スポーツバイクに乗っていると、パンクなどの予期せぬ事態に備えて携行したいものがいくつかあります。
あれこれ持ち歩くと、意外と荷物が多くなってしまうので、何を携行するのか、どうやって携行するのか、ちょっとした工夫が必要になってきます。
というわけで、ツールボトル(ストレージボトル)を購入してみました。
ツールボトル購入以前の携行方法
今までは、ツールロールにいろいろなツールをまとめて携行していました。
こんなやつ。
自動車やバイクのメンテナンス道具を携行する際はツールロールが便利なので、自転車のメンテナンス用具もツールロールに収納して携行していました。
便利は便利ですが、いろいろなツールが収納できるため、欲張ってあれこれ収納してしまうので、それなりのボリュームになってしまい、小さなバッグでは収まりきらなかったりして不便を感じていました。
そうすると、ちょっとしたサイクリングの時でも大荷物になってしまい不便を感じていたので、何か良い方法はないかと思い、収納方法を検討した結果、ツールボトルを購入してみることにしたのでした。
SHIMANO ストレージボトル 750CC を購入
近所のサイクルショップへ行ってストレージボトルを物色し、使い勝手の良さそうだった750ccサイズのボトルを購入しました。
僕の愛車であるクロスバイクのESCPAE Ariのフレーム色が白なので、ツールボトルも白を選択しました。
500mlのペットボトルとの比較。
ドリンクホルダーに収めるので、大きさもほぼペットボトル大です。
ツールボトルの中身(携行品)
携行品はとりあえずこんな感じです。
見た目の太さの割に、あまり入らない印象ですね。
というかチューブが結構なスペースをとってしまいます。
100kmを越えるような長距離のサイクリングや、人里は慣れた山へヒルクライムなどに出かけるのであれば、これらに加えてチェーンカッターやワイヤー類も併せて持ち歩きたくなるのかもしれません。
とりあえず僕は市街地しか走らないので、これで充分過ぎる装備だと思います。
都内を走る分には、数キロおきにサイクルショップがあったりするので、仮にパンクしても最悪の場合は歩けばそのうちどこかのお店を発見できるので、ツール無しでも大丈夫かもしれません。
バンドやライト充電用のUSBコードなどは、不必要と言えば不必要なのは承知ですが、通勤等に使った場合に、ライトの充電が切れていても安心できるように入れています。
ツールボトル収納術
コメント欄にて収納術を教えていただきましたので追記しておきます。
チューブはラップなどで巻くと、嵩張らなくなるのと同時に保護ができて一石二鳥。劣化も多少なりに防げそうですね。
その他のツール類は軍手を袋代わりにして、収納すると、走行時にカタカタ鳴らなくなります。
先人の知恵ってすごいなと思います。
ツールボトルで変わること
ツールボトルを使うことで、今までのツールロールと比べて、かなりコンパクトになりましたし、リュックに収納する必要がなくなったので、身軽な感じでサイクリングに出かけられるようになったのがポイントですね。
● ツールボトルを使うとリュックが要らなくなる
● チューブの収納はラップで包むと良い
● 軍手を袋にするとカタカタ言わない