サイクルコンピューターはクロスバイクやロードバイクでのサイクリングを楽しむための必須アイテムだと思います。
サイクルコンピューターには速度や走行距離を計測できたりする様々な機能がありますが、僕がサイクルコンピューターに絶対に必要だと思う機能の一つがバックライトです。
何故ならば、夜間のサイクリングになるとバックライト無しではサイクルコンピューターの視認性が極端に悪くなり、使い物にならなくなってしまうからです。
そんなわけで僕自身はCATEYE(キャットアイ)のステルス10(2017年生産終了)というバックライト付きのサイクルコンピューターを使用していて、元々バックライトの無いサイクルコンピューターからの買い替えだったため、非常に快適に使用出来ています。
そんな必須とも思えるサイクルコンピューターのバックライトなのですがクロスバイクやロードバイクでのサイクリングが昼間に実行されることが多いせいなのか、意外とバックライトの備わったサイクルコンピューターは少なかったりするのです。
というわけでバックライト付きのサイクルコンピューターを探してみることにします。
Contents
バックライト付きのサイクルコンピューター
とりあえずサイクルコンピューターの代表的なメーカーのバックライト付きモデルを以下にリストアップしてみました。
サイコン | メーカー | 価格 | ケイデンス | 心拍計 |
---|---|---|---|---|
パドローネ スマート プラス | CATEYE | 16000円 | ● | ● |
V3n | CATEYE | 25,000円 | ● | ● |
パドローネ プラス | CATEYE | 6,500円 | ||
マイクロワイヤレス | CATEYE | 6,600円 | ||
ベロワイヤレス プラス | CATEYE | 5,500円 | ||
Edge® 1030セット | GARMIN | 86,000円 | ● | ● |
Edge® 820J | GARMIN | 49,800円 | ● | ● |
Edge25 | GARMIN | 16,800円 | ● | ● |
Edge® 520J | GARMIN | 36,000円 | ● | ● |
Edge® 1000J | GARMIN | 69,800円 | ● | ● |
SUPER GPS | LEZYNE | 16,800円 | ● | ● |
MICRO GPS | LEZYNE | 14,800円 | ● | ● |
MACRO GPS | LEZYNE | 12,000円 | ● | ● |
MINI GPS | LEZYNE | 12,000円 | ● | ● |
MICRO COLOR GPS WATCH | LEZYNE | 20,000円 | ● | ● |
MICRO GPS WATCH | LEZYNE | 16,000円 | ● | ● |
M460 | POLAR | 23,800円 | ● | ● |
V650 | POLAR | 30,500円 | ● | ● |
M4 WL | VDO | 12,000円 | ● | ● |
M5 WL | VDO | 15,000円 | ● | ● |
M6 WL | VDO | 22,000円 | ● | ● |
ELEMNT | wahoo | $329.99 | ● | ● |
ELEMNTBOLT | wahoo | $249.99 | ● | ● |
ELEMNTMINI | wahoo | $99.99 | ● | |
Rider530 | Bryton | 30,800円 | ● | ● |
Rider310 | Bryton | 14,300円 | ● | ● |
Rider10 | Bryton | 9,900円 | ● | ● |
今後のサイクルコンピューターとバックライト
サイクルコンピューターの勢力図が大きく変わる
バックライト付きのサイクルコンピューターをまとめて、改めて気がついたことは、数年前まではサイクルコンピューターと言えばCATEYEキャットアイかGARMINかというような選択肢だったように思うのですが、どうやらこの数年でサイクルコンピューターの勢力図が大きく変わっているようです。
今まで見た事も聞いた事もないようなサイクルコンピューターのメーカーが沢山見つかりますし、今までサイクルコンピューターを扱っていなかったようなメーカーがサイクルコンピューターを販売したりもするようになりました。
その中で特に目覚ましいのがLEZYNEかもしれません。
以前はフロアポンプや自転車用ライトのメーカーとして知られていたと思いますが、GPS付きのサイクルコンピューターを2016年に発表し、それまで高価だったGPS付きのサイクルコンピューターの価格破壊とも言えるような低価格で路線でのモデルを発表しました。しかも全てバックライト付き。
LEZYNEのサイクルコンピューターについてのレビューなどを探して視ると、まだまだ痒いところには手が届いていないような様子ですが、男心をくすぐるようなメカメカしいユーザーインターフェイスなど、魅力に感じる部分も多いサイクルコンピューターだと思います。

- メーカー : レザイン(LEZYNE)
- 参考価格 : ¥ 18,480
- 価格 : ¥ 18,144
- 特徴 : カラー: ブラック, GPSチップ: GPS/Glonass, バッテリー最長稼働時間: 約24時間, メモリー: 最大400時間, USB充電方式, 本体サイス: (W)42.9mm×(L)67.8mm×(H)27.5mm, 画面サイズ: (W)31.7mm×(L)40.1mm, 重量: 76g, Oリング固定マウント付属
今後のサイクルコンピューターはバックライトが必須
LEZYNEの全てのモデルのサイクルコンピューターがバックライト付きだったことを思うと、今後発売されるようなサイクルコンピューターのほとんどはバックライト付きになると思います。
上記のサイクルコンピューターのリストの最新ラインナップは全てバックライト付きでした。
どう考えてもサイクルコンピューターにはバックライトが有った方が良いですから今後のサイクルコンピューターはバックライト付きが当たり前になるのではと思います。
今後のサイクルコンピューターは腕時計タイプになるかも
2017年11月現在の各メーカーのサイクルコンピューターに標準的に備わっている機能は
● スマートフォンとの連携
● GPS搭載
● バックライト
● 心拍計
あたりがほぼ必須項目なってきているように思います。
それを考えると、今後のサイクルコンピューターは腕時計タイプが主流になるのかなと思ったりもします。
実際問題でPolarの一部もモデルはスマートスポーツウォッチとして腕時計タイプになっていますし、腕時計タイプの方が日常生活やランニングなど自転車以外でも活用出来るのでサイクルコンピューターの腕時計化は当然の流れと言えるかもしれません。

