本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

★★ セール情報 ★ ★

自転車ヘルメット選びの悩み解決方法|頭の形や大きさ見た目など

頭の形や大きさ自転車ヘルメット選びの悩みについて

クロスバイクやロードバイクに乗り始める前は、あの独特な見た目のヘルメットにはすごく抵抗がありました。

なので将来的にも「絶対にあんなヘルメットを着用することはない」などと考えていましたが、服装が徐々にサイクリスト仕様になってきたり、クロスバイクのハンドルをブルホーン化して深い前傾姿勢で乗るようになると、ヘルメットを被らないことが逆にカッコ悪く思えてきたので、いつしかヘルメットも着用するようになりました。

何よりも、クロスバイクやロードバイクはスピードが出ますから「転けたら死ぬかもな・・・」と身の危険を感じるようになってきたことが、ヘルメット着用するようになった一番の理由かと思います。

自動車やバイクの場合でも時速30km/hを越えると事故での死亡率が高くなるそうですから、剥き身で乗車する自転車はなおさらです。

安全に対する意識が高まったのか、街で見かける自転車乗りも最近ではヘルメットを着用した人が以前よりも増えたような印象がありますが、オートバイと違って自転車の場合はヘルメットの着用の義務がありませんし、ヘルメットの着用自体に抵抗感を持つ人も多いので、ヘルメットを着用しないまま自転車に乗る人もまだまだ多いかと思います。

ヘルメットを着用しない一番の理由はおそらく「ヘルメットを着用すると見た目がかっこ悪くなる」というところになると思いますが、そんな自転車ヘルメットに関する悩みについて問題解決も含めて考えてみたいと思います。

自転車ヘルメットの悩みと抵抗感

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感

あたまが大きくて自転車ヘルメットが被れない

僕は頭がデカいです。

学生時代は野球部に所属していたのですが、小学校の時からチームメートの中でも一二を争う大きな頭だったので、どのヘルメットを被ってもキツくて着用するのが大変でした。

時としてハマらないヘルメットもあったりで、その点をよく馬鹿にもされたこともあり、ヘルメットを被ることにすごく抵抗がありました。

そんな大きな頭ですから自転車用のヘルメットで適合するサイズのヘルメットがあるかどうかがまず不安でした。

眼鏡や帽子など、サイズとフィット感を知る必要があるものは、実際にショップに行って試着してみれば良いのですが、頭や顔のデカい人は、試着をして眼鏡のフレームを広げてしまったり、ニット帽などであればノビノビにしてしまう可能性があるので、基本的にお店で眼鏡や帽子などの試着はしないのです。

流石にヘルメットは伸びたりはしませんが

「ヘルメットの試着して良いですか?」
「良いですよ。コレなんかどうでしょう(Mサイズ)」(ニッコリ)
「Mサイズ・・・むぅ」(被る)
「あ・・・お客様にはちょっと小さいみたいですね・・・」
「もうワンサイズ大きなモノってありますか?」
「Lサイズですか・・・あー、取り寄せになるかもしれませんね・・・」
「・・・」

なんていう展開を想像すると、たとえヘルメットであろうと、気軽に試着できるものではなかったりするのです。

頭の形が悪くて自転車ヘルメットがフィットしない

頭の形が悪くて自転車ヘルメットがフィットしない

頭が大きいことの他に、「僕の頭の形ではフィットするヘルメットがないのでは?」という悩みがありました。

ヘルメットでの頭の形の問題はまず西洋人とアジア人との頭骨の形の違いという根本的なところから始まります

KASKなどの有名なヘルメットメーカーのほとんどはヨーロッパ方面のメーカーだったりするので、基本的な形は西洋人の頭の形にフィットするようにデザインされています。

それらのメーカーのヘルメットをアジア人が被ると大抵の場合は、頭のサイドが当たってしまいフィットしないという問題があります。

解決策としてはアジアンフィットモデルのヘルメットを着用するという事になりますが、ここでも悩みがありました。

僕の場合は、典型的なアジアンヘッドな頭の形に加えて、後頭部がぺったんこの絶壁頭で、さらには金正男さんのように頭頂部が平らで左右が張っている形をしているのです。

なので、アジアンフィットのヘルメットを被ったところで「きちんとフィットしないのではないか?」「頭の左右が当たって具合が悪いんじゃないか?」などの不安がありました。

自転車ヘルメットを着用すると見た目がカッコ悪くなる

ヘルメットを着用すると見た目がカッコ悪くなると思ってました。

スポーツタイプのヘルメットを見かけるようになったのは2000年前後くらいだったように思いますが、当時はプロのレースなどでもヘルメットの着用は義務化されておらず(ヘルメットの着用が義務化されたのは2004年くらい)、自転車=ノーヘルが当たり前でした。

ただでさえ自転車でヘルメットを着用することが珍しい中で、さらにエイリアンの頭のような後ろに長い形をしたスポーツタイプのヘルメットはものすごく「変なモノ」に見えたのでした。

実際問題でそんな変なヘルメットを着用していたのは、欧米人くらいで日本人は皆無だったように記憶しています。

その印象があるため、多くの人がヘルメットをするようになってからも、どうしても「ヘルメットはかっこ悪い」というイメージが先行してしまい、着用するまでの大きな壁になっていました。

