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シマノのロード用片面SPDペダルPD-A600のレビュー

マノのロード用片面SPDペダルPD-A600のレビュー

シマノのロード用片面SPDペダルのPD-A600を購入し、愛車であるクロスバイクのESCAPE Airに取り付けてみたその感想などを書いてみようと思います。

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シマノの片面SPDペダルのPD-A600とは

シマノの片面SPDペダルのPD-A600

まずはシマノの片面SPDペダルのPD-A600の概要についての説明から。

シマノの片面SPDペダルのPD-A600はULTEGRAグレードのロードバイク用のSPDペダルでシマノのSPDペダルの中で最軽量モデルになり、重量は左右合わせて286グラムという軽量さです。

僕が今ままで使用していたシマノのPD-M530というマウンテンバイク用の両面SPDペダルで左右合わせて455グラムであることを考えると、いかに軽量なSPDペダルであるかがお分り頂けるかと思います。

最大の特徴は通常は両面にあるSPDクリートを片面だけにしている点で、これにより軽量化が実現できています。

片面SPDというところで、僕も長い間勘違いをしていましたが、SPD面ではない方がフラットになっているわけではなく、単純に片面のみのSPDペダルで、裏面は踏めないような構造になっています。

一石二鳥で片面がSPDペダルでもう片面がフラットペダルのペダルが欲しい場合はPD-A600ではなくPD-A530というモデルが該当するペダルになるので注意が必要です。

しかしながら、個人的な使用感としては、革靴など底面の硬い靴の場合は確かにSPDペダルを踏むのは無理があると思いますが、スニーカーなど底面が柔らかい靴の場合は、クリート受けの突起が少し気になる程度でSPD面でも問題無く踏めるものと思います。

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の外観

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の外観

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の色はかつてのULTEGRA SLのベースカラーでもあったアイスグレーになっています。

カタログなどでは上記の写真よりも青みがかった濃いグレーですが、実際は淡い青みがかったシルバーと言った方が近いかもしれません。但し、見る角度や環境によっては濃く見えることもあるので、カタログの色が間違いというわけでもない感じです。

この塗装は非常に剥がれやすいと評判で、クリートで擦るといとも簡単に傷ついてしまうことでも有名です。

シマノ 片面SPDペダル PD-A600の裏側

片面SPDと言われてもピンと来なかったシマノの片面SPDペダルのPD-A600の裏側です。

軸とクリート受けの調整用のバネがむき出しになった状態で、ペダルとしての踏むための機能は全く無い純然たる片面ペダルになっていて、例えばスニーカーなどで乗る場合でも、裏面を踏むよりはSPD面を踏んだ方が調子が良いと言えるでしょう。

シマノ 片面SPDペダル PD-A600の側面

ペダルの厚みは自転車の印象を大きく変えてしまう要素だと個人的には感じていて、よりスポーティーな見た目にするためにはペダルの厚みが薄い方が良いと思っています。

その点で、シマノの片面SPDペダルのPD-A600は片面のみのペダルというだけあって、かなり薄く僕好みのスポーティーな印象のペダルです。

シマノ 片面SPDペダル PD-A600の大きさ

ボックス型のペダルと大きさを比較すると、かなりコンパクトです。

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の感想

スポーティーでコンパクトなSPDペダル

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の感想

実際にシマノの片面SPDペダルのPD-A600をクロスバイクのESCAPE Airに取り付けてみると、コンパクトでスッキリとした印象で、さすがはロードバイク用のSPDペダルの最高峰というだけあって、かなりスポーティーな見た目になったと思います。

PD-M530

今まで使用してきた両面SPDペダルのPD-M500との見た目の違いです。
大きさ的にはそれほど大きく変わらないのですが、軽量化を意識されたデザインの違いはハッキリと見て取れます。

