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クロスバイクをブルホーン化する場合の基本4形態

公開日: ブルホーン, 自転車メンテ・改造

クロスバイクをブルホーン化する場合の基本4形態

クロスバイクをブルホーン化しようとする場合、考えなくてはいけないことは幾つかあるのですが、どのような形にブルホーン化するのかを、まず最初に考えなくてはいけません。

クロスバイクのブルホーン化の基本的な形態は4つあり、それぞれにブルホーン化する際の難易度や、乗り心地などの特徴も異なります。

そこでクロスバイクをブルホーン化する際の、基本的な4形態についてそれぞれの特徴などについて解説してみたいと思います。

ハンドルだけのブルホーン化

ハンドルだけブルホーン化する

ブルホーンを購入して、シフターやブレーキ等はそのまま流用する改造です。
ハンドルを換えるだけで良く、最も簡単なブルホーン化になると思います。
機能よりも見た目の変化を求めてブルホーン化したい人にお勧めの方法になります。

留意点はクロスバイクやESCAPEシリーズのハンドル径はハンドル部分が22.2mmでクランプ径が25.4mmなので、選択するブルホーンも同様のハンドル径のものを選択する必要があります。

メリット

ハンドル部分が22.2mmでクランプ径が25.4mmのブルホーンハンドルとバーテープがあれば、その他のパーツは流用できるため、5,000円程度と最もコストを低く抑えられるブルホーン化になります。

シフターやブレーキがそのまま使えるということは、ブルホーン化で最も大きな問題となるブレーキの問題もクリアできるほか、シフターの位置もフラットバーハンドルの時とほとんど変わらないのであれば、調整も必要なく、単にハンドルを換えるだけでブルホーン化ができる可能性があります。

デメリット

この改造の場合、シフターとブレーキの配置は基本的にハンドル中央部分になります。

つまり、ブルホーンバーの先端の部分を握っている時はシフターやブレーキレバーに手が届きません

このブルホーン化に最も違いのが、フラットバーのサイドにバーエンドバーを取付けた状態です。

僕は以前にフラットバーの端にバーエンドバーを取り付けていましたが、バーエンドバーを握っているとブレーキを握れなくなるという問題があるためバーエンドバーを使用するのを結局やめてしまいました。

というのも、市街地などで走行してい時にはすぐにブレーキを掛けられないというのが不安なので、バーエンドバーを握らずに走行することが多くなり、バーエンドバーを使うことも少なくなり、取付けている意味を感じられなくなったからです。

ですので、この方法でブルホーン化すると、見た目的には大きな変化が得られますが、ブルホーンの先端部分を握って走行しようと思った場合にはブレーキが掛けられないという問題があるため、普段の走行スタイルはフラットバーハンドルの時と基本的には変わりがありません。

● ハンドルとバーテープがあれば簡単にブルホーン化できる
● シフターとブレーキを流用できるのでコストが低くなる
● ブルホーンの先端を持つとブレーキに手がとどかない

エビホーン化

エビホーン化
ブルホーン化したハンドルの先にフラットバー用シフターとブレーキを逆付けにして装着する改造です。

シフター類を逆付けするためにワイヤーが前方向に飛び出るてエビのヒゲのように見えるので、その見た目からエビホーンと呼ばれます。

フラットバーと同じ径であるハンドル部分が22.2mmでクランプ径が25.4mmのブルホーンハンドルを使用する必要があります。

< h3>メリット
フラットバーで使用していたシフターとブレーキを流用するため、コストが安く抑えられ、改造も比較的容易に行なえます。

< h3>デメリット
ワイヤー類がエビのヒゲのようになり、とにもかくにも見た目がかなり悪くなります。
見た目が悪いだけなら良いのですが、伸びたワイヤー類が何かに引っ掛かってしまうことも考えられるため、安全面においてもやや不安を残す改造になるかと思います。