- メーカー : POLAR(ポラール)
- 特徴 : 対象性別:ユニセックス, 設計:フィンランド 原産国:中国<br>セット内容:V800 2本体、Bluetooth心拍センサー、心拍センサー用ストラップ、専用ケーブル、スタートガイド<br>耐水性:30m<br>本体重量:約79g(電池含む)<br>厚さ:12.7mm<br>高解像度ディスプレイ:128 x 128ピクセル<br>バッテリー持続期間:GPSとセンサーを使用したトレーニングで最大13時間。GPS低電力モードで最大50時間。<br>電池タイプ:350 mAh リチウムポリマー充電式バッテリー<br>Polar Flowウェブサービス対応機種:Mac OS × 10.6(Intel)および、Microsoft Windows 7以降<br>GPS機能:スピード、距離、およびルートを記録 <br>アクティビティ機能:歩数、活動量、睡眠時間、消費カロリー計測。また、トレーニング負荷と回復に必要な時間を把握。<br>その他の機能:カスタマイズ可能なスポーツプロファイル、PolarFlowアプリおよびサービスでトレーニングを計画・分析<br>対応センサー:Polar BluetoothSmart サイクル用スピードセンサー・ケイデンスセンサーと併用可能<br>スマート通知:スマート通知機能により、電話の着信、メッセージ、アプリからの通知に関するアラートをPolarデバイス上で表示。<br>ランニングプログラム:レース(5キロ、10キロ、ハーフ、フルマラソン)に合わせたトレーニングメニューを作成。レースまでの残り日程、ユーザーのトレーニング状況に合わせて、最適な個別のト<br>保証期間:2年間のメーカー保証(消耗品等を除く・国内正規店購入の領収書が必要です)
格安なバックライト付きサイクルコンピューター
上記にリストアップしたサイクルコンピューターは有名メーカーのサイクルコンピューターになるため、バックライト機能のあるものはそれなりの価格になりますが、もちろん格安な中国メーカー製のサイクルコンピューターでもバックライト機能が備わったサイクルコンピューターがあります。
Amazonあたりでバックライト付きのサイクルコンピューターを探しみるとenkeeoやKASTEWILL、Suaokiといったあまり聞いた事の無いメーカーの製品がズラズラと出てきます。
それらのサイクルコンピューターは2,000円台でバックライト能が備わっているだけでなく、防水や消費カロリー、気温などのほか、ケイデンスまで測れるサイクルコンピューターもあり驚かされます。

- メーカー : KASTEWILL
- 特徴 : 多機能のスピードメーターが付いて、スピード、走行距離、走行時間が計測できて、サイクリストラバーにっとては必要品です。, 多機能搭載:測定単位選択(KM/hr、Mile/hr)、 時計設定(12H/24H)、オートスキャン機能、自動記録、ストップウォッチ、走行距離、走行時間などが測定できます。, バックライト:24時間制の午後17時から7時までの範囲以内に、任意のボタンを押すと、バッグライト4秒が続け、他の時間は輝いていません。 バックライトを長い時間続きたい場合は、同時に左右ボタンを押すだけでいいですよ、消すのも同時に押すだけです。バックライトが付いて、照明が暗い場合でも、読みやすいです。, 自動休眠節電機能:4分間以上使用しない場合は時計表示のみとなり、自動的にスリープモードに切り替わります。任意のボタンを押すとウェイクでき、シャットダウン前のモードと値が回復できる, すべてのタイプのバイクに適用できます。ロードバイク、マウンテンバイク、折りたたみ自転車、標準自転車など、 無線防水デザイン、長持ちできます。みっともない電線がなく、悪い天気でも安心です。 一年の品質保証、この期間、製品はいかなる問題が発生したら、お客様からのお問い合わせ内容に応じて代替品交換/返金可能です。
バックライト付きサイクルコンピューターまとめ
サイクルコンピューターのバックライトは絶対に昼間しか自転車に乗らない人にとっては無くても良い機能ではありますが、基本的には備わっていると便利な機能だと思います。
照度センサーが付いていて、トンネル等に入った際にも自動的に点灯してくれるものや、17時〜23時までなどと時刻を設定しておくとその間だけ自動点灯してくれるなど便利な機能が備わっていたりして、なかなか快適に使えます。
サイクルコンピューターのバックライトは標準機能になりつつある感じですし、これからサイクルコンピューターを購入する場合には、バックライトの有無は留意しておきたいポイントだと思います。
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