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クロスバイクやロードバイクの自転車用携帯ポンプ(空気入れ)について考える

公開日: ポンプ・空気入れ, 自転車メンテ・改造 ,

クロスバイクに自転車用携帯ポンプ

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗っていて、最も頻繁に起こると思われるトラブルはパンクではないでしょうか。

スポーツバイクは一般的なママチャリに比べてタイヤが細いためにパンクしやすと言われていて、僕もクロスバイクのESCAPE Airに乗り始める前は、パンクは頻繁に起きるものと覚悟をしていました。

ところが、僕がクロスバイクのESCAPE Airに数千キロ乗った中でのパンクは、僕自身によるメンテナンスのミスが原因のパンクが一度だけで、スポーツバイクに乗り始めた当初に心配していたほどパンクは頻繁に起こるものではないようです。

と言っても、いつどこでパンクしても不思議ではないので、パンクしてしまった時に対処できるように、予備チューブやパッチ、タイヤレバーなどのパンク修理キットは、常に携帯するようにしています。

ロードバイクやクロスバイクでサイクリングを安心して楽しむためには携帯が必須とも言えるパンク修理キットではありますが、悩ましいのが自転車用携帯ポンプの持ち運びです。

ポンプが大きければ、空気もスピーディーに入れられますし、扱いも楽にりますが、重量が重くなり、かさ張って携帯性は悪くなります。

小さければ、携帯には便利ですが、一度のストロークで入れられる空気の量が減り、ポンピングする姿勢に制限が出たりで、空気を入れるのが大変になります。

それぞれ一長一短で、結局のところ、自転車の用途や乗り方などを考えて、自分にとってのベストな選択をするしかないのですが、参考までに僕が使って来た携帯ポンプの遍歴を含めて、携帯ポンプについて考えてみようと思います。

クロスバイクと一緒に最初に買った自転車用携帯ポンプはGIYO GP-61S

自転車用携帯ポンプはGIYO GP-61S

僕が最初に買った自転車用携帯ポンプはGIYO GP-61S

持ち運びに便利なように、小型の自転車用携帯ポンプが欲しくて買いました。
小型でコンパクトだったのに加え、Amazonのカスタマーレビューの数がダントツで多く、評価も悪くなかった点、価格が1,000円程度と非常にリーズナブルだった点が購入の決め手となりました。

GIYO GP-61Sのスペック

対応バルブ:仏式/米式
全長 21cm
気圧計:有
ホース・無
max 120psi(8.4気圧)
専用ブラケットでボトルゲージ横に装着可能
重量 148g

GIYO GP-61Sのレビュー

自転車用携帯ポンプ GIYO GP-61Sのレビュー

フロアポンプと比べて、その小ささに感動するほどコンパクトで軽量です。
あまり信用はできないと思いますが、気圧ゲージもついているのもポイントです。

問題点はチューブが無いために、バルブに直付けでポンピングしなければいけない点で、コツと慣れが必要になります。慣れないとバルブを曲げてチューブをダメにしてしまいそうで怖いです。

チューブが無くてもコツさえつかめば特に問題は無いという意見もありますが、チューブ無しで空気を入れられるかの自信がなかったため、次の自転車用携帯ポンプを探すことになりました。

クロスバイクのために買った自転車用携帯ポンプはPanaracer BFP-AMAS1

自転車用携帯ポンプPanaracer BFP-AMAS1

チューブの無いGIYO GP-61Sで空気を入れる自信がなかったので、次に購入する自転車用携帯ポンプはチューブ付のものを購入しようと考えていました。

そんな時にホームセンターの自転車コーナーで見つけたのが、Panaracer BFP-AMAS1でした。

有名メーカーであるPanaracerの製品である点や、値段が安いわりに、しっかりとした作りだったのが購入の決め手でした。Amazonの自転車用携帯ポンプでダントツの一位で、かなりの高評価だったのも決め手の1つです。

Panaracer BFP-AMAS1のスペック

全長 34cm
対応バルブ;イギリス/フランス/アメリカ
重量:280g
max: 100PSI~116PS(8気圧)

Panaracer BFP-AMAS1のレビュー

自転車用携帯ポンプPanaracer BFP-AMAS1

自転車用携帯ポンプにチューブがあるとやはり空気の入れやすさは段違いです。
GIYO GP-61Sと比べると扱いやすさに加えて、一度のポンピングで入れられる空気の量も多く、スタンドも付いているので、効率よく空気を入れることができます。

実際に、屋外でパンクした時に使用したのもこの携帯ポンプでしたが、非常にスムースにパンク修理の作業が出来たと思います。
欠点は大きさで、携帯するにはちょっと大きめのサイズです。
それさえクリア出来れば一番のお勧めの自転車用携帯ポンプになると思います。

