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レビュー 補給食

実食!井村屋スポーツようかんは自転車や登山に最適な羊羹だ

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井村屋スポーツようかんプラスを食べる

井村屋スポーツようかんプラスが、自転車や登山の際の「エネルギー補給に最適だ」といううウワサを聞いたので購入してみました。

スポーツ用途のエネルギー補給食としての羊羹

羊羹は小さくても高カロリー

ロードバイクやクロスバイクなどの自転車で、長距離を走行する場合や、山で激坂を登る際などには、激しくエネルギーを消耗するため、道中でエネルギー不足にならないように、適度にエネルギー補給をする必要があります。

ヒルクライムが出来るような山などに出かけると、近くにコンビニなどのお店が無いことも多いので、エネルギー補給のための食料を携行するのが一般的ですが、なるべく荷物を少なくしたいなどの理由から、携行食としては、コンパクトで高カロリーな食べ物が好まれています。

そして、スポーツ用途の携行食として、不動の地位を築いているのが、意外にも「羊羹」なのです。

携行食として好まれる羊羹は「スティック羊羹」などと呼ばれているもので、コンビニなどでも購入することができます。

手のひらに収まるスティック状の小さな羊羹が、携行食として利用されているのです。

口通りが良いのが羊羹の最大のメリット

カロリー補給が目的であれば、羊羹でなくてもかまいません。

エネルギー補給食の代名詞的存在でもあるカロリーメイトやスニッカーズでも構わないでしょう。

しかし、あえて羊羹が選択される理由があります。

喉が乾いた状態で食べても、口の中に残らずにスルッと飲み込めるという、口通りの良さが好まれているのです。

実際問題で、スポーツの際には喉も渇きますから、固形のスナック菓子のような補給食だと、口の中の水分を奪われたり、口の中に残ったりして不快になってしまうのですが、羊羹の場合は、口の中に残ることもなく、少しの水分で口の中をサッパリさせることができます。

そんなわけで、多くのサイクリストから支持されているスティック羊羹ですが、その中でもロードバイクやクロスバイクに乗るサイクリストの間で評判が良いのが、スポーツ用に開発された井村屋のスポーツようかんです。

老舗羊羹メーカーが手掛けるスポーツ用の羊羹

羊羹メーカーとして誰もが知っている「井村屋」が手がける「スポーツ用の羊羹」は甘すぎず大きすぎずで、多くのスポーツ愛好家からも支持を受けていて、年々売り上げが伸びているようです。

片手で持って親指で押し出すことで中身が飛び出すようなパッケージになっていて、走行中、両手が使えない自転車などに乗っている最中でも、片手でエネルギー補給が出来るという優れものです。

そんなサイクリストに愛される、スポーツようかんについて詳しくレビューしてみたいと思います。

井村屋スポーツようかん

井村屋スポーツようかんとスポーツようかんプラス

「井村屋スポーツようかん」とは、肉まん、あんまんで有名な、井村屋が製造販売している羊羹で、スポーツでのエネルギー補給を目的として開発されたものです。

つまり、スポーツドリンクの羊羹バージョンとでも言えば良いのかもしれません。

井村屋がスポーツや登山などの休憩時に甘いものを食べてエネルギー補給をすることに注目して、羊羹をスポーツ用に改良したのが始まりだそうで、2009年から発売されています。

では、井村屋スポーツようかんが一体どんなモノなのかをサックリと説明してみましょう。

井村屋スポーツようかん

井村屋スポーツようかんは、以前は「通常のスポーツようかん」と、片手でも食べやすいようにパッケージを改良した「スポーツようかんプラス」の二種類がありました。

スポーツようかんプラスが発売された後は、通常のスポーツようかんは公式ページからも削除され、スポーツようかんプラスが通常のスポーツようかんとして販売されるようになっています。

