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自転車ヘルメット選びの際の頭の形の悩みなど

公開日: ヘルメット, 自転車メンテナンス・カスタマイズ

自転車ヘルメット選びの悩み

クロスバイクやロードバイクに乗り始める前は、サイクリスト独特のピチピチな服装やガンダムのような見た目のヘルメットにはすごく抵抗がありましたし、将来的にも絶対にあんな格好で自転車に乗る事はない、などと考えていましたが、そんな思いはどこへやら、快適さを追求するうちに自然とサイクリストの格好になるものです。

個人的にはヘルメットを被るのも抵抗があり、しばらくはノーヘルメットでクロスバイクに乗っていたのですが、服装が徐々にサイクリストの様になってきたり、クロスバイクのハンドルをブルホーン化して深い前傾姿勢で乗るようになると、ヘルメットを被らないことが逆にカッコ悪く思えてきたりするもので、いつしかヘルメットも着用して乗るようになりました。

ママチャリレベルでのんびり時速20km/h以下で走行している時はそれほどヘルメットの必要性も感じなかったのですが、コンポーネントをアップグレードしたり、ポジションを変更したり、スポーツバイクに乗り馴れてきたりするとクロスバイクでも時速30km/h以上で走行することも珍しくなく「転けたら死ぬかもな・・・」と身の危険を感じるようになったのが、ヘルメット着用のきっかけです。

自動車の場合でも時速30km/hを越えると事故での死亡率が高くなるそうですし、剥き身の自転車の場合はなおさら危ないと言えるでしょうから、着用の義務はありませんが、自転車でもヘルメットは基本的に着用した方が絶対に良いのです。

街で見かける自転車乗りもここ最近ではヘルメットを着用した人も随分増えたような印象ですが、道路交通法的にも着用の義務が無いことに加えて、ヘルメットの着用自体に抵抗感を持っていたりで、着用しない人も多いかと思います。

かく言う僕も自転車でのヘルメットの着用に関しては、個人的な悩みなどもあり、随分抵抗があったものでした。

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感

あたまがデカくて自転車ヘルメットが入らないかも

僕は頭がデカいです。

学生時代は野球部に所属していたのですが、小学校の時からチームメートの中でも一二を争う大きな頭だったので、どのヘルメットを被ってもキツくて着用するのが大変でした。

時としてハマらないヘルメットもあったりで、その点をよく馬鹿にもされたので、ヘルメットを被ることにすごく抵抗がありました。

そんな大きな頭の僕ですから、自転車用のヘルメットで適合するサイズのモノがあるかどうかがまず不安でした。

眼鏡や帽子など、サイズとフィット感を知る必要があるものは、実際にショップに行って試着してみれば良いのですが、頭や顔のデカい人は、試着をして眼鏡のフレームを広げてしまったり、ニット帽などであればノビノビにしてしまう可能性があるので、基本的にお店で眼鏡や帽子などの試着はしないのです。

「ヘルメットの試着して良いですか?」
「良いですよ。コレなんかどうでしょう(Mサイズ)」(ニッコリ)
「Mサイズ・・・むぅ」(被る)
「あ・・・お客様にはちょっと小さいみたいですね・・・」
「もうワンサイズ大きなモノってありますか?」
「Lサイズですか・・・あー、取り寄せになるかもしれませんね・・・」
「・・・」

なんていう展開を想像すると、たとえヘルメットであろうと、気軽に試着できるものではなかったりするのです。

またヘルメットの標準サイズが58cmか59cmあたりで区切られているため、ちょうどボーダーラインの僕などは、標準サイズが入らなかった時にショックがなおさら大きいのです。

頭の形が悪くて自転車ヘルメットがフィットしないかも

頭の形が悪くて自転車ヘルメットがフィットしない

頭が大きいことの他に、僕の頭の形ではフィットするヘルメットがないのでは?という悩みがありました。

ヘルメットのよくある頭の形問題は西洋人とアジア人との差があります。
有名なヘルメットメーカーのほとんどはヨーロッパ方面のメーカーだったりするので、基本的な形は西洋人の頭の形にフィットするようにデザインされています。

それらのメーカーのヘルメットをアジア人が被ると大抵の場合フィットしないという問題があり、都合良くフィットする人以外は、アジアンフィットモデルや日本、台湾、韓国あたりのメーカーのヘルメットを選択することになります。

そんな僕も潔くアジアンフィットを選択したいのですが、典型的なアジアンヘッドな頭の形に加えて、後頭部がぺったんこの、いわゆる絶壁頭で、さらには金正男さんのように正面から見ると頭頂部が平らで左右が張っている形をしているのです。

なので、アジアンフィットのヘルメットを被ったところで、きちんとフィットするのかどうか、頭の左右が当たって具合が悪いんじゃないか?などの不安がありました。

自転車ヘルメットを被るとカッコ悪くなるかも

そしてもう1つ、ヘルメットを被るとカッコ悪いと思っていたのことがヘルメットを着用するのに抵抗があった理由です。

よくあるスポーツタイプのヘルメットをよく見かけるようになったのは2000年前後くらいだったように思いますが、当時は自転車でヘルメットを着用というのはプロのレースなどでも義務化されていなく(ヘルメットの着用が義務化されたのは2004年くらい)、自転車=ノーヘルが当たり前でした。

