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シマノ Dura-Ace R9100シリーズのスペック等で出て来た専門用語の解説

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シマノ Dura-Ace R9100シリーズ

シマノのロードバイク用コンポーネントのハイエンドであるDura-Ace(デュラエース)が2016年6月30日に4年振りに9000系から9100系へとモデルチェンジされました。

詳細は、シマノのDura-Ace R9100のスペシャルサイトやその他のレビューサイトを閲覧していただければ、その素晴らしさはなんとなくでも理解出来ると思いますので、このブログでは割愛しておきます。

僕自身「いつかはDura-Ace」という気持ちもあるので、勉強がてらDura-Ace R9100のスペック等は穴が空くほど読み込んだりしているのですが、自転車独特と言いますか、専門用語が沢山出て来たので、まるで外国語を読んでいるかのようだったので、個人的に不明だった言葉について調べてみました

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Contents

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語1

サイクリングテクノロジーにおける、数十年に渡る経験とノウハウの蓄積が、もっとも美しく、かつてない進化したデザインに集約されました。洗練され、パワフルで、高効率・・・、サイエンスを通じた進化の証です。 新しい DURA-ACE には、一つ一つすべてのコンポーネントに最新のテクノロジーと改善を投入。コンポーネント一体となって、真に優れ、すべてにおいて最高にバランスのとれたトータルシステムを実現。 より良い効率を求め、すべてのパフォーマンスを向上。それこそが、最高のパフォーマンスを求めるサイクリストに、最高のコンポーネントをお届けするため、私たちが確実に行っていることです。
引用:http://duraace.com/global/ja#design

コンポーネント

構成要素。部品。略称はコンポ。
クランクセット、BB、シフトレバー、Fディレーラー、Rディレーラー、ブレーキ、ブレーキレバー、ハブ、スプロケット、ヘッドパーツ、シートピラー、ペダルなどを含めた、自転車部品のことで、シマノが呼び始めたことから、主に日本で呼ばれている。
海外ではグループセットなどの呼び方が一般的。

シマノのサイトでは「一つ一つのコンポーネント」とあるので、全体のことをコンポーネントと呼ぶ他に、部品、あるいは、ブレーキ部分、シフト部分、クランク部分などもコンポーネントと呼ぶようです。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 2

ドライブトレインの最適なバランスが、パフォーマンスをさらに向上。幅広い選択肢を持つギアコンビネーションを含め、すべてのコンポーネントが最高のパワートランスファーのために機能する。長期間に渡り繰り返されたテストにより、すべてのライディングスタイルやニーズへ完全にマッチし、あらゆる地形や条件下で最大の効率を発揮する究極のドライブトレイン。
引用:http://duraace.com/global/ja#design 

ドライブトレイン

主に自動車で使われる用語で、エンジンで生み出した動力をタイヤに伝える為の機構こと。
自転車の場合は、クランク、チェーンリング、チェーン、スプロケット、BB、シフター、Fディレレーラー、Rディレーラーを指すようです。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 3

R9100シリーズのクランクセットは、最適化された究極のパワートランスファーを達成。ワイドな ホローテック II アームと、独自の非対称4アーム スパイダー構造、さらに強化されたアウターギアによる最高の剛性と軽さは、新たなベンチマークとなる。
引用:http://duraace.com/global/ja#design

ホローテック II

シマノの105以上のコンポーネントに採用されているシマノが開発した中空構造のクランクアームのこと。
軽量かつ高剛性のため、ペダリング時のパワーロスが少ない。

HOLLOWTECH II テクノロジー

スパイダー構造

DURA-ACE 9000シリーズから継承したもののようですが、具体的にどんなものなのかがよく分かりません。

ベンチマーク

本来は測量において利用する水準点を示す語で、比較のために用いる指標を表す。
クランクセットの剛性を高め、新しいベンチマークとなるようです。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 4

知性をインテグレート
引用:http://duraace.com/global/ja#design

インテグレート

組み込むこと。
R9100シリーズはパワーメーター(FC-R9100-P )を組み込んだクランクセットで、シマノ初のパワーメーターとなるようです。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 5

