、パンク耐性や耐久性に重点を置いたモデルを選ぶのが良いのかなと思いますね。



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