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クロスバイクに最適なロード用ホイールを予算別でまとめてみた

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クロスバイクに最適なロード用ホイール
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクの改造、カスタマイズの中で、コンポーネントの交換と同じくらいに効果や違いを感じることができるのが純正のホイールからロード用のホイールへの交換です。

ロードバイク用のホイールはそれなりに値段のするものなので、適当に選んで失敗してしまうとショックも大きいです。

ホイールの基本的な性能はほぼほぼ価格に比例するので、どのホイールを買おうか迷った時は高いホイールを購入しておけば間違いない思われますが、高級なホイールは20万円を超えるようなものも普通にあります。

流石に初心者にとって10万円を超えるようなホイールの購入はかなり勇気が必要なものだと思いますし、僕自身もロードバイクではなくクロスバイク用のホイールと考えれば、10万円以下のホイールでも十分楽しめるものだと思います。

そんなわけでクロスバイクのホイールの交換を検討している方の参考になればと思い、ロード用ホイールを価格帯別ピックアップし、ホイール選びのポイントなどについてもまとめてみました。

クロスバイクのホイール選びの前提条件

クロスバイクのホイール選びの前提条件

リアエンド幅が130mmでないとダメ

クロスバイクにロードバイク用のホイールを取り付けるためには、まずリアエンド幅と呼ばれる後輪を取り付ける部分の幅を確認しないといけません。

リアエンド幅の標準サイズ

リアエンド幅は多段化とともに徐々に広くなってきているようですが、2017年12月現在で
ロードバイクの場合は130mm
マウンテンバイクの場合は135mm
が標準的なリアエンド幅になります。

そして肝心なのがロードバイクとマウンテンバイクの中間であるクロスバイクの場合、130mmと135mmのものが混在しているのです。

リアエンド幅の標準サイズ
●ロードバイク 130mm
●マウンテンバイク 135mm
●クロスバイク 130mm / 135mm

つまり、クロスバイクにロード用のホイールを取り付けるためにはクロスバイクのリアエンド幅が130mmである必要がありますので、まずはそれを確認する必要があります。

リアエンド幅を確認する方法

自身のクロスバイクのリアエンド幅は、メーカーページの該当車種のスペック欄に記載されている情報から知ることが出来ます。

リアエンド幅を知る方法
Photo via:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000042

例えばクロスバイクのGIANT ESCAPE R3の場合だとフルスペックの記載ページにある「フレーム ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm」という情報から130mm幅であることが判ります。

クロスバイクのリアエンド幅と自転車メーカーの種類などについては下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

一例としてGIANTのESCAPE R3、BianchiのCAMALEONTE 6、GIOSのAMPIO MISTRALなどがクロスバイクではリアエンド幅が130mmのフレームになっています。

リアエンド幅が135mmの自転車の場合の解決策

ちなみに135mmのリアエンド幅でも5mmのアダプターをかませば取り付けが出来るようですが、あまり一般的ではないようで、やはりロードバイク用のホイールを取り付けたい場合は、最初から素直に130mmのリアエンド幅の自転車を購入しておいた方が良いと思います。

クロスバイクのホイールの購入予算の目安は車体価格

クロスバイクのホイールの購入予算の目安は車体価格を目安にするのが良いと思います。

例えば僕の愛車であるクロスバイクのエスケープエアーの場合、車体価格は65,000円でしたから、僕はホイールを選ぶ際の購入予算の目安として約7万円に決めました。

7万円と言えば、一般的なクロスバイクの完成車価格を超えるか越えないかくらいの値段です。一般的な自転車の感覚で考えるととんでもない値段ですが、ロードバイクのホイールで考えた時には、それほど贅沢なホイールではありません。

実際問題でホイールは10万円を越えたあたりから一気に性能が変わるなんてことがよく言われますし、20万円を超得るようなホイールも沢山ある中で10万円以下のホイールの場合は、それほどグレードが高いわけではなく、本格的なロードバイクに乗っているような人たちにとっては日常使いや練習用のホイールとして考えられるような価格帯のホイールになります。

