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10万円以下のおすすめロード用ホイールを予算別にまとめました

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10万円以下のおすすめロード用ホイールを予算別にまとめました

クロスバイクやロードバイクの練習用や日常使い用に使用できるような10万円以下で購入できる、おすすめなロードバイク用のホイールを予算と価格別でピックアップしてみました。

クロスバイクやロードバイクにおすすめの10万円以下のロード用ホイール

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクの改造カスタマイズの中で最も効果や違いを感じることができるパーツがロード用ホイールです。

ロード用のホイールと言ってもたくさんのメーカーから様々なグレードのホイールが販売されているので、一概にどのホイールがおすすめとは言いづらい部分もありますが、ホイールの性能は基本的には価格に比例するので、ホイール選びで迷った時は、最初に予算を設定して、その予算内で最高のホイールを選択するようにすれば、最適なホイールが選択しやすくなると思います。

高級なホイールになると前後セットで20万円を超えるようなホイールもたくさんありますが、そのようなハイエンドな高級ホイールの場合は、ヒルクライム用だとか、タイムトライアル用など、用途に特化した設計になっていることがほとんどなので、日常使いや練習用などで使用しやすいオールマイティーなホイールを選択しようと思うと、10万円以下で候補を絞り込んだ方が良いんじゃないかと思います。

そんなわけでクロスバイクやロードバイクの練習用で使用しやすい10万円以下のロード用ホイールを価格帯別にピックアップし、ホイール選びのポイントなどについて以下にまとめてみました。

クロスバイクにロード用のホイールを取り付ける場合の注意点

クロスバイクにロード用のホイールを取り付ける場合の注意点

フレームのリアエンド幅が130mmであること

クロスバイクにロードバイク用のホイールを取り付けるためには、まずクロスバイクのフレームのリアエンド幅と呼ばれる後輪を取り付ける部分の幅を確認する必要があります。

このリアエンド幅は自転車のフレームの一つの規格になっていて、キャリパーブレーキを採用したロードバイクのフレームのリアエンド幅は130mmが主流になっています。(ディスクブレーキ仕様のロードバイクの場合はスルーアクスルという機構が採用されていてリアエンド幅は142mmが主流です。)

そのためロードバイク用のホイールはこの130mmのリアエンド幅に収まるようなサイズになっているため、異なるリアエンド幅のフレームには基本的には取り付けできないようになっています。

リアエンド幅の標準サイズ

リアエンド幅は自転車の多段化とともに徐々に幅広になっているようですが、2018年8月現在では下記のサイズが標準的なサイズになります。

● ロードバイク 130mm
● マウンテンバイク 135mm
● クロスバイク 130mm / 135mmが混在
● ディスクブレーキ仕様のロードバイク 142mmが主流

クロスバイクのリアエンド幅の標準サイズ

ロードバイクとマウンテンバイクの中間の仕様であるクロスバイクのリアエンド幅は130mmと135mmが混在しています。これはメーカーによって異なっていて、フレームの設計をロードバイク寄りにしているのか、マウンテンバイク寄りにしているかの違いになるかと思われます。

クロスバイクにロード用のホイールを取り付けるためにはクロスバイクのリアエンド幅も130mmである必要があるので、まずは自身のクロスバイクのリアエンド幅が130mmなのか135mmなのかを確認する必要があります。

クロスバイクの定番であるGIANT社のESCAPEシリーズなどのリアエンド幅は130mmになっているため、この問題は避けられます。

リアエンド幅を確認する方法

リアエンド幅を知る方法
Photo via:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000042

クロスバイクのリアエンド幅は、メーカーページの該当車種のスペック欄に記載されている情報から知ることが出来ます。リアエンド幅はOLDとも呼ばれるのでメーカーによってはOLDと表記されている場合があります。

例えばクロスバイクのGIANT ESCAPE R3の場合だと「フルスペック」の記載ページにある「フレーム ALUXX-Grade Aluminum OLD130mm」という情報からリアエンド幅が130mm幅であることが判ります。

クロスバイクのリアエンド幅と自転車メーカーの種類などについては下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