ただでさえ自転車でヘルメットを着用すること自体が珍しい中で、さらにエイリアンのような形をしたスポーティなヘルメットはものすごく「変なモノ」に見えたのでした。

自転車ヘルメットを被るとキノコになるかも

自転車用のヘルメットの必要性を強く感じるようになり、ヘルメットを購入しようと考え始めてもなお、葛藤は続きます。

自転車用ヘルメットには、いわゆるキノコ問題があり、ヘルメットを着用時のシルエットがキノコのようになってカッコ悪いという風潮があります。それは日本だけでなく、海外でもMushroom Headなどと呼ばれて、自転車関係のフォーラムなどでも度々話題になる問題です。

そんな問題があることを知った時「マジか!そんな問題まであるのか!」と、ますますヘルメット選びが難しくなり、一体どうやって自分の頭に合うヘルメットを探せば良いのか頭を抱えてしまったものでした。

ちなみにキノコになりづらいと言われているヘルメットとしては、KASKのMojitoなどが有名です。

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感は心配ご無用

自転車でヘルメットを選ぶ際の悩みと抵抗感は心配ご無用

そんなこんなで、いざ自転車用ヘルメットを着用するまでに様々な悩みや葛藤、抵抗があったわけですが、僕の経験から言えることは、いずれの問題も解決できるものだと思います。

自転車ヘルメットのサイズとフィット感の問題

西洋人とアジア人との頭の形の問題を克服するのは少し難しいかもしれませんが、ヘルメットの場合は帽子などよりもかなりサイズにゆったり感があり、アジャスターもなかなか優れたものがあるのでサイズの範疇であれば、すんなりフィットさせることができ問題はサラリと解決できると思います。

特にアジアンフィットを選択すれば、大抵の場合は問題なく着用できるのでしょう。

デザイン的にはアジア圏内のメーカーよりもヨーロッパ方面のメーカーの製品の方が優れていると感じる部分も多いので、KASKなどのメーカーにこだわりたい場合は、サイクルショップに行って、実際にフィットするかどうかを試してみるのが良いと思います。

実際問題で、僕のような頭の形でも、適当にネットで選んだヘルメットでも問題無くフィットしましたから、大抵の人は大丈夫なんだろうなと思います。

自転車ヘルメットの見た目とキノコの問題

ヘルメットを着用した時に変に見える一番の理由はヘルメットの形状にあるのではなく、ヘルメットを着用した自分の姿を見慣れていないというところだと思うのです。

散髪した直後に「変な髪型にされた!」と思うような問題と同じで、見慣れてしまえば、それなりに似合って見えるようになるはずです。

キノコ問題にしても、検索してみればヘルメットのキノコ問題についての情報がいろいろな画像が出てきますが、キノコになっている写真とキノコになっていない写真が並べられていても、その違いが微妙過ぎてよく判らないというのが正直なところです。

仮にキノコのように見えたところで、他人のヘルメット姿のそんな些細な部分をチェックしている人なんて居るんでしょうか?という素朴な疑問と、キノコに見えたところで、別に良いんじゃないのという思いがあったりで、とどのつまりが、そんなに気にするような問題ではないよね、というのが僕なりの結論です。

確かにカッコ良いヘルメットというものは存在すると思うのですが、大抵の場合ヘルメットを着用している人がカッコ良いからカッコ良く見えるんですよね。着用する人が違えば同じヘルメットでも着用する人に応じた見た目になるものと思います。

要するにヘルメットを購入前にあれこれ思い悩んでいたことや抵抗感などは、実際にヘルメットを着用するようになると、どうでも良い問題になるはずで、自転車ヘルメットの着用を考えているのであれば、難しいことは考えずに、さっさと適当なモノを購入してしまうのが良いと思います、

クロスバイクやロードバイクのヘルメットは有名なメーカーのものになると2〜3万円程度するものもザラですが、流石にいきなりそのクラスにチャレンジするのも勇気が必要かと思います。

レース等に出場する予定がある人などはそのクラスのヘルメットを選ばないとJCF公認マークが無かったりするのでレースに出場できなくなったりします。

しかしレースへの出場を検討しているので無ければ、数千円から購入できるような安価なヘルメットも多数見つけられるはずです。安くてもSGマークやCEマーク入りのものも多いので、まずはそのあたりから購入を検討してみるのが良いかもしれません。

自転車ヘルメット選びの悩みと着用の抵抗感を僕の経験から書いてみましたが、結局の所、背に腹は代えられないというところで、まずは安全第一という考え方から、とりあえずは適当なヘルメットを購入して着用してみるのが良いと思います。

そうして一人でも多く自転車乗車時のヘルメット着用率が上がれば、自転車での悲惨な事故もキットヘルネット。

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