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チェーンを綺麗に保つ弱粘度のDRY系オイル色々

公開日: チェーン

チェーンを綺麗に保つには弱粘度のDRY系オイルを使うべし

僕がクロスバイクのESCAPE Airを買ってからずっと憧れであり、悩みでもあったのはピカピカのチェーン。

いつも綺麗に保ちたいと思いながらも、気が付けば真っ黒のチェーン。
どちらかと言えばコマメに手入れしていると思うのに、何故だか僕のチェーンはすぐに真っ黒になり、挙げ句の果てにはスプロケットやプーリー、チェーンリングなどには固形になったオイルがこびりつき、走行時に異音を立て始める始末。

自転車のチェーンとは皆そういうものなのかと、目の前を走るロードバイクのチェーンやスプロケットに目をやれば、どうしたものかピッカピカ。どうしてあんなにチェーンがピカピカで居られるんだろうかと、非常に不思議でした。

チェーンが黒くなるのは清掃方法が悪いんじゃないオイルが悪いんだ

チェーンが黒くなるの

チェーンを綺麗に出来ないのは、清掃の方法が悪いのかと思い、YouTubeで清掃方歩を勉強してみたり、チェーン清掃で評判の良いParkToolのチェーンギャング CG-2.2を試してみたりもしました。

【参考】ParkToolのチェーンギャング CG-2.2 でチェーンを洗浄してみた

ParkToolのチェーンギャング CG-2.2は評判通りで一気にチェーンの汚れは落ちて綺麗になるのですが、綺麗に掃除をしてもまたすぐに真っ黒になってしまうので、原因は清掃の仕方が悪いからではないと気が付き、恐らく原因はコレだろうと辿り付いた答えが、チェーンオイルの粘度でした。

僕が使用していたチェーンオイル(チェーンルブ)

ドライ系チェーンオイル
僕が初めて買ったチェーンオイルはAZ転車用チェーンルブ B1-004 CH032でした。価格も安く、評判も良かったので特に他のチェーンオイルを検討することもなく購入したのです。

B1-004 CH032は多用途向きのWETオイルだそうで、このWETオイルというのが粘度の高いいわゆるベタベタしたオイルで、チェーンを黒くしてしまう原因でした。

WET系オイルはゴミを拾いやすく黒くなりやすい

チェーンオイルを大別するとWET系かDRY系かになり、WET系はイメージ通りにベタベタして粘度の高いオイルで、長持ちはするもののゴミや埃を拾いやすく真っ黒になりやすいオイルなのです。

反対にDRY系のオイルは長持ちせず、雨等でもすぐに流れ落ちてしまうオイルですが、粘度が低いためゴミや埃は拾いづらいのでピカピカの状態を保ちやすいオイルになるのです。

チェーンオイルについての詳しい性質などについては「チェーンが汚れる悩みを解決するためにチェーンルブ(チェーンオイル・潤滑剤)について調べてみた」に詳しくまとめてありますので、興味の有る方は参考にしてみてください。

とにもかくにも、チェーンを汚さないためにはくDRY系のオイルを使うのが基本なのです。

というわけで、DRY系オイルをまとめてみました。

チェーンを綺麗に保つ弱粘度のDRY系オイルのまとめ

AZ エーゼットのDRY系オイル AZ B1-003

AZ(エーゼット) B1-003 自転車用 チェーンルブ クリーン 110ml (チェーンオイル/ チェーン潤滑剤/チェーン 油/チェンオイル) CH022
WAX・PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)配合とのことで、摩擦係数が少なく、腐食性を少なくする効果も有り。

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

556で有名な呉工業が製造販売しているチェーンルブ。
ナノセラミックスとPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)配合。

Muc-Off ドライセラミックルブ

Muc-Off(マックオフ) ドライセラミックルブ 50ml

TEAM SKYとチェーンオイルを共同開発するなどで有名なイギリスのメーカー。
少々高価なオイルになりますが、ブラックライトに反応して光る特殊なオイルでオイルの注されていない部分を確認したりするのに便利です。