参考 → ロード用ホイールも使えるリアエンド幅130mmのクロスバイク一覧

クロスバイクのリアエンド幅が135mmだった場合の解決策

クロスバイクのリアエンド幅が135mmのだった場合でも5mm幅のアダプターを使用すれば取り付けができます。要するに130mmに5mmのアダプターを加えて135mmのリアエンド幅ようのホイールに変換してしまうという方法です。

ロード用ホイールの購入予算は車体価格を目安にすると良い

クロスバイクやロードバイクのホイールの購入予算は車体価格を目安に決定するのが良いと思います。車体価格と同等程度のホイールを選ぶと、フレームのスペックや装備されているパーツのグレードなどともバランスの良いホイールが選べるようになるのです。

例えば僕の愛車であるGIANT社のクロスバイクのESCAPE Airの場合、車体価格は65,000円でしたから、ホイールを選ぶ際の購入予算の目安は約7万円ということになります。

ホイールの値段は上を見ればキリがないですが、車体価格と同等のホイールを選んでおけば、フレームやパーツに対してオーバースペック過ぎて勿体ない選択になることも無いですし、それなりにグレードアップした感じになり、ホイールの性能の違いもしっかりと体感できるレベルのホイールが選べるかと思います。

予算別で選ぶおすすめロード用ホイール

予算2万円以下のロード用ホイール

定番のSHIMANO WH-R501とWH-RS100

シマノ ホイール WH-RS010-PCB 前後セット 11S対応

クロスバイクのホイールを「とりあえず何でも良いのでロードバイク用に交換したい」という場合にもっとも手頃なのがSHIMANO WH-R501だと思います。最近は同じ価格帯であるSHIMANO WH-RS100も人気のようです。

シマノはホイールの型番を徐々にWHからRSに変えているようですし11速に対応しているのはWH-RS100なので、今後はWH-RS100の方がメインになるものと思われます。

2万円以下の予算で購入できるホイールはロードバイクで言えば超入門用のホイールで15〜20万円クラスのロードバイクの完成車に装備されていることの多いホイールです。

性能に対して過度な期待できませんが、クロスバイクのホイールをちょっとだけグレードアップさせようと思う場合には十分な性能のホイールだと思います。

しかしながら重量は前後ホイールで2kg程度あるため、ロードバイク愛好家からは「鉄ゲタ」と呼ばれているような重いホイールとなるので、軽量化を目的とした場合はもう少し上のグレードのホイールを検討したほうが良いでしょう。

参考重量

WH-R501 1900g  (8/9/10/s)
WH-R501-30 2001g   (8/9/10/s)
WH-RS100 1900g  (8/9/10/11s)

予算3万円以下のロード用ホイール

SHIMANO WH-RS300

シマノ WH-RS330 前後セットブラック 10/11S対応

105グレードのWH-RS300あたりも手頃なホイールとして人気で、格安ながら評価の高かったWH-RS21の後継モデルです。

クロスバイクに乗る人が初めて買うホイールとしては少し高いと感じる価格になると思いますが、このあたりから、ホイールを交換すると「こんなにも乗り心地が変わるんだ!」とはっきり違いが体感できるようになるレベルのホイールになると思います。

WH-RS300にはWH-RS330という型番もありますが、こちらはホイールリムの高さがあるモデルになります。ホイールリムが高くなると、重量は増しますがスポークが短くなる関係で空気抵抗が減るため、安定した走行がしやすくなると言われています。

参考重量

WH-RS300 1850g  (8/9/10/11s)
WH-RS330 2000g  (8/9/10/11s)

予算4万円以下のロード用ホイール

クロスバイクの定番ホイールSHIMANO RS-WH-500

シマノ WH-RS500 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS500FRL

かつてクロスバイク改造カスタムで圧倒的に人気と評価も高かったホイールがSHIMANO WH-6800でした。

SHIMANO WH-6800はULTEGRAグレードのホイールで、重量は1650g前後(700g(フロント), 940g(リア))という軽量モデルでありながら、価格は実売で4万円程度でクロスバイクの車体価格とのバランスも良いホイールだったというのが評価が高かった理由かと思います。