しかしながらそれは本格的なロードバイクに乗ってレース等で走るなどの場合であって、僕のようにレースなどで走るわけではなく、街乗りメインで考えた時には、10万円を越えるようなホイールはオーバースペック過ぎて逆に使い勝手が悪くなりますし、車体とのバランスも悪くなってしまいます。

なのでクロスバイクのホイールを選ぶ際の購入予算の目安としては車体価格あたりを上限の目安にするのが良いと思うのです。ロードバイクで考えれば入門クラスのスペックのホイールになるとは思いますが、クロスバイクに最初から付けられているホイールと比べれば雲泥の差がありますから、十分にその違いが体感できると思いますし、日常使いでも扱い易いホイールになるはずです。

もちろん、性能が高いに越したことはありませんが、目的によって評価は変わるものですし、街乗りメインのクロスバイクに20万超えのホイールはどう考えても無駄ですしアンバランスな組み合わせになってしまいます。

自転車とホイールとのバランスを考えた時、車体価格やフレーム価格と同じくらいの価格のホイールを選ぶのが最もバランスが良いと思うこともあり、クロスバイクの車体価格の平均的な価格である7万円を一応の予算の目安としている、というわけです。

予算別で選ぶクロスバイクのロード用ホイール

予算2万円以下のロード用ホイール

定番のSHIMANO WH-R501とWH-RS010

シマノ ホイール WH-RS010-PCB 前後セット 11S対応

クロスバイクのホイールをとりあえずロードバイク用に換えたい、という場合にもっとも手頃なのがSHIMANO WH-R501だと思います。最近は同じ価格帯であるSHIMANO WH-RS010も人気のようです。

シマノはホイールの型番を徐々にWHからRSに変えているようなので、今後はWH-RS010の方がメインになるのかもしれません。またWH-501はよく知られたホイールですから、他とはちょっと違うホイールをと考えてWH-RS010を購入される方も多いようで、WH-R501よりも人気のホイールです。

WH-R501は10万円クラスの入門用ロードバイクの完成車に装備されていることの多いホイールでクロスバイクには十分な性能のホイールと思いますが、重量前後で2kg程度あるためロードバイク愛好家からは「鉄ゲタ」と呼ばれているような重いホイールで、その重さをメリットと考えてトレーニング用として人気があったりします。

このあたりの価格帯だと、実際問題で性能に対して過度な期待できませんが、クロスバイクに最初から装備されているようなホイールと比べれば十分にその違いが分かるくらいの性能はあると思います。


ワンランク上のSHIMANO RS330

シマノ WH-RS330 前後セットブラック 10/11S対応

もう少し予算を出せるのであればWH-RS330あたりが人気のようです。

格安ながら評価の高かったWH-RS21の後継的なモデルです。
クロスバイクに乗る人が初めて買うホイールとしては少し高いと感じ始める価格になると思いますが、ホイールを変えるとこんなにも乗り心地が変わるんだ!と思い始めるレベルのホイールになるのでは以下と思います。
カラーがブラックとホワイトを選択できるのは嬉しいメリットだと思います。

予算4万円以下のロード用ホイール

クロスバイクの定番SHIMANO RS-WH-500

シマノ WH-RS500 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS500FRL

クロスバイク改造・カスタム情報を掲載している多くのブログなどを参考にしていると、圧倒的に人気が高く、評価も高かったのがSHIMANO WH-6800でした。

SHIMANO WH-6800は、ULTEGRAグレードのホイールで、重量は1650g前後(700g(フロント), 940g(リア))でありながら、価格は実売で4万円程度でクロスバイクとバランスの良い価格というのも評価が高かった理由かと思います。

クロスバイクのホイール選びに迷ったらSHIMANOのWH-6800を選んでおけば間違いないと言えるほど、鉄板なホイールでしたが、残念ながらWH-6800は廃盤となりました。

そして、2017年12月現在では、ほとんど同じスペックのWH-RS500が後継モデルとなっています。

僕が誰かに「クロスバイクのホイールを交換しようと思うけど、どんなホイールが良いかな?」と聞かれたら「WH-RS500で良いんじゃない?」と答えるくらい鉄板のホイールがWH-RS500になるでしょう。

WH-RS500の最大の特徴は最近流行りのチューブレス対応のホイールになっています。
チューブレス対応と同時にクリンチャーにも対応しているので、通常のホイールのようにチューブを使用した方法でも使えます。