EVERS  カーボン チェーンスプレー ドライ

【正規輸入品】 EVERS(エバーズ) カーボン チェーンスプレー ドライ 100ml EP-3

個人的にはあまり馴染みの無いブランド名だったので外国産かと思っていたのですが、実は宝商株式会社という会社が作る潤滑剤で、まさかの国産でした。
使用した人の感想を見ても、意外と評価が高かったので次に使ってみたいチェーンオイルです。

ORONTAS BikeCare Lubricant Dry (TYPE:A)

ORONTAS(オロンタス) BikeCare Lubricant Dry (TYPE:A) OT-OR-001

カナダのメーカーが作る自転車用オイル。
一般的な自転車オイルの概念を覆すボトルデザインが良いと思います。
こちらも評価は高いようなので、機会を見て勝手みたいオイルのひとつです。

FINISH LINE セラミック ワックス ルーブ

ドライ系チェーンオイル
結局僕が乗用しているのはFINISH LINE セラミック ワックス ルーブです。
ひたすらドライなので100km程度の走行で注油が必要になり耐性が無いという点で不満の多いチェーンオイルですが、汚れないチェーンオイルで考えれば抜群に評価が高く、チェーンを汚さないことだけを考えるのであればFINISH LINE セラミック ワックス ルーブ一択になるのではないでしょうか。

当然、ロングライドや雨天走行には向かないオイルになりますが、僕のように一日の走行距離が50km程度、晴れの日しか乗らないような人であれば充分でしょう。

勿論掃除はしないと汚れますが、ササッとワイプオール辺りで拭き取ってしまえば簡単に落ちますし、その流れでクルッと一回り注油してあげるのを習慣付ければ大して面倒でもないはずです。

チェーンを綺麗に保つには弱粘度のDRY系オイルのまとめ

ドライ系チェーンオイルのまとめ

チェーンもその他の用具と同じで万能なモノはなく、用途に応じて最適なチョイスが変わってくるものになるので、特性を理解した上で、ある程度割り切って使うのが正しいように思います。

人それぞれ求めているモノが違いますから、レビューだけ見るのではなく、特性を踏まえて考えないと「失敗したな・・・」と思う事になりかねません。

僕が最初に買ったオイルがまさにそれで、特性を考えずに評価だけを見て購入した結果、僕にとってはストレスの大きなオイルだったため、結局は最後まで使い切ることができずに用無しになってしまいました。

メンテナンスを楽にしたいと考えれば粘度の高いオイルを使えば注油に関しては確実に楽になりますが、反面、汚れも付きやすく、しつこい固形の汚れに変わったりもします。

個人的にはそちらの方が余計に面倒に感じるので、断然チェーンの汚れないオイルの方を選びますが、メンテナンスが面倒な人はもう少し粘度の高いFINISH LINE ドライ バイク ルブリカントが好まれたりもするようです。

また、チェーンオイルメーカーの各社ドライ系オイルを1〜2種類製造販売していて、ドライ系の中でもメーカによって粘度が違うなど、それぞれに異なる特徴になっていて、これれらを比較しながらいろいろ試してみるのも楽しそうですね。 

こうして自分に最適なモノを探していくのも道楽としての自転車の楽しみ方の1つかもしれません。

Comment

  1. わいわい より:

    チェーンオイル 汚れないで検索してたどり着きました。面白く拝見させていただきました。僕の使っているタクリーノ チェーンルブリカント・ドライはほとんどシルバーのままを維持してなおかつ500キロは性能を保つ、という優れものです。100mlで1600円という価格が悩みですが。一度お試しください。

    • escape air より:

      わいわい様 コメントありがとうございます。
      チェーンピカピカは常に興味のあるところなので、それは是非トライしてみようと思います。
      一長一短で粘度が高いとメンテナンスが楽な分、汚れが酷くなりますし、粘度が低いと水にも弱く、頻繁に注油が必要という中で、両方兼ね備えたチェーンオイルもあるのですね。

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