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自転車メンテナンスの必須工具の六角レンチの先端についてる丸い玉って何に使うの?

公開日: 自転車メンテナンス・カスタマイズ, 道具・工具

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クロスバイクやロードバイクのメンテナンスをしようと思った時に、必須となるのが六角レンチ。六角棒レンチ、ヘキサゴンレンチなどとも呼ばれます。

自転車のパーツに使われているボルトのほとんどが六角穴付きボルトなので、自転車を買ったら最初に買うべき工具、とも言えるかもしれません。

さて、そんな六角レンチですが、L字型の長い方の柄の先に丸い玉が付いているタイプのものをたまに見かけます。

この丸い玉は、ボールポイントと呼ばれるもので、ちゃんと用途があって存在するものですが、僕自身その用途がよく分かっていなかったので、その点を含めて、六角レンチについて調べてみました。

六角レンチ

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六角レンチ、六角棒レンチ、ヘキサゴンレンチ、HEXレンチなど呼び方が様々ですが、全て同一のものです。

六角レンチの基本的な使い方

ボルトを締める、緩める時

ボルトを締める、または緩める時には、六角レンチの短い方の柄をボルトに差し込んで回転させることで、キツく締め込んだり、緩めたりすることができます。

ボルトを回転させる時

ボルトが緩い状態の時には、長い方の柄をボルトに差し込むことで、ドライバーのように、効率よくボルトを回転させることができます。

ボールポイント付き六角レンチ

六角レンチにはボールポイントと呼ばれる丸い玉のようなものが付いたものがあります。

151021_4通常の六角レンチの先には玉のようなものは有りません。

151021_5長い方の柄の先が丸くなり、玉のようになっている六角レンチが存在します。これをボールポイントと呼びます。

先端が丸いと、ボルトに対して六角レンチを斜めに差し込むことができるようになります。斜めに差し込むと、六角レンチを持ち易くなり、効率よくボルトを回転させることができるようになるのです。

151021_6通常の六角レンチの場合は、ボルトに対して、垂直にして回転させる必要があります。

151021_7ボールポイントの付いた六角レンチだと、ボルトに対して20度〜25度程度の角度を付けられるため、回転させ易くなります。

留意点として、ボールポイントにするためにクビレを付けているため、通常の六角レンチと比べて、強度が下がるため、高トルクでの使用は破断の可能性もあってNG。あくまで、回転させるための道具、として使用する必要があるそうです。

世界初のボールポイント

世界で初めてボールポイントの付いた六角レンチを考案したのは、アメリカのBONDHUS(ボンダス)。
ボンダス・ジャパン株式会社

というわけで、ボンダスのホームページや動画ではボールポイントについて熱い説明がされているので、チェックしてみると面白いかもしれません。

六角レンチが有名な工具メーカー

工具の類はピンキリで、100円ショップでもセットで売られているかと思えば、10,000円を越えるような高級なものまで様々です。

自転車の整備の場合には、それほどの精度は必要ないとは思いますが、普通の人であれば、一つセットを買えば、一生使い続けることにもなると思うので、使い勝手やナメづらさを考えると、値段の高いしっかりとしたものを購入しておいた方が良いと思います。

下記のメーカーは工具メーカーとして有名どころなので、このあたりから選べば、間違いはないと思います。

六角レンチはネジ回しの一種なので、下記のメーカーはドライバーなどについても有名なメーカーになります。

Wera(ヴェラ)

1936年創業のドイツの老舗工具メーカーWera
乗り物の工具と言えばドイツ製で間違いなし!かと。
下記のリンク先から見てもらうと分かると思いますが、いかにもドイツ製でカッコ良いのです。

PB Swiss tool

1987年創業のスイスの工具メーカーPB Swiss tool
ドライバー関係と言えばスイス製で間違い無し!と考える人も多いと思います。
カラフルに色分けされた六角レンチは、サイズを色で認識出来るので、取り間違いがかなり減らせます。

USAG

イタリアの工具メーカーUSAG
高級工具と言えば!で思い浮かべる人も多いかもしれません。

KTC 京都機械工具

工具はやっぱり日本製!という方も多いと思います。
京都機械工具、通称KTCも評価の高い工具メーカーの一つです。
自転車ではトルクレンチで愛用している人も多いかと思います。

自転車メンテナンスでよく使う六角レンチのサイズ

六角レンチを購入する際は、セットになったものを購入すると便利ですが、あまり沢山種類があっても使わないと無駄になってしまいます。

自転車のメンテナンスでよく使うサイズの六角レンチは4mm 5mm 6mm あたりになるので、そのサイズを中心にしたものを選択するのが良いと思います。

自転車の場合、バイクなどのように高トルクで締め付けるような場所はそれほど無いと思われるので、多少使い勝手は悪くなりますが、携帯に便利な折りたたみ式のツールセットという選択もアリかもしれません。

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例えば僕が使っているのはTOPEAKのヘキサス2という工具セット。
タイヤレバーやチェーンカッターまで一緒になっていて、日頃のメンテナンスだけでなく、出先でのトラブルにも対応できます。

携帯ツール・携帯工具セットの選び方」で詳しく解説しているので、興味の有る方はどうぞ。

自転車メンテナンスでよく使う六角レンチのまとめ

例えば、メカ弄りをしなくても、工具の類は見ているだけでも非常に楽しいもので、ついつい必要の無いモノや、既に持っている物まで買ってしまいたくなるから困りものです。

特に、有名なメーカーのものは、細かい部分までデザインされていて、機能美だけでなく、見た目の美しさも加わって来るので、思いっきり物欲を刺激されてしまいます。

良い物を買っておけば、一生気分良く使えるし・・・などと言い訳をしつつカタログを見たりしてしまうのですよね。

というわけで、六角レンチについてのまとめ

・ボールポイント付きが便利
・有名メーカーだと精度も高くて安心
・カラー分けされたモノは作業中にサイズを間違いづらい
・たまに使う程度なら携帯ツールで良いかも

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