一般的にチューブレスのメリットとしてパンクしづらい、パンクしても一気に空気が抜けることがないので安全などがあり、徐々にチューブレスタイプが普及しているような感じがあります。

デメリットとしては、パンクした際の交換がクリンチャーと比べると大変というところで、そのあたりをどう考えるかで選択は変わりそうです。

デザインにこだわるならSciroccoかRacing 5

CAMPAGNOLO(カンパニョーロ) WHEEL シロッコ C17 クリンチャーホイール 前後セット(シマノ)(2018)

シマノのホイールはスペックを考えるとコストパフォーマンスの高さで定評があるのですが、デザインに関してはあまり評価が高くありません。

RSシリーズになりデザインが刷新されて以前と比べるとスタイリッシュになりましたが、デザインが統一されたおかげでグレードの違いも判りづらくなり好みが別れるところだと思います。

ホイールは自転車にとって大きく印象を左右するパーツでもあるので、せっかくホールを換えるのであれば、もう少しカッコ良いデザインが良い!と考える人はカンパニョーロのシロッコやフルクラムのRacing 5あたりが候補になると思います。

カンパニョーロのホイールはスポークの組み方に特徴があり、三本のスポークを並べた独特なG3組みと呼ばれる組み方は他と違いをアピールするのにも抜群のホイールになります。


予算7万円以下のロード用ホイール

FULCRUM(フルクラム) RACING 3  レーシング3 ホイールセット シマノ用【並行輸入品】

fulcrum Racing 3

僕が第一候補で検討していたホイールがfulcrum Racing 3
このあたりのグレードからようやく性能の差がなんとなく顕著になり始めるグレードとも言われていたりするので、どうせ購入するのであれば、この程度のグレードまで思い切ってみることをお勧めします。

Campagnolo ZONDA

Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ
同じ価格帯ならカンパニョーロのZONDAあたりも候補に挙がると思います。特徴的なG3スポークの組みがカッコ良いです。

カンパニョーロのデザインにこだわりたいなら超おすすめ&定番のホイールになると思います。

SHIMANO WH-RS700

シマノ WH-RS700-30 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS700C30FRL
性能優先なら安心安定のシマノはやはり外せません。

WH-RS700はデザインはRSシリーズ共通でグレードが判りづらいのが難点ですが、DURA-ACEグレードのエントリーモデルのホイールとも遜色無いとも言われたりたRS-81の後継的なホイールで、実質アルテグラグレードのホイールになり、日常使いのクロスバイク用として考えればかなり贅沢な選択になると思います。

予算別で選ぶクロスバイクのロード用ホイールまとめ

冒頭にも書きましたが、ホイールは性能と価格がほぼ一致するものだと思うので、出来る限り良いグレードのホイールを購入しておいた方が後々で後悔はしないはずです。

一応2万円以下のホイールも紹介しておきましたが、正直なところで、わざわざ購入してまで換えてしまうには勿体ないホイールだと思います。

ホイールを交換して走りの違いを堪能するのであればもう一踏ん張りしてワンランク上のホイールを購入しておいた方が絶対に良いでしょう。

僕自身、初めてロード用ホイールを購入する際には、その値段に少々躊躇してしまい、相当悩んだものでしたが、さんざん悩んだ挙げ句、結局は第一候補だったflucrumのRacing 3を購入し、今現在でもかなり満足して乗り続けられており、思い切って欲しいホイールを購入して良かったと思っています。

それでも、時々「もう一踏ん張りしてRacing ZEROにしておけば良かったな」と思うことがあるくらいなので、高いホイールを購入しておいた方が後悔がないと断言できます。

思い切った分、その性能差は大きく、ホイールを交換した効果もハッキリと体感できるはずで、ホイールが変わればまるで別の自転車のように走りが変わ流ので、予算が許すのであれば、できる限り性能の高い(価格の高い)ホイールを購入することをおすすめします。

クロスバイクのホイールをロード用ホイールに換えるということは、まさしくロードバイクの世界の入り口への扉を開けるようなもので、ロード用ホイールに交換した後には全く違う世界が待ち受けているはずなので是非交換してその違いを体感してみてください。

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