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ロードバイクのチェーンが汚れないおすすめドライ系チェーンオイル8選

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ロードバイクのチェーンが汚れないおすすめドライ系チェーンオイル

クロスバイクやロードバイクで悩みのタネとなるのがチェーンの汚れです。いつも綺麗に保ちたいと思いながらも、気が付けば真っ黒く汚れてしまうのです。

どちらかと言えば頻繁に手入れしていると思うのに、何故だか僕のチェーンはすぐに真っ黒に汚れてしまいます。そして挙げ句の果てには汚れはチェーンだけにとどまらずスプロケットやプーリー、チェーンリングなどにもおよび、固形になったチェーンオイルがこびりついたりもするのです。

自転車のチェーンとは基本的には汚れるものだとは思うのですが、街で見かけるロードバイクのチェーンやスプロケットに目をやれば、買ったばかりのようにピッカピカのチェーンを見かけることも少なくありません。どうすればチェーンをピカピカの状態に保てるのかとても不思議に感じていました。

チェーンを汚さずにピカピカに保つ方法を調べてみたところ、使用しているチェーンオイルの種類が大切ということがわかりました。

自転車のチェーンが汚れるのはチェーンオイルが原因

自転車のチェーンが汚れるのはチェーンオイルのせい

ロードバイクやクロスバイクのチェーンをピカピカの綺麗な状態に保てないのは、チェーンの清掃を疎かにしているからでも、チェーンの洗浄方法が悪いわけでもありません。

当初はチェーンの洗浄方法が悪いと思い、チェーン清掃で評判の良いParkToolのチェーンギャング CG-2.2を試してみたりもしました。

【参考】 → ParkToolのチェーンギャング CG-2.2 でチェーンを洗浄してみた

ParkToolのチェーンギャング CG-2.2は評判通りの洗浄能力で一気にチェーンの汚れは落ちて綺麗になるのですが、しばらく走行しているとすぐに汚れて真っ黒になってしまうので、原因はチェーン洗浄の方法が悪いからではないことが解りました。

チェーンが汚れてしまう他の原因を探った結果、辿り付いた答えがチェーンオイルの粘度でした。

僕が使用していたチェーンオイル(チェーンルブ)

ドライ系チェーンオイル
僕が初めて買ったチェーンオイルはAZ転車用チェーンルブ B1-004 CH032でした。価格も安く、評判も良かったので特に他のチェーンオイルを検討することもなく購入したのです。

B1-004 CH032は「多用途向きのWETオイル」だそうで、このWETオイルというのが粘度の高いいわゆるベタベタしたオイルということになり、チェーンを黒く汚してしまう原因でした。

ウェット系オイルはゴミを拾いやすく黒くなりやすチェーンが汚れやすい

クロスバイクやロードバイクで使用する自転車チェーンオイルを大別するとウェット系かドライ系になり、ウェット系は粘度が高くベタベタしたチェーンオイルです。効果が長持ちはするもののゴミや埃を拾いやすくチェーンが汚れやすいチェーンオイルなのです。

反対にドライ系のオイルは粘度が低いため、効果が長持ちせず、雨で濡れたりするとすぐに流れ落ちてしまうくらいに弱いチェーンオイルですが、その分、ゴミや埃は付きづらくなり、ピカピカの状態を保ちやすいチェーンオイルになるのです。

● WET(ウェット系)オイル:粘度が高い。効果が長持ちする。チェーンが汚れやすい。
● DRY(ドライ系)オイル:粘度が低いい。効果が持続しない。チェーンが汚れづらい。

チェーンオイルについての詳しい性質などについては下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

参考 →チェーンが汚れる悩みを解決するためにチェーンルブ(チェーンオイル・潤滑剤)について調べてみた

ウェット系のオイル、ドライ系のオイルそれぞれに特徴があり、一長一短なので用途に応じて使い分けるというのが正しいわけですが、チェーンを汚さず綺麗な状態で保ちたい場合にはドライ系のチェーンオイルを使用する>というのが基本になります。

というわけで、DRY系チェーンオイルをまとめてみました。

チェーンが汚れづらい弱粘度のドライ系オイル

AZ エーゼットのDRY系オイル AZ B1-003

AZ エーゼットのDRY系オイル AZ B1-003

まずはチェーンオイルの代名詞的なメーカーであるAZ エーゼットのDRY系オイル AZ B1-003。

WAX・PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)配合とのことで、摩擦係数が少なく、腐食性を少なくする効果があるそうです。

つまり、チェーンが滑らかに滑るようになり、かつ錆などが発生しづらくなるということです。ドライ系のチェーンオイルは油膜が薄く、すぐに錆が発生してしまうというイメージがあるので、防錆効果があるのはポイントかと思います。

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

KURE556で有名な呉工業が製造販売しているドライ系チェーンオイルです。ナノセラミックスとPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)が配合されています。