クロスバイクのホイール選びに迷ったら「SHIMANOのWH-6800を選んでおけば間違いない」と言われるほどの鉄板なホイールでしたが、残念ながらWH-6800は廃番となり、2017年10月以降はSHIMANOのWH-6800とほとんど同じスペックのWH-RS500が後継モデルとなっています。

WH-RS500もクロスバイクの価格帯とのバランスが良く、僕自身がクロスバイクのホイールとして最初におすすめするのはWH-RS500になると思います。それくらい鉄板のホイールです。

フルクラムレーシング6

スペック的にはWH-RS500の圧勝という感じがありますが、デザイン的にはフルクラム レーシング6に軍配が上がると思います。ただこのクラスのホイールであればWH-RS500の一択で決まりだと思います。

参考重量

● WH-RS500 1,649g
フルクラム レーシング6 1760g

デザインにこだわるならSciroccoかRacing 5

CAMPAGNOLO(カンパニョーロ) WHEEL シロッコ C17 クリンチャーホイール 前後セット(シマノ)(2018)

シマノのホイールはスペックを考えるとコストパフォーマンスの高さで定評があるのですが、デザインに関してはあまり評価が高くありません。

RSシリーズになりデザインが刷新されて以前と比べるとスタイリッシュになりましたが、デザインが統一されたおかげでグレードの違いも判りづらくなり好みが別れるところだと思います。特にハイスペックなホイールを購入するような人からは「特別感が無い」ので不評のようです。

ホイールのデザインは自転車にとって大きく印象を左右するパーツでもあるので、せっかくホイールを換えるのであれば「もう少しカッコ良いデザインが良い!」と考える人も多いかと思います。そんな人にはカンパニョーロのシロッコやフルクラムのRacing 5あたりがおすすめできるホイールになると思います。

また少し重量は重くなりますがリムハイトが40mm程度で特徴的なFULCRUM RACING QUATTRO LGあたりも候補になるでしょう。

カンパニョーロのホイールはスポークの組み方に特徴があり、三本のスポークを並べた独特なG3組みと呼ばれる組み方は他と違いをアピールするのにも抜群のホイールになります。

参考重量

● カンパニョーロ シロッコ 1654g
● フルクラム Racing 5 1650g

中華製格安カーボンホイールICANやIMUSTなども評価が高い

IMUST(アイマシト)カーボン ホイール前後セット クリンチャー リムハイト38mm幅は23mm エアロ効果を発揮する

中華製カーボンと呼ばれる中国製カーボンホイールメーカーのICANやIMUSTも入門用カーボンホイールとして評価が高いです。

信じられないくらいのお手頃価格でカーボンホイールが導入できるので重量重視の場合は検討しても良いと思います。

個人的にはリム部分まで真っ黒なカーボンホイールはデザイン的にも魅力です。ただし、カーボンホイールの場合は専用のブレーキシューが必要になるため日常使いだとランニングコストが高くなってしまうという点は留意しておいた方が良いでしょう。

あと、中華製全般に言えることですが、安さにはやはり理由があるので、一般的な製品に比べて品質が安定しないというのは承知の上で購入することをおすすめします。一昔前の中国なら人件費も安かったのですが、今は日本に並ぶくらいの(場所によっては日本よりも高い)人件費になっているため、安くするためには何か理由があるはずです。

参考重量

WH-RS500 1650g  (8/9/10/11s)
カンパニョーロ シロッコ C17 1650g  (8/9/10/11s)
FULCRUM(フルクラム) RACING 5 C17 1645g  (8/9/10/11)
FULCRUM(フルクラム) ACING QUATTRO LG 1725g  (8/9/10/11)
ICAN カーボンホイール 1410g  (8/9/10/11)
IMUST カーボンホイール 1453g  (8/9/10/11)