自転車ヘルメットを着用するとキノコになる

自転車にもヘルメットの着用の必要性を強く感じるようになり「ヘルメットを購入しよう」と考え始めてもなお、葛藤は続きました。

自転車用ヘルメットには「キノコ問題」があり、ヘルメットを着用時のシルエットがキノコのようになってカッコ悪いという風潮があります。

それは日本だけでなく、海外でもMushroom Headなどと呼ばれて、自転車関係のフォーラムなどでも度々話題になる問題です。

そんな問題があることを知った時「マジか!そんな問題まであるのか!」と、ますますヘルメット選びが難しくなり、一体どうやって自分の頭に合うヘルメットを探せば良いのか頭を抱えてしまったものでした。

自転車のヘルメットにまつわる悩みの解決策

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感は心配ご無用

そんなこんなで、いざ自転車用ヘルメットを着用するまでに様々な悩みや葛藤、抵抗があったわけですが、僕の経験から言えることは、いずれの問題も解決できるものだと思います。

自転車ヘルメットのサイズとフィット感の問題

西洋人とアジア人との頭骨の形が違うという根本的な問題がありますが、ヘルメットの場合は一般的な帽子よりもかなりサイズにゆったり感があります。

ヘルメット内部にはアジャスターもあるので、ブカブカになったりすることもなくフィットさせることができ、着用してみると問題はサラリと解決できる場合が多いです。

特に東洋人の頭の形に合わせたデザインがされたアジアンフィットモデルを選択すれば、しっかりとフィットして問題なく着用できるはずです。

ただ、残念ながらアジアンフィットモデルを作っているメーカーの多くはOGKなどの日本のメーカーになり、デザイン的にはヨーロッパ方面のメーカーの製品の方が優れていると感じる部分も多くヨーロッパメーカーに拘りたい人も多いと思います。

ヨーロッパのメーカーでもアジアンフィットモデルを準備したメーカーもあるのですが、日本人の頭の形をよく理解している日本メーカーとはやはり違いが有るので、もしもサイクルショップが近くにあるのであればショップまで行って、フィットするかどうかを試してみるのが良いと思います。

とにもかくにも、僕のような歪で大きな頭でも、アジアンフィットモデルならば問題無くフィットしましたから、大抵の人は大丈夫なんだろうなと思います。

アジアンフィットのヘルメットについては下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

参考 → 自転車ヘルメットの頭の形やサイズの悩みはアジアンフィットで無事解決

自転車ヘルメットの見た目とキノコの問題

ヘルメットを着用した時に変に見える一番の理由はヘルメットの形状にあるのではなく、ヘルメットを着用した自分の姿を見慣れていないというところだと思います。

散髪した直後に「変な髪型にされた!」と思うような問題と同じで、見慣れてしまえば、それなりに似合って見えるようになるはずです。

キノコ問題にしても、検索してみればヘルメットのキノコ問題についての情報がいろいろな画像が出てきますが、キノコになっている写真とキノコになっていない写真が並べられていても、その違いが微妙過ぎてよく判らないというのが正直なところです。

仮にキノコのように見えたところで、よっぽど変でなければ他人のヘルメット姿のそんな些細な部分をチェックしている人なんていませんよね。

確かにカッコ良いヘルメットというものは存在すると思うのですが、大抵の場合ヘルメットを着用している人がカッコ良いからカッコ良く見えるんです。

ヘルメットのキノコ問題については下記の記事で解説していますので参考にしてください。

参考 → 自転車ヘルメットと三種のキノコ
参考 → 自転車のヘルメットが似合わない!キノコ頭になりたくない人へ

全ての問題は気にしすぎにある

ヘルメットを購入前にあれこれ思い悩んでいたことや抵抗感などは、実際にヘルメットを着用するようになると、どうでも良い問題になるはずです。そんなことよりも命が大事です。

自転車ヘルメットの着用を考えているのであれば、難しいことは考えずに、さっさと適当なヘルメットを購入してしまうのが良いと思います、

クロスバイクやロードバイクのヘルメットは有名なメーカーになると2〜3万円程度するものもザラですが、レースへの出場を検討しているので無ければ、数千円から購入できるような安価なヘルメットも十分でしょう。

安くてもSGマークやCEマーク入りのものも多いですし、最近はデザインに優れたヘルメットも増えているように思います、まずはそのあたりから購入を検討してみるのが良いかもしれません。

参考 → 街乗り用のカジュアルな自転車ヘルメットを探す

僕が実際に使用しているのはあまりスポーティでもなくカジュアル要素の高いOGKのKOOFUというモデルのヘルメットです。

下記の記事でまとめているので参考にしてください。
参考 → 街乗りクロスバイクのヘルメットはOGKのKOOFU(コーフー)に決めて大満足

自転車ヘルメット選びの悩みと着用の抵抗感を僕の経験から書いてみましたが、まずは安全第一です。たとえ自転車でも事故をすれば死亡してしまう可能性もありますし、実際問題で自転車の死亡事故の原因のほとんどは頭部の損傷が原因です。ヘルメットを着用すれば重大事故を防げると思うので、ヘルメットを着用するようにしていきましょう。

自転車ヘルメットに関する記事一覧

投稿日:

Copyright© ESCAPE Airと自転車ライフ , 2024 All Rights Reserved.