使用済みと新品という差を差し引いて考えても、ペダルの佇まいと言いますか、高級感なども全く違います。価格的に倍以上違うのも納得できる感じです。

シマノの片面SPDペダルのPD-A600の使用感

シマノの片面SPDペダルのPD-A600

ペダルの向き

シマノの片面SPDペダルのPD-A600についてよく言われる感想として、信号待ちなどでクリートを外した際に、ペダルの向きに慣れる必要があるという点です。

実際にペダルを取り付けてみると、何もしない状態だと上記の写真のようにペダルの裏面が正面を向いてしまいます。また、SPDシューズの状態だとSPD面を踏んでいるのか裏面を踏んでいるのかが感覚的に分りづらく、走行中に確認が必要だという意見も聞いたことがあります。

実際に乗ってみると、確かに表裏の判断に関しては、上手くクリートが嵌められなかった場合などは、あれ?裏面かな?などと確認したくなる場面もありました。これは両面SPDペダルの時には無かった感覚です。

ペダルの向きに関しては、裏面が正面を向いてしまった状態からスムーズにクリートを嵌めるためには、つま先で一旦ペダルの上部を前方向に押し倒してから嵌めるという作業が必要になり、これに慣れるまでに少しだけ練習が必要となりそうです。

SPDペダルに慣れている人の場合は、それほど苦労無く対応出来そうですが、初めてのSPDペダルがPD-A600の場合には、いくらか戸惑ってしまっても仕方がないのかなと思います。

また、このペダルを一旦前に倒してという作業があることや、表裏の判断に迷うことなどで足さぐりしてしまうことになり、なおさらペダルを傷つけてしまうようになるのだなと思いました。

クリートの付け外し

PD-M530と比べるとPD-A600のクリートの付け外しは、やや硬くてしっかりと固定されている感じがしました。

同じSPDなので基本的には同じと思うのですが、PD-A600は一応ハイグレードなロード用SPDペダルなので、剛性などが高くてロスを少なくしている可能性も考えられ、その点が付け外しの際に硬く感じてしまう原因かもしれません。

ペダル自体に固定力の強弱を調整する機構がありますが、個人的にはあまり大きく変わる印象は無いので、初めてでSPDペダルが不安な人は、基本のシングルクリートではなく、よりクリートを外しやすくなるマルチクリートに変えて使用するのが良いかもしれません。

乗り心地

個人的に期待していたのは、軽量化による乗り心地の違いでしたが、そのへんをプラッと走ったレベルでは違いが全く理解できませんでした。

恐らく、このあたりの違いは100kmほど走った際に感じられるものと思います。
ボクシングで言うところのジャブのように、あまり効いていないように感じても、それが繰り返し蓄積されてくると大きく効いてくるようになるのと同じで、百数グラムの重量差や、ベアリングなどの機構の差は、長距離走行した場合に大きな差になって出てくるものなのです。

なのでまぁ、僕のように走っても20km~30km程度の使用範囲でパーツの違いを実感するのは、実際問題でなかなか難しいことなのかもしれません。

シマノの片面SPDペダルのPD-A600のまとめ

シマノの片面SPDペダルのPD-A600のまとめ

かねてから憧れのパーツの1つであったシマノの片面SPDペダルのPD-A600をようやく導入することが出来ました。

自転車製品は概ね、安物買いの銭失いという感じで、パーツの違いが解ってくるようになると、どうしてもグレードの高いパーツが欲しくなってしまい、パーツを買い直すということをやってしまいがちです。

今回のPD-A600も同様で、以前から気になっていたパーツでしたが、当初の僕にとってはペダルに10,000円近くも出すような価値観がなく、数千円で購入できたPD-M530を選択してからの、長い期間を経てのグレードアップとなりました。

性能面に関しては、価格差とグレードの差に期待していたほどの違いがあるのかと言われると、今現在でもハッキリと答えることは出来ませんが、一番高いグレードのSPDペダルを使っているという気分の良さの面では、見た目も良いですし、十分な満足度が得られるペダルで、購入して良かったなと思います。

以上、シマノの片面SPDペダルのPD-A600のレビューでした。

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