スポーツようかん

容量は40gで、多すぎず少なすぎずで食べきりサイズの羊羹です。

一般的によく見かけるミニ羊羹と同じようなサイズで、羊羹としてスタンダードなあずき味と、洋風なカカオ味の2種類があります。

井村屋自身が製造販売している「ミニようかん」や「えいようかん」「チョコレートようかん」などとのスティック型のミニ羊羹シリーズの中の一つということになります。

スポーツようかんは、成分として運動するの必要とされるマルチデキストリンやパラチノースが含まれていて、よりスポーツ用途に適した成分になっている羊羹というわけです。

マルチデキストリン
でんぷんを酵素分解したデキストリンの仲間で消化しやすく吸収しやすい性質。
糖質でありながら、砂糖やブドウ糖などと比べると甘みが控えめなので、量を摂取しやすくスポーツ用途での糖分摂取に向いているため、スポーツ用の食品などでも多く使用されている。

パラチノース
砂糖由来の糖質。
砂糖と同等のエネルギーがあると同時に摂取したあとも血糖やインスリン急激な変化が起きない。

スポーツようかんプラスの成分比較

スポーツようかんプラス
価格540円
重量(1本)40g
エネルギー113kcal
たんぱく質1.4g
脂質0.1g
炭水化物26.5g
ナトリウム54mg
カリウム9mg
マグネシウム6mg
カルシウム13mg
食塩0.14g

井村屋スポーツようかんプラスを食べてみた

井村屋スポーツようかんプラスを食べる

井村屋スポーツようかんは、自転車で長距離を走るロングライドをするような自転車乗りの間では有名なエネルギー補給食です。

自転車界隈では有名な補給食なので、レースに出場したり、ロングライドなどガチな自転車ライフにトライしたりしないような僕でも、井村屋スポーツようかんの名前は耳に入ってくるほどです。

特に、井村屋スポーツようかんは、自転車に乗りながらでも食べやすいということで、僕の身の回りのサイクリストからも評判の良い補給食です。

さて、井村屋スポーツようかんが一体どんな風に食べやすくなっているのか、モノは試しということで購入して食べてみることにしました。

井村屋スポーツようかん開封

井村屋スポーツようかんを開封

井村屋スポーツようかんの5本入りを購入しました。

残念ながら、井村屋のスポーツようかんは、一般的なお店ではあまり取り扱っておらず、Amazonなどで購入するのが最も手っ取り早いと思います。

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パッケージを開けると、スティック状の羊羹が5本並んで収められています。 細長いスティック状の羊羹で、スティックの重量は一本約40gです。 一般的な見に羊羹がブロック状で60g程度ですから、一回り小さくなったようなイメージですね。

井村屋スポーツようかんは携行しやすいサイズ

井村屋スポーツようかんプラスの大きさ

井村屋スポーツようかんの一本の大きさをiPodと比較してみました。

分かりづらい写真で申し訳ありませんが、井村屋スポーツようかんの長さは12cm程度で、iPod touchとほぼ同じサイズです。

幅は2cm程度で、厚みは1cm程度です。

この大きさであれば、ロードバイクやクロスバイクに乗る際にもサイクルウェアの後ろポケットに入れても嵩張らずに、2本〜3本くらいは余裕で持ち運べそうです。

井村屋スポーツようかんの最大の特徴は片手だけ開けられる個包装

井村屋スポーツようかんを指で押し出して食べる

井村屋スポーツようかんの食べ方は、スティックの真ん中あたりを親指でギュッと押すだけです。

親指でパッケージを押し込むと、上記の写真のように、個包装の先から羊羹が「ニュッ」と出てきます。

一般的なミニ羊羹のように、個包装を開けるために両手を使う必要がなく、片手だけでエネルギー補給ができる<ようになっているんです。 つまり、井村屋スポーツようかんを食べようとする時は、わざわざ自転車を止めなくても良いわけで、時間をロスすることなくエネルギー補給ができるため、長距離レースなどのエネルギー補給職で重宝されているというわけです。