クロスバイクのために買った超小型自転車用携帯ポンプのair bone

超小型自転車用携帯ポンプのair bone

クロスバイクやロードバイクでもそれほど頻繁にパンクするわけではないと判った僕は、利便性よりも携帯性を重視して、超小型の自転車携帯用エアポンプのair boneを購入しました。

air boneは超小型の自転車用携帯エアポンプの代名詞的な製品で、高さがわずか10cmくらいでかなりコンパクトなポンプです。

air boneのスペック

全長 99mm
重量 59g
対応バルブ;仏式/米式
max 7気圧

自転車用携帯ポンプ air bone

その他のポンプと並べて大きさを比較するといかにair boneが小さいかが分かります。

air boneとお助けチューブ

air boneとお助けチューブ

air boneも単体ではチューブが無いため、携帯用ポンプに取り付ける為のチューブであるお助けチューブを一緒に購入すると便利です。

air boneとお助けチューブ

携帯用エアポンプのair boneにお助けチューブを取り付けるとこんな感じです。
全く何の問題も無く、簡単に装着することができました。

自転車用携帯ポンプair boneのレビュー

自転車用携帯ポンプair boneのレビュー

air boneにお助けチューブを装着してからタイヤに空気を入れてみました。
本体が短いので仕方がないですが、実際にポンピングしてみると想像以上にストロークが少なく、入れられる空気の量もかなり少ないことが判りました。
それでも延長チューブを使えば、問題なく空気を入れることが出来ました。

写真では床にポンプを置いた状態ですが、最初の段階では、床置きせずに、胸の前に構えて両手でair boneの両端を挟むようにして、シュコシュコすると空気が入れやすいです。

空気をある程度入れるとポンプが硬くなって、空気が入れ辛くなるので、その後は床置きにするのが良いと思います。

さすがにPanaracer BFP-AMAS1と比べると、かなり使い勝手も悪く、ポンプとしての性能に頼りなさを感じてしまいます。

スペック的にも23cタイヤの最適な空気圧(8.5気圧とか)までポンピングするのは無理なので、あくまで自走出来るレベルまで空気を入れるための応急処置のために使用するポンプと思った方が良いでしょう。

なので、ロングライドのように、修理後もひたすら走り続けるような必要がある場面では不向きなポンプだと思いますが、待ち乗りがメインであれば十分でしょう。

自転車用携帯ポンプair bone

とてもコンパクトなのでツールボトルにも自転車用携帯ポンプair bone本体とお助けチューブが余裕で収まりました。

クロスバイクで使用する自転車用携帯ポンプについてのまとめ

ロスバイクで使用する自転車用携帯ポンプについてのまとめ

自転車用携帯ポンプは使い勝手よりもコンパクトを優先しよう

自転車用携帯ポンプは出先でパンクなどのトラブルが無い限り基本的に使う機会が有りません。

クロスバイクに乗る前は月に数回はパンクすることもあるかも・・・などと思っていましたが、実際はそんなに頻繁にパンクするものではないようです。

そう考えると、使い勝手よりも携帯しやすさの方が優先されると思います。できるならばツールボトルに収納出来るサイズのものがかさ張らなくて理想だと思います。

自転車用携帯ポンプにチューブは必須

小型なポンプほど携帯性は良いですが、チューブが無いものがほとんどで、チューブが無ければ空気を入れる際に不便になってしまいます。

パンク修理はそれほど頻繁におこなうものでもないので、基本的には不慣れでしょうし、夜で手元がよく見えなかったり、寒くて手が思うように動かなかったり、落ち着いてパンク修理できる場所ではなかったりで、実際にパンク修理をおこなう状況は、家で空気を入れるのと比べて条件が悪いことの方が多いと思います。

そんな時にお助けチューブがあれば、コンパクトな携帯ポンプでも、それほど苦労することなく空気を入れることができると思いますし、バルブを痛めて使い物にならなくしてしまうリスクも減らすことができます。

自走できる程度に空気が入れば良い

僕の場合は激坂を求めて人里離れた山奥に行ったりするわけでもないので、パンクしてしまったら、とりあえず空気を入れて、ゆっくりでも走れる状態にして、サイクルショップや自宅まで走ることができればそれで良いと思っています。

air boneで頑張って入れられる限界は5気圧程度なので、タイヤの推奨空気圧には全く足りていませんが、それでもスピードを出さなければ走ることはできるので、市街地を走行する際には高気圧の空気を入れられる自転車用携帯ポンプでなくても大丈夫、ということになります。

そんなわけで僕にはair boneが丁度良い

上記の条件を踏まえた上で、携帯ポンプを探します。
カーボン製のものなら、軽くて小さくて性能の良い携帯ポンプはありますが、どれもそれなりの高級な価格だったりします。

そんな中でair boneは大きさ、重量、価格のバランスが取れた携帯ポンプじゃないかなと思うのです。

扱い易さに関しては、小型故に一度のストロークで入れられる空気の量も少なく、けして使い勝手が良い自転車用携帯ポンプではないと思いますが、なるべく身軽にコンパクトにするためには、ある程度の割り切りや切り捨ても必要です。

僕の場合は、空気の入れやすさを妥協して、コンパクトさを優先した結果、携帯ポンプはair bone+お助けチューブという組み合わせに落ち着くことになりました。


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