メーカーホームページの解説動画でもロードバイクメンテナンスで使用されていることからも、自転車用のチェーンオイルとして推奨されていることが分かります。

Muc-Off ドライセラミックルブ

Muc-Off ドライセラミックルブ

Muc-Offはロードレースチームとして世界的に有名なTEAM SKYとチェーンオイルを共同開発するなどでイギリスのメーカーです。

他のチェーンオイルと比べると少々高価なオイルになりますが、ブラックライトに反応して光る特殊なオイルになっているのでブラックライトを持っていると、オイルの注されていない部分やオイル切れになっている部分を確認したりするのに便利です。

EVERS カーボン チェーンスプレー ドライ

EVERS カーボン チェーンスプレー ドライ

EVERSは個人的にはあまり馴染みの無いブランド名だったので外国産かと思っていたのですが、実は宝商株式会社という会社が作る潤滑剤で、まさかの国産のチェーンオイルでした。

フッ化カーボン潤滑剤配合で優れた潤滑性と耐摩耗性があるとのこと。もちろんロードバイクやクロスバイクなどの自転車用に開発されたチェーンオイルです。

使用した人のレビューを見ても、意外と評価が高かったので次に使ってみたいチェーンオイルです。

ORONTAS BikeCare Lubricant Dry (TYPE:A)

ORONTAS BikeCare Lubricant Dry (TYPE:A)
ORONTASはカナダのチェーンオイルメーカーです。

一般的な自転車オイルの概念を覆すボトルデザインが良いと思います。カナダ産と言われるとメープルシロップかと思ってしまうチェーンオイルのボトルデザインですね。

こちらも個人的には馴染みの薄いメーカーでしたが、使用した方の評価は高いようなので、機会を見て使ってみたいチェーンオイルのひとつです。

FINISH LINE セラミック ワックス ルーブ

ドライ系チェーンオイル

僕自信がチェーンを綺麗に保つために選んだチェーンオイルはFINISH LINE セラミック ワックス ルーブです。

ひたすらドライなチェーンオイルなので100km程度の走行で注油が必要になるチェーンオイルですが、「チェーンが汚れない」という点だけを考えればチェーンオイルで考えれば抜群に評価が高く、チェーンを汚さないことだけを考えるのであればFINISH LINE セラミック ワックス ルーブ一択になるのではないでしょうか。

当然、ロングライドや雨天走行には向かないチェーンオイルになりますが、僕のように一日の走行距離が50km程度で晴れの日しか乗らないような人であれば充分でしょう。

勿論、全く汚れが付着しないわけではないので、チェーン洗浄はしないとチェーンは汚れてしまいますが、ササッとウェスなどで拭き取ってしまえば簡単に汚れを落とすことができます。その流れでクルッと一回り注油してあげるのを乗車前の習慣とすれば大して面倒なことではありません。

タクリーノ オイルinクリーナー

タクリーノ オイルinクリーナー

ドライ系のチェーンオイルとは少し違いますが、タクリーノというメーカーが販売している洗浄剤とチェーンオイルが一緒になったリンスインシャンプーのようなハイブリッドなチェーンオイルです。

チェーンの洗浄剤とチェーンオイルは水と油のような関係なので混在するのは賛否両論あるようですが、週イチライダーなどのライトユーザーであれば十分な性能が発揮できるチェーンオイルかと思います。

ちなみにタクリーノのドライ系オイルと言えばタクリーノ チェーンオイル マホウで、こちらは本格的なロードレーサーからも評価の高いチェーンオイルです。

いずれも粘度の低いチェーンオイルなのでチェーンの汚れを気にする人にはおすすめできるチェーンオイルになると思います。

自転車のチェーンが汚れない弱粘度のドライ系オイルのまとめ

ドライ系チェーンオイルのまとめ

チェーンを汚さないことを目的にすればドライ系のチェーンオイルは最適解ですが、チェーンオイルの効果が持続しない、雨などに弱いなどの弱点もあります。

クロスバイクやロードバイクなどの自転車チェーンオイルもその他の自転車メンテナンス用具と同じで万能なモノはありません。なので用途に応じた適したチェーンオイルを選択するというのが最適解になります。

結局はチェーンオイルそれぞれの特性を理解した上で、自分が日頃どのような環境で自転車に乗っているのかを考えて、割り切って使うのが正しいように思います。

僕が最初にウェット系のチェーンオイルを購入した際にはそのあたりの特性を全く考えずに評価だけを見て購入した結果、僕にとっては間違った選択となってしまいました。

それは最初に購入したチェーンオイルが悪かったわけではなく、ウェット系のオイルの特徴である効果が持続する、雨にも強いなを求めている人には評価が高いチェーンオイルということで、僕が求めていたt効果とは相違があったということで、チェーンオイルの特徴を考えていなかった僕の失敗となります。

また、ドライ系のチェーンオイルは効果が持続しなさ過ぎて逆にメンテナンスが大変になるということを嫌う人には、もう少し粘度の高いFINISH LINE ドライ バイク ルブリカントが好まれたりもするようです。

チェーンオイルメーカーの各社ドライ系オイルを1〜2種類製造販売していて、ドライ系の中でもメーカによって粘度が違うなど、それぞれに異なる特徴になっていて、これれらを比較しながらいろいろ試してみるのも楽しそうです。 

こうして自分に最適なチェーンオイルを探していくのも道楽としての自転車の楽しみ方の1つかもしれませんね。

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