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アメリカ・ラスベガスの自転車事情

公開日: 自転車事情, 自転車全般

アメリカ・ラスベガスの自転車事情

アメリカ・ラスベガスに行って来ました。
成田空港からロサンゼルスまで10時間。
さらにアメリカの国内線を乗り継いで2時間。
ギャンブルの都ラスベガスです。

別に遊びで行ったわけではないのですが、ついでに市街地などもブラブラしたので、折角のチャンスとばかりにラスベガスの自転車事情について観察してきたことをまとめてみます。

わずか7日ほどの滞在だったので、頻繁にアメリカ・ラスベガス行っている方や、現地にお住まいの方からすると「全然違う」かもしれませんし、市街地から離れたグランドキャニオンなどの自然が一杯な場所だと様子は全く違うと思いますが、とりあえず僕がアメリカ・ラスベガスで見た事や感じた自転車事情について書いてみようと思います。

アメリカ・ラスベガスの自転車事情

アメリカ・ラスベガスの自転車事情

アメリカ・ラスベガスは自転車が少ない

アメリカ・ラスベガスは、日本・東京と比べると自転車が少ないです。
ラスベガスは一極集中型の小さな街なので、勿論、世界的な大都市である東京とは数の比較にはなりませんが、比率で考えても自転車は少ない、という印象でした。

アメリカは極端な車社会と考えれば不思議はなくて、免許が取れる年頃になればみんな車に乗りはじめるため、自転車は不必要になります。自転車に乗っているのは基本的に子供であり、大人はみんな車に乗っているので、必然的に自転車の数は少なくなるものと思われます。

なので、東京のように駐輪場に自転車が無数に並んでいるような光景は無く、有っても数台程度。夜はもちろんですが、たとえ昼間であっても自転車はたまに見かける程度しか見る事はありませんでした。

アメリカ・ラスベガスの自転車マウンテンバイクが多い

アメリカ・ラスベガスの自転車マウンテンバイクが多い
クロスバイク・ロードバイク寄りな嗜好な僕としてはアメリカの広大な道をロードバイクで颯爽と走りたいなどと考えるわけで、きっとアメリカ・ラスベガスにもロードバイクは沢山走っているだろうと想像していたのですが、走っている自転車のほとんどはマウンテンバイク。ロードバイクは全期間で1台しか見かけませんでした。

また、日本で主流であるシティサイクルやママチャリの類は一切見かけませんでした。代わりにマウンテンバイクに荷台を搭載したタイプの自転車がアメリカ・ラスベガスを走る自転車の最もスタンダードな形態のようでした。

アメリカ・ラスベガスの道路事情

アメリカ・ラスベガスの意外と整備された道

アメリカ・ラスベガスの道路事情
僕のロードバイクも多いだろうという予想に反してマウンテンバイクばかりだったアメリカ・ラスベガスの自転車。
ということは、きっと道路状況が悪いのだろう・・・と思うのは自然な流れ。

というのも、以前行った別の海外では道路がほとんど整備されておらず、アスファルトであってもデコボコ道で穴ぼこだらけだったことがあり、海外=道路整備がされていない。という勝手な印象があったからでした。

まして、アメリカ・ラスベガスは元々、荒れ地や砂漠を開拓したところなので、きっと道路状況は良くないのだろうと・・・

ところが、いざ道路に目を向けると、意外にも、きちんと整備された道が多く、海外で見かけがちなアスファルトが剥がれてデコボコになっているような道をラスベガスで見かけることは有りませんでした。

道路がほとんど整備

アメリカ・ラスベガスの郊外の方へ行けば荒れたオフロードも出て来るものと思われますが、いわゆる観光地の範囲であれば日本の幹線道路と同等に整備された道でした。

つまりはロードバイクで走ろうと思えば、余裕で走れる道路でした。

整備された道

アメリカ・ラスベガスの夜間の街灯などの様子

アメリカ・ラスベガスの夜間の街灯などの様子
アメリカ・ラスベガスは比較的治安がよく、海外では珍しい深夜まで安心して遊べる街です。

繁華街中心部にホテルが集中していて、ホテルの中のショッピングモールも夜中まで営業しているので、ホテルの外に出なくても遊べるほか、ホテルの外の商店街も観光客が多く賑やかで、警察も常にどこかで見かけることが出来ます。

そんな眠らない街であるアメリカ・ラスベガスなので、道路もさぞかし明るいのかと思いきやそうでもなく、日本のように道路を照らすライトが無いため、繁華街であっても道路はあまり明るくありません。

なので、もしもアメリカ・ラスベガスで夜に自転車を乗ろうと考えるのであれば、前照灯と後尾灯は必須かとおもいます。しかし前照灯と後尾灯を点けたらからと言って安全かと言えば、派手派手な街のネオンに紛れてあまり意味が無いんじゃないかとも思えます。要するにアメリカ・ラスベガスで夜間に自転車に乗るということは危ないと思った方が良いでしょう。

郊外の道路事情
一方、メインのストリートから外れた道に入ると、街灯はありますが、かなり心もとない明るさになります。

また、市街地から少し離れただけで、かなり危険な雰囲気になってくるため、通常の海外での過ごし方と同様に、日没後は不用意に暗い裏路地などには踏み込まない方が良さそうです。