● 簡単にブルホーン化できる
● シフターとブレーキを流用できるのでコストが低くなる
● 見た目がとにかく悪い

STIレバー仕様のブルホーン化

STI仕様のブルホーン化

ブルホーンへの交換とともに、フラットバーハンドル用のシフターとブレーキレバーは捨てて、ロードバイクなどのドロップハンドルなどと同じデュアルコントロールレバー、いわゆるSTIレバーを使用する改造です。

しかしながらVブレーキ対応のSTIレバーが無いため、ブルホーン化でSTIレバーを使用することは出来ないと思われます。

しかしながらクロスバイクをドロップハンドル化している人のほとんどが、どうにか遣り繰りしてSTIレバーを使用しているようなので、互換性はともかくとして、取付けられるかどうかで言えば取付けられるのでしょう。

ロードバイクと同じような感覚で操作できることもあり、クロスバイクをロードバイクに近づけたいと考えている人などに向いていると言えるのではないでしょうか。

見た目や乗り心地だけであれば、Vブレーキに対応しているブラケット付きのブレーキレバーのテクトロのRL520あたりか、DIA-COMPE 287Vを使用して、シフトレバーはバーコントローラーやWレバーを使用するのが良いかもしれません。

メリット

操作の感覚がロードバイクに近いなどの点がメリットになるかと思います。

デメリット

根本的な問題としてVブレーキとの互換性が無い。

また、STIはフラットバー用のシフターやブレーキと比べると高価なものが殆どなので必然的にコストが高くなります。

ドロップハンドルではあまり目立たないブラケット部分は、ブルホーンハンドルの場合目立って存在感が出てしまうので、見た目の好みが分れるところだと思います。

● 操作感覚がロードバイクに近い
● コストが高くなる
● STIの存在感が大きく見た目の好みが分れる
● Vブレーキとの互換性の問題がある


エアロブレーキとサムシフター仕様のブルホーン化

エアロブレーキとサムシフター仕様のブルホーン化

タイムトライアルバイクやトライアスロン仕様のDHバーとともにブルホーンバーが使用される際には、ブルホーンバーにはエアロブレーキが装着されていて、DHバーの先には、親指でシフト操作するサムシフターが取付けられています。

それらの組み合わせを採用して、ブルホーンバーのバーエンドにエアロブレーキとサムしフターを装着した改造になります。

メリット

エアロブレーキとサムシフター自体がコンパクトなので、バーエンドに取付けてもSTIのような頭でっかちな印象にならず、ブロホーン化する中では理想的な組み合わせになると思います。

アーバンスポーツバイクとして設計されたシマノのMETREAでも同様の仕様になっている通り、都会的でスタイリッシュな見た目にすることができます。

デメリット

その他のブルホーン化の形態と比べると、シフト操作などの操作性で劣る場合があるかと思います。シフターで何を選択するかで見た目と操作性が変わるため、自転車にどのように乗るかを考えながら検討した方が良い事項です。

● 見た目がスッキリとする
● コストが高くなる
● 操作性が多少悪くなる


クロスバイクのブルホーン化の基本4形態まとめ

クロスバイクのブルホーン化の基本4形態

クロスバイクをブルホーン化する方法として上記の4形態が基本的な形になると思います。その他、どのパーツを選ぶか、どのように取付けるかでも差は出てくるものと思われますが、上記の4形態ほどの大きさ差は無いでしょう。

いずれの形態も一長一短があり、どれが優れているかの優劣は個人の価値観や方向性によって変わってくると思われるので、それぞれの予算や乗り方と相談しつつ検討してみるのが良いと思います。

とりあえずブルホーンってどんな感じだろうというのであれば、安いブルホーンバーを購入してハンドルだけ交換して取付けるだけ取付けてみるというも1つの方法だと思います。また、気分だけであばバーエンドバーも1つの選択肢として有りだと思います。

ブルホーン化に関する記事はこちらにまとめてありますので参考にしてください。

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