C60 シリーズのフルカーボン、カーボン/アルミコンポジットホイールセットは、リムブレーキバージョンとディスクブレーキバージョンの2タイプをご用意し、ワイドフランジハブオプトバルスポークシステムにより剛性を高め、高次元のエアロダイナミクス性能を実現しています。

コンポジット

複数のものを合成あるいは組み合わせたもの。
カーボン/アルミコンポジットホイールセットとはカーボンとアルミを併用したホイールセットのこと。ちなみにフルカーボンとは全てカーボン製のホイールセットのこと。

ワイドフランジハブ

スポークの取付用としてハブからつば状にはみ出した部分をフランジと呼ぶ。
フランジ幅の広いハブでホイールの横剛性が高くなる。
駆動側と非駆動側両方のスポーク張力を均一化してパワー伝達効率が高くなる。

ワイドフランジハブPhoto via:http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/s-bike_function/a-line/ex-wide-flange.htmlエクストラワイドフランジ

OptBal(オプトバル) スポークシステム

駆動側を14本と非駆動側に7本のスポークで校正されたリアホイール。

オプトバルの2:1スポークシステムにより、スポーク張力のバランスを適正化、ホイールの剛性と強度を向上させ、耐久性の高いホイールを実現。
引用:http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/s-bike_function/a-line/optbal.html

OptBal(オプトバル) スポークシステム-1Photo via:http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/s-bike_function/a-line/optbal.html

エアロダイナミクス

空気力学のこと。

QR仕様

クイックリリース(Quick Release)

E-スルーアクスル

ディスクブレーキ仕様の自転車ではよく採用される。。
クイックリリースに比べて剛性が高いとされる。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 6

C24 シリーズ カーボンラミネートホイールは、より速くスムーズ、かつ ”レスポンスのよい” ライディングを実現します。特にヒルクライム等では真価を発揮。さらにホイールの剛性が向上し、効率的な駆動性能を誇ります。
引用:http://duraace.com/global/ja#wheelset-c24 

カーボンラミネート

アルミにカーボンをラミネートしたもの。
ラミネートとは複数の材料を貼り合わせて積層させる加工のこと。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 7

R9100シリーズのDi2 デュアルコントロール レバーは、より快適なグリップ形状、アジャスト可能なレバー位置など、高度にバランスのとれたエルゴノミック設計がなされています。より明確なクリック感が、様々なライディングシーンにおいても確実なシフティングを実現します。
引用:http://duraace.com/global/ja#design 

エルゴノミック

人間工学。
人間の作業動作や特性の法則を知り,それによく合致するような機械設備や環境条件の設計。

DURA-ACE R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 7

11速 DURA-ACE Di2とリアディレイラーは、シマノ・シャドー RD のロープロファイル設計による安定した変速性能により、確実でスムーズなシフティングをお届けします。クレバーなデザインで、11-30 までのカセットレンジに対応。 フロントディレイラーが、DURA-ACE R9100 シリーズのコンパクトでスムーズな外観を保っています。高ペダリングトルクの”下”でも、迅速でスムーズなシフトを実現。

引用:http://duraace.com/global/ja#design 

ロープロファイル設計

MTBなどで採用されているRディレーラーのアームが小さくなったタイプ。

オートトリム

フロントのチェーンとディレイラーの接触を防ぐ機能。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 8

シンクロナイズドシフトがライディング中のシフティング効率を向上させます。あらゆるコンディションでドライブトレインへのストレスを最小限に抑えながら、より迅速でより正確、かつパワフルなシフティングを提供します。
引用:http://duraace.com/global/ja#design 

シンクロナイズドシフト

マウンテンバイク用コンポーネントのXTR di2では既に採用されている機能で、一つのシフターでフロントとリアを制御してシフトアップ、シフトダウンを行なえるもので、ギアレシオを正しく変速出来るようにして変速ミスをなくすための機能。