同じような理由から、自転車レースだけでなく、マラソン選手などもレース中に立ち止まることなくエネルギー補給できるので、スポーツようかんを評価する人も多いようです。

井村屋スポーツようかんを押し出す

上記の写真はスポーツようかんの抜け殻です。

片手だけで綺麗に全て押し出すことが出来ました。

羊羹と言えば、手がベタベタしてしまうというイメージでしたが、スポーツようかんは、全く手を汚さずに最後まで食べ切ることができるのです。

このあたりも評価が高い理由の1つと思います。

スポーツようかんを指で押し出す動画

上記は井村屋スポーツようかんを押し出してみた動画です。

それほど強い力でなくても中身を押し出すことができます。

ロードバイクやクロスバイクなどの自転車に乗っている最中にも、片手で食べやすいということが分かっていただけるかと思います。

井村屋スポーツようかんの味は?

気になるのは味ですが、天下の井村屋さんですから味にも妥協はないようです。

スポーツようかんは羊羹にしては甘さ控えめな印象で、一般的な羊羹のように、食べた瞬間に口の中が甘さ全開になるような感じではありません。

確かに羊羹ですから甘いのは甘いですが、甘過ぎず、疲れた身体には程よいと思います。

そしてやや塩っぽい感じがするのも、ミネラル補給を前提としたスポーツ用の羊羹らしい特徴かもしれません。

食感はなめらかで口溶けも良く、口の中が乾いた状態で食べても口の中に残る感じはありません。

水分補給一発で口の中もスッキリします。

カロリーメイトやスニッカーズではそうはいきませんから、羊羹の優位性を感じることができます。

実際に食べてみると、スポーツ用途の補給食として羊羹が愛される理由がよく分かります。

スポーツようかんの難点

非常に良く考えられたパッケージではあると思いますが、便利さは諸刃の剣でもあります。

親指で押した程度で中身が出てくるパッケージなので、バックパックの中に入れたりしておくと、何かでギュッと圧力がかかった拍子に中身が飛び出してしまうという事故は十分に考えられます。

サイクルウェアの背中のポケットなど、圧力のかかる心配が無い場所に入れて携行した方が良いと思います。

井村屋のスポーツようかんを食べてみた感想

井村屋のスポーツようかんについては、以前から知り合いのサイクリストから「自転車に乗る時のエネルギー補給はスポーツようかんに限る!」というような評判は聞いていました。

しかし、コンビニなどで購入出来るミニ羊羹と比べて一体何が違うのかが解らず、正直なところ「ネーミングが違うだけで基本的には同じなんでしょう」という半信半疑な気持ちがありました。

また、価格も一本100円程度ですから、コンビニで買えるミニ羊羹と比べても少しですが値段も高いです。

果たしてスポーツようかんを、わざわざ選ぶだけの違いや価値があるのかという思いもありました。

そして、それらの疑問も解決すべく、お試しで購入してみたスポーツ羊羹でしたが、食べてみて「なるほど」と納得な自転車向きの羊羹だと思います。

そもそもスポーツの携行食に羊羹という発想自体が僕の中に無かったものですから「スポーツに羊羹?何それ?有り得ない」と思ったものでした。

しかし、実際に食べてみると、意外と美味しく、控えめな甘さとほんのりな塩っ気は、「スポーツに羊羹って有りだわ」と思わずにはいられない秀逸な携行食だと感じました。

スポーツドリンクを日常で飲んだ時には、ちょっと塩っぱくて味が濃いと感じてしまいますが、スポーツ中に飲んだ場合にはとても美味しく感じます。

それと同じ様に、スポーツようかんの塩っ気は、スポーツ中に食べると一層美味しく感じるのではないかと思います。

そして、スポーツようかんの一番の特徴でもある片手で取り出せるパッケージは、手がベタベタにもならず自転車に乗ったままでも簡単に押し出して食べることができ、本当に良く出来ているなと感心するものでした。

以上、井村屋スポーツようかんプラスの実食レビューでした。

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