アメリカ・ラスベガスでの自転車の乗り方

アメリカ・ラスベガスでの自転車乗り

アメリカ・ラスベガスの歩道

日本では、自転車は原則として車道を走るように決められています。
自転車はどこを走るかについては、いろいろと課題や問題のある部分なので、アメリカ・ラスベガスで自転車を乗っている人達はどこを走行しているのだろうかと注目してみたところ、歩道を走行する人と車道を走行する人で半々な感じでした。

アメリカ・ラスベガスの歩道
また、歩道の様子はメインの通りであるストリップの歩道は多くの観光客が歩いても困らないように広く、綺麗に整備されているので自転車でも走りやすそうでした。

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一方、少し市街地から離れてしまうと、人が二人並んで歩ける程度の幅の歩道になってしまい、前方から歩行者が歩いて来た場合など、行き違いするのが難しいと思うような歩道の幅でした。

アメリカ・ラスベガスの自転車の交通ルール

気になったのでアメリカ・ラスベガスのあるネバダ州の交通ルールを確認すると、自転車は車両と同じルールに従うべきとあるので、やはり逆走はしてはいけないのと、歩道を走るのではなく車道を走るのが正解のようです。

その他、自転車に関する基本的なルールは
逆走禁止
ヘッドセット禁止
ヘルメット着用推奨
夜間は前照灯の装備と反射材の装備
自転車側面への反射材の装備
子供に注意
キープライト(日本はキープレフト)
など日本のルールとほぼ同じです。

しかしながら、逆走こそ見かけませんでしたが、無灯火や歩道を走行している自転車なども見かけることがあり、日本と同じくアメリカでも自転車の取り締まりに関してはユルユルなのかもしれません。

【参照】 Motorcycles, Mopeds & Bicycles

アメリカ・ラスベガスの自転車を乗るなら

アメリカ・ラスベガスの自転車を乗るなら
上記のように、道路状況も悪くない、交通ルールも日本とほぼ同じ、ということを考えれば、アメリカ・ラスベガスで颯爽とロードバイクに乗ってサイクリングを楽しめそうな気もします。

しかし、自動車の運転がものすごく荒く、スピードも出しているので、そこを自転車で走行するのはちょっと勇気が必要かもしれません。実際問題で、逆走している人を見かけなかったのは、命の危険があるからではないかと思います。

アメリカ・ラスベガスの自転車の道路
道路幅は日本と比べると広く、自転車が走れそうな幅が設けられていたりする道もあったのですが、交通量、速度などを考えれば決して安全とは言いがたい交通状況でした。

また、道路も突然フリーウェイに繋がったりするなど、日本では想像出来ないような複雑な道路の繋がり方をしているので、自転車乗りに対して優しい街ではないようです。

やはり基本的に車社会なので、車中心の道路作りがされているのかと思います。
なので、僕のような腰抜けだと、アメリカ・ラスベガスでは車道を走る勇気はありません。

郊外のもう少し交通量の少ない場所に行けば、安全な走行もできそうで、まっすぐに伸びた道をひたすら走ると気持ち良いのかもしれませんが、交通量の多い市街地では勇気が必要でしょう。

それから、アメリカ・ラスベガスは元々砂漠地帯を開拓した場所なので、空気がすごく乾燥しています。なので、何をしていなくてもすぐに喉が渇いてしまいますから、自転車に乗ろうと思うのであれば、いつもよりも多めの水の携帯は必須かと思います。

アメリカ・ラスベガスでの自転車レンタルなど

アメリカ・ラスベガスでの自転車レンタル
アメリカ・ラスベガスでグランドキャニオン方面を目指す場合は、アクティビティの一つとしてレンタルサイクルなどのサービスも提供されていたりするようです。

グランドキャニオン方面は車で移動しても非常に時間がかかる場所なので、時間に余裕がある場合でないと難しいとは思いますが、自転車にのってグランドキャニオンを目指してみるのも面白いかもしれません。

但し、自転車レンタルを行なっている場所までは徒歩で行けそうな場所はなさそうなのでタクシーを利用するしか無いと思います(笑)

Bike Blast Las Vegas
Las Vegas Bike
Bicycle Rentals
Las Vegas Road Bike Rentals

アメリカ・ラスベガスでの自転車事情まとめ

アメリカ・ラスベガスでの自転車事情まとめ
ラスベガスの市街地での移動は、徒歩かモノレール、またはタクシーやバスなど公共の乗り物を使うのが一般的で、現地の人も自動車以外となれば同様かと思います。

自転車をあまり見かけなかったことを考えると自転車はあまり一般的な乗り物ではないのかもしれません。

また、盗難に対してもやはり警戒が必要そうで、場末の小さなホテルに自転車で来ていた現地の青年は異常なまでに盗難を警戒していて、僕が彼の自転車を見ているだけで「何をしようとしてるんだ」と怒られたほどでした。

そんな感じで、アメリカ・ラスベガスでの市街地での自転車の環境については、日本と比べるとあまり自転車を楽しめるような環境ではないなという印象でした。

自転車に乗ろうと思えば乗れるとは思いますが、市街地の場合は駐輪場所に困ることになるでしょうし、歩いた方が自由度が高いのであまりおすすめは出来ないと思います。

どうしてもアメリカ・ラスベガスで自転車を楽しみたいのであれば、やはり郊外を目指すのが正解かと思います。

以上、アメリカ・ラスベガスの自転車事情についてのまとめでした。


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