SYNCHRONIZED SHIFTING

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 9

11速 DURA-ACE リアディレイラーは、低摩擦ポリマーコートされたケーブルを採用し、より軽量、より迅速に操作を実現するよう、再設計されました。この新型ディレイラーは、変速性能だけでなく、転倒や接触などのトラブル時にフレームへのダメージを最小限に抑えるために、ロープロファイル設計のシマノ・シャドーRDデザインを採用しています。 フロントディレイラーは様々なケーブルルーティングのフレームや、フルアウターにも対応。自然なレバーストロークでさらにライトアクション、直感的な変速操作を実現しています。イージーセッティングシステムを搭載し、組付時のセッティングツールも不要、さらにアジャスター機能も加わりケーブルアジャスターが不要になりました。
引用:http://duraace.com/global/ja#design 

ポリマーコート

シリコーンやフッ素などの高分子化合物を塗布したもの。

シャドーRD

シャドー・リアディレイラー。
通常のリアディレイラーに比べ、フレームからの出っ張りが少なく、オフロード走行中に、岩や木などに引っ掛ける可能性が低くなる=トラブルを回避できる。

DURA-ACE R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 10

ST-R9160 と同じエルゴノミックデザインを持つハイドロ ST
引用:http://duraace.com/global/ja/Shifting-for-TT-and-Tri 

ハイドロ ST

高性能油圧作動油・・・と思います。
油圧装置を効率よく動作させるために効果的な油。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 11

ローターの温度上昇を如何に抑えるか。あらゆる状況下で、より安定したブレーキパフォーマンスを実現するには、表面積を拡大し、放熱性能を高めたアイステクノロジー・フリーザ ローターが絶大な効果を発揮する。急で連続する下りも、灼熱のアスファルトでも、安定した制動力を。急で連続する下りも、灼熱のアスファルトでも、安定した制動力を。これで、ダウンヒルでもクールなまま、暑い季節でも大丈夫。
引用:http://duraace.com/global/ja#disc-brake 

アイステクノロジー・フリーザ ローター

ブレーキ時の熱の問題を解決するために開発した技術。
パッドの長寿命化、ノイズの低減、フェードの減少などの効果がある。

アイステクノロジー・フリーザ ローターPhoto via:http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/s-bike_function/a-line/ice-tech.html

Ice Technologies(アイステクノロジー)

急で連続する下りも、灼熱のアスファルトでも、安定した制動力を。急で連続する下りも、灼熱のアスファルトでも、安定した制動力を。
「大切なことだから二度言います」ってことでしょう。

ワンウェイ・ブリーディング

油圧式システムにおいて素早く気泡を抑制する技術。

1427706288822Photo via:http://cycle.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/customer-service/s-bike_function/wa-line/oneway-bleed.html

ワンウェイ・ブリーディング

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語 12

デュアルピボット ブレーキキャリパー
引用:http://duraace.com/global/ja#dual-pivot 

デュアルピボット

dual pivot caliper brake。
多くのロードバイクなどで採用されているキャリパーブレーキ。
軽い操作力で十分な制動力が得られる。

Dura-Ace R9100 シリーズのスペック等で出て来た専門用語まとめ

Dura-Aceの解説ページにはかなりの量のカタカナ語が出てきました。
自転車に詳しい方ならきっとすぐに理解出来る言葉が多いかとは思いますが、僕は今までなんとなく雰囲気で読んできて、ちゃんと理解していなかったので、今回こうして調べてみると「あー、そういうことね」「ふーん、こんな技術があるんだ」などと、いろいろと勉強になりました。

調べてみた結果分かったのが、DURA ACE R9100系から新しく採用されたものばかりではなく、DURA ACE 9000系から引き続き採用されている技術も多いようです。

なので今回のモデルモデルチェンジで初めて採用されたシクロクロスを意識した感じでディスクブレーキやシャドーRDなど、悪路での走行にも強い仕様へと変更になっているのが今回のモデルチェンジでの一番のポイントなのかもしれません。つまりは従来のDura-AceとXTRやXTの丁度中間を埋めるような印象ですね。

秋頃から順次発売されるようですが、なにはともあれワクワクするホットな話題です。

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