予算7万円以下のロード用ホイール

FULCRUM(フルクラム) RACING 3  レーシング3 ホイールセット シマノ用【並行輸入品】

予算を7万円程度にすると中級クラスのホイールになり、メーカーの選択肢も増えてきます。

性能の差がなんとなく顕著になり始めるグレードとも言われていたりするので性能アップを期待して購入するのであればこの程度のグレードまで思い切ってみることをお勧めします。

fulcrum Racing 3

中級クラスのホイールの代表的な存在であるフルクルラム Racing3。性能はもちろんデザインも良く、僕自身が使用しているホイールでもあります。

また、この価格帯になると海外の自転車通販のwiggleなどを介して購入したほうが安くなる場合が多いです。下記にAmazonとWiggleのリンクがありますが、円高の場合には差額が大きくなります。

Campagnolo ZONDA

Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ

同じ価格帯ならカンパニョーロのZONDAあたりも候補に挙がると思います。特徴的なG3スポークの組みがカッコ良いです。

カンパニョーロのデザインにこだわりたいなら超おすすめ&定番のホイールになると思います。

MAVIC ELLIPSE(エリプス)

MAVIC マビック ELLIPSE エリプス ホイール 前後セット ピスト トラック [並行輸入品]

高性能なのはもちろん、デザインでも圧倒的に人気のあるMAVIC(マビック)のホイールも選択肢に入れられるようになります。価格の割に少し重量がありますがデザイン面ではピカイチのホイールメーカーです。

シマノ WH-RS700

シマノ WH-RS700-30 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS700C30FRL

WH-RS700はULTEGRAグレードのホイールです。

DURA-ACEグレードのエントリーモデルのホイールとも遜色無いとも言われたRS-81の後継的なホイールで日常使いできるロード用ホイールとして考えればかなり贅沢な選択になると思います。

参考重量

● フルクラム RACING 3 1555g  (8/9/10/11s)
Campagnolo ZONDA 1596g  (8/9/10/11s)
MAVIC マビック ELLIPSE 1795g  (8/9/10/11)
シマノ WH-RS700 1540g  (8/9/10/11)

10万円以下で変えるおすすめなロード用ホイールまとめ

クロスバイク用やロードバイクの練習や日常使いしやすい10万円以下のおすすめホイールを価格別にまとめてみました。

冒頭にも書きましたが、ホイールの性能は基本的には価格に比例するので、10万円以下のホイールで考えるならば、出来る限り良いグレードのホイールを購入しておいた方が後悔はしないと思います。

一応2万円以下のホイールも紹介しておきましたが、わざわざ購入してまで換えてしまうのは逆に勿体ないホイールだと思います。

ホイールを交換して走りの違いを堪能するのであればできる限りグレードの高いホイールを購入しておいた方が良いでしょう。安いホイールを買っても性能の違いを堪能することは出来ますが「安いホイールでもこれだけの違いがるのだから、高いホイールだとどんなに違いがあるんだろう」と思うようになり、最終的には高いホイールに手を出す可能性が非常に高いです。

僕自身、初めてロード用ホイールを購入する際には、その値段に少々躊躇してしまい、相当悩んだものでしたが、さんざん悩んだ挙げ句、結局は第一候補だったflucrumのRacing 3を購入し、今現在でもかなり満足して乗り続けられていて、思い切って欲しいホイールを購入して良かったと思っています。

それでも、時々「もう一踏ん張りして同じフルクラムのハイスペックモデルであるRacing ZEROにしておけば良かったな」と思うことがあるくらいなので、高いホイールを購入しておいた方が後悔がないと断言できます。

Racing Zeroは10万円クラスのホイールですが、同じ価格帯のDURA ACE WH-R9100-C24評判の高いホイールなので未だに悩むところです。

しつこいようですが、後悔をしないためにも予算が許す限り性能の高い(価格の高い)ホイールを購入することを強くおすすめします

クロスバイクのホイールをロード用ホイールに換えるということは、まさしくロードバイクの世界の入り口への扉を開けるようなものです。ロード用ホイールに交換した後には全く違う世界が待ち受けているはずです。是非交換してロードバイクの走りの世界へエントリーしてみてください。

参考重量

フルクラム RACING ZERO 1518g  (8/9/10/11s)
DURA ACE WH-R9100-C24 1453g  (8/9